2024年に入ってから、より一層『読書』に力を入れています。
読書に力を入れて強く感じているのが、
・力を入れれば入れるほど、読書が面白い
・新しい分野の本も面白いと感じる
・感情に勢いが生まれて継続がより簡単になる
ということです。
まず、順番として「力を入れると決めた」わけですが、その結果として「面白さ」が増しています。
これは結構興味深い感情の動きだと思っていて、もちろん読書は元々好きでした。
ただ、日々やることが多いので、時間と労力のリソースを回しきれないところがあったんですよね。
2024年になって、もっとリソースを回そうと決めて取り組んでみると、その結果として面白さが増しました。
面白いと感じたから力を入れたというより、力を入れたら面白くなった。
こういうことが人生ではよくあります。
やりたいことを見つけようとするとき、僕らは「今面白いと感じること」「元々好きなこと」をベースに考えます。
それももちろん悪くないのですが、まだ面白いことを知らない可能性も十分にあるわけです。
「今はまだ知らない面白いことが存在する」ことが抜けているわけですね。
一人の人生経験というのはそこまで多いものではなく、この世界に存在する「面白いもの」を全て知った上で選択できるわけではありません。
ごく限られたものの中から探しているわけで、その限られたものの中に自分が熱中できることがまだない可能性もあります。
そういうときは、とにかくまず時間と労力のリソースを投下してみる。まず試してみる。
食わず嫌いをせず、まず触れてみる。
それも、「面白くなる可能性が十分にあるぞ」という意識を持って取り組む。
ここ、ポイントです。
最初から諦めの気持ちというか、どうせ面白くないよねという意識で取り組めば、そうなります。
なぜなら、脳の仕組みとしてフォーカスしたものが拡大するからです。
面白くないことにフォーカスが向き、「ああ、面白くなかった」という体験をすることになります。
なので、「これ、面白いかもしれない」という意識でやってみる。
そういう意識での行動を増やしていけば、どんどん面白いものが見つかります。
趣味においてもそうですし、仕事においてもそう。
一度そういう体験ができれば、好奇心が鍛えられます。
それがメンタル的に重要で、
「これが面白かったということは、他にも面白いことがあるかもしれない」
と思えるようになります。
ポジティブな経験は、未来のポジティブへの期待を生み、エフィカシーを高めます。
そう思えたらこっちのもので、人生はどんどん前向きで明るいものになっていきます。
ということでぜひ、
「とりあえず、力を入れてみる」「まずはリソースを投下してみる」ということを試してみてくださいね。
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