さて今回は、
これからの時代を幸せに生き続けるために必要なメンタル
について書きたいと思います。
結論から書くと、
自分が心からワクワクできるゴールを設定できる力
です。
理由はいくつかあるのですが、
まず「働く期間が伸びている」ことがあります。
定年の時期は伸び、年金ももらえるか分かりません。
もらえても、それだけで生活していける額なのかは分からず、
また結婚も今は必須ではなくなりました。
結婚しないとなると、自分だけの稼ぎで一生生きていくということになります。
となれば、【自分が安定的に働き続けられること】が大前提として必要になります。
「安定的に」とは、
燃え尽きることなくメンタル的に安定していること
十分な報酬を得られるだけのスキルを保持し続けていること
という意味になります。
この、
・燃え尽きずに働き続けられる
・十分な報酬が得られる価値を提供し続けられる
という２つが幸せに生き続けるためには必要で、そのためには、
自分が心からワクワクできるゴールを設定できる力
が大切になるのです。
自分が心からワクワクできるゴールを設定できるとは、
自分にとっての【価値】を自覚し言語化できているということ。
その状態になると、仕事に対してポジティブなエネルギーを保つことができ、
燃え尽きることがありません。
燃え尽きるときは、やっていることが自分の価値との関連が薄い場合に多くなります。
自分がやりたいと思えることではないので、心のエネルギーが枯渇してしまうんですね。
逆に、心からワクワクできるゴールを持てるのであれば、燃え尽きとは無縁でいられます。
生涯、楽しみながら働くことができます。
また、心からワクワクするゴールに対して、僕らは自然にモチベーションが生まれます。
モチベーションで悩むのは、
・心からワクワクするゴールではない（自分の価値を自覚しておらず言語化できていない）
・できると思えていない（自己効力感が低い）
という２つの要因が関係しています。
やる気が出ないときは、そもそものゴール設定に心からワクワクしていないか、できるとは本心で思えていないことが原因なのです。
心からワクワクできるゴールを設定できたとき、人は「できる」「どうしてもやりたい」という思いも生まれやすくなります。
その意味でも、心からワクワクできるゴールを設定できる力が重要なんですね。
では、その力はどうすれば身につくかというと、
自己観察力の強化
です。
例えば、就職活動をする際に「自己分析」を行ったりすると思いますが、
あれも自己観察活動の一種です。
自分自身を客観的に観察して、
「ああ、これに惹かれるということは、ここに価値を感じているんだな」
「これをやっているとき、没頭できるな」
など、自分に対する理解を深めていきます。
ただ、就職活動になって初めて自己分析をするのだと、データが足りないケースが多くて、
できれば日頃から自己観察を通じて、自分の傾向、自分がワクワクすること、価値を感じることを自覚できるようにしておくと良いです。
この自己観察力を低下させるのが、
・他者の期待に応えようとする
・社会の普通に合わせようとする
こと。
上記のことをしていると、自分の感覚や感情を観察することをしなくなり、
とにかくフォーカスが他者や社会に向かいます。
すると、自己観察の筋肉が鍛えられないので、いざというときに困ってしまう、ということが起こりやすくなります。
これまでの時代であれば価値観が画一的で社会も安定していたのでよかったですが、
これからの時代は、逆にその在り方は不利になります。
なので、日頃から「自分はどうしたいと思うのか」「自分はどう感じたか」についてフォーカスを向け、
自分の感覚を感じられる自分で在ること。
それが、
自分が心からワクワクできるゴールを設定できる力
の土台となり、これからの時代を幸せに生き続けるになっていくでしょう。
僕の発信のメインはメルマガで、メルマガの方でより本格的な内容を発信しています。無料なので、興味ある方はぜひ読んでみてください。いつでも解除できます。
LINE＠でも最新情報、LINE限定コンテンツを随時配信中です。
noteも書いています。
：note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
YouTubeもやっています。
本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜（光文社）」 発売４日で増刷！
