さて今回は、他者を恐れなくなるトレーニングについて書いていきます。
他者が怖い、他者評価が気になる、ことってあると思います。
そのときってなかなかパフォーマンスも発揮できないですし、コミュニケーションもうまくいきません。
ただ、逆に、他者を必要以上に恐れなくなることができれば、
それだけで一気に人生は開けてきます。
他者を恐れなくなれば、
・やりたいことができる
・参加したいものに参加できる
・言いたいことが言える
・行きたいところに行ける
ようになるからです。
では、どうすれば他者を恐れなくなれるのか?
他者を恐れるをもう少し具体化すると、他者からどう思われるかを恐れる、ということになります。
要は、他者評価を気にしてしまっている状態ですね。
そのとき、メンタルの中で何が起こっているかというと、
無意識に他者を「上」にしてしまっています。
ジムでよく伝える概念なのですが、【タテの関係】で人間関係を捉えてしまって、
相手を上、自分を下にしてしまっている状態。
相手が上であるというのは、相手が『自分の価値を判断する人物』と考えてしまっている状態です。
わかりやすくするなら、面接を受けているような感覚です。
面接を受けるときって緊張しますよね。
緊張するし、相手からどう思われるか気になるし、相手から評価されなければと感じ、相手を恐れる。
面接を受けるときってそのような感覚が出てきやすいと思うのですが、
他者を恐れるとは、普段の人間関係の中でもそういった感覚が出てきてしまうということ。
大事なのは、本来僕らは【ヨコの関係】で、
他者の方が価値があるとか、他者が上だとか、評価されなければならないとか、一切そんなことはないということ。
この事実にまず目を向けることが大切です。
その上で、少しずつでいいので、タテの関係からヨコの関係に意識をシフトさせていきます。
意識をシフトさせ、行動もヨコの意識を反映したものにしていく。
言葉にすれば簡単ですが、それが実践できるように細かくトレーニングプランを立てていきます。
まずは【ヨコの意識】について書きましたが、他にも大事になるのが、
・自分で自分を認めるトレーニング
です。
結局、他者評価を気にしなくなっていくことが恐れを手放すことになるわけですが、
そのためには【自分で自分を認められるようになる】ことが必須です。
承認欲求に振り回されるのではなく、
他者の承認がなくとも自信を持っていられる状態を作ること。
それができたとき、他者が自分をどう思うかということが、
「なんか、どうでもいいかもな」
と思えてきます。
自分ですでに自分のことを認めているので、それで十分満足できていて、そこで報酬を得ることができていて、
他者評価を得ようが得られまいが、どっちでもいい感覚になっていく。
そうなったとき、恐れもなくなるわけです。
恐れがなくなれば、
・自然体でいられる
・リラックスできる
・必要以上に気を遣いすぎない
ことができるようになり、そうであればこそ、良い人間関係を築けるようになる。
恐れがあるときって、必要以上に気を遣ってしまって、距離をうまく縮めることができず、
結果、なかなか仲良くなることができないんですよね。
その中で、周りが必要以上に気を遣わずに人間関係を築いていると、
「なんか、自分だけ浮いているような気がする…」
という感覚になることもあります。
でもそこにも明確に理由や原因があって、当然、対策もあります。
一つ一つトレーニングしていけば改善できることなので、安心してもらえればと思います。
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