成果が出る本質的解決策と、意味のない表面的解決策の違い

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本日は、プロの歌手の方とのパーソナルセッションでした。

 

今日はこの後もセッションがあり、連日パーソナルセッションが続いています。

 

目の前に出てきている一見些細な課題を紐解いていくと、実はすごく本質的な部分にたどり着く。

 

セッションで話していると、そういうことが起こり得るんですが、今回はまさにそのような内容になりました。

 

目の前に現れている課題の奥にあるもの。

 

そこにたどり着くことで本質的に課題って解決されるんですが、なかなかそこまで辿り着けないことも多いです。

 

例えば、

「SNSの発信をしたいんだけど、続けられない」

という課題があったとします。

 

そのとき、表面だけを見れば「では、継続力を鍛える方法について考えていきましょう」となるかもしれません。

 

でも、果たして本当にそれでいいのか?

 

実際、そうやって話を進めて継続力を鍛える方法を伝えたところで、続けられないという課題は解決されないことも多いです。

 

なぜなら、上記の場合、まだ「なぜ継続できないのか?」の本質にたどり着けていないからです。

 

自己認識の解像度が低くて、

 

「なぜ、SNSの発信ができなくなるのか?」の真の原因を明確にしていません。

 

例えば、その原因が、

 

・反応がないときに状態が下がる

 

だった場合。

 

反応を気にしてしまって状態が下がり、その結果、行動力が下がり、続けられなくなってしまう。

 

そういう状態だった場合、例えば「ルーティーンにしてみましょう」などの継続のコツは、意味がないことになります。

 

具体的な継続の方法を知らないことが続けられない原因なのではなくて、

 

「周りの反応で自己価値を決めるメンタルの在り方が継続できない原因」

 

だからです。

 

周りの反応を重視しすぎるからこそ継続できなくなっているわけなので、

 

その在り方を少しずつ変革していくことが根本的な解決策になります。

 

その根本解決策にアプローチしつつ、具体的な継続法についても考え実践していくのなら良いです。

 

ただ、解像度の低い自己認識の中でいきなり解決策を見出そうとすると、

出てくる解決策の質は下がり、有効なものは出てこないことになってしまうんですよね。

 

まずは正確な自己認識。

 

なぜ今そうなっているのか?を正確に把握する。

 

それができているからこそ、本当に成果が出る本質的な解決策を導き出すことができるんですよね。

 

 

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