自分のゴールや目標を設定するとき、大事なのは、
自分軸で設定すること
です。
つまり、
自分の内側から本音のワクワク感を感じていること
が大事だということ。
ツイッターでこういうことを書きました。
『周囲を気にして「やらなきゃいけないかな…」という意識で目指すゴールは、口ではやるやると言っていても、結局、やれないもの。なぜなら本当は大してやりたくないから。周りを気にしてのゴールではなく、自分の内側からエネルギーが湧いてくるような本音の願望やゴールを見出せることが大切。』
『周りにあえて「やります」と言いたい、言わなければと感じるゴールは、周囲の評価や、周囲の目を気にしたゴールであることも多い。ゴールを言うことですごいと思われたいではなく、そのゴールを持つこと自体で自分がワクワクできる、自分にエネルギーを与えてくれることが大事。』
これは本当によくあって、周りを気にして立てる目標は、なかなか実現しません。
なぜなら、自分の内側からエネルギーが湧いてこないから。
心理的なプレッシャーを強く感じたり、気持ちがドヨーンとしたり、なんだか「重たい」感じがします。
要は、
「なんかしんどい」
のです。
目標や願望という言葉を聞いたときに重たい感覚を感じるのは、
周りの目を気にした目標、欠乏動機による目標をこれまで持ち続けてきた可能性があります。
例えば、僕はトレーニングが好きで、筋トレも好きです。
ジムに行くとなると、基本的にワクワクします。
トレーニング自体はハードなはずなんですが、追い込むのも楽しいんですよね。
なぜなら、追い込めば追い込むほど強くなることが分かっているからです。
そして、肉体的に強くなることは、僕の願望と強く関連しています。
結果、ジムに対して重たい気持ちはなく、
ジムに行けるとなるとテンションが純粋に上がります。
しかし、例えば、
「何か流行っているから」
「ジムに行っていると言うと、なんだかカッコイイから」
「筋トレしているとSNSで周りにアピールしたい」
「コンストストに出ると言えば、頑張ってる感が出せそう(本当は大してコンテストに出たいとは思っていない)」
みたいな他人軸の目標の場合、ジムに行くのがすごくめんどくさいはずなんですよね。
ジムに行くこと自体にはワクワク感を感じられず、重荷になる。
例えばそんな感じで、立てた目標がそもそも自分軸出発ではなく他人軸出発の場合、
目標を持つことで心は重たくなります。
心の重たさを感じている時点で目標設定の精度が低くなってしまっていて、
精度を上げる必要があります。
精度を上げるとは、【より自分の本音にアクセスしていく】ということです。
自分の本音の願望にアクセスできない=目標設定の精度が低い
ということなんですよね。
ポイントは、
そのゴール、目標を持った瞬間から心がイキイキし、躍動感を感じたり、その瞬間からテンションが上がること
です。
そのゴールのことを考えただけで心がときめく
こと。
例えば新年に目標設定をする場合、そもそもそういう目標を設定できるかどうかで達成度はほぼほぼ決まっていて、
自分の本音の願望にアクセスできる力
が、人生においては本当に大事なんですよね。
自分が何に喜びを感じるか、何を求めているか、何にテンションが上がり、何が喜びで、どこに向かいたいと思っているか。
その自己理解の深さが、選択の精度の高さにつながり、
選択の精度の高さが、日々の充実度の高さにつながっていきます。
詳しくはこちらのnoteにも書いています。
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