現実がうまくいかないときのパターンとしてよくあるのは、
我慢することがあまりにもできすぎる状態
に陥っていることです。
我慢するとは、例えば、人間関係で言いたいことはあるけど、我慢する。
やりたいことはあるけど、我慢する。経済状況がしんどいけど、我慢する。
モテたいけど、我慢する。といったこと。
僕らは、やりたいことや願望があったとしても、我慢することに慣れていると、それらが願望だということを忘れてしまいます。
また、我慢することに慣れてしまいます。
これが怖い。
我慢って本当はつらいことなんですが、なんだかそれが当たり前になってくるんですよね。
例えば、相手が何か理不尽なことをしてきたとしましょう。他にも、仕事をサボっていてこっちにツケが回ってきたりとか。
要は、明らかに相手がおかしい、という状況です。
そんな状況のときでも、我慢に慣れていると、我慢しちゃうんです。
選択肢としては、「相手に自分の意見を言う」ということがあるわけですが、
それはマジ怖い。
分かります。そんな、他人様に物申すなんてことは怖くてできない。勇気が出ない。
「そんなことをするくらいなら我慢しよう」
この思考回路が色々な場面で発動してしまうんですよね。
「もっと収入を上げたい。でも、そのためには新しい仕事を始めないといけないかもしれず、新しい人間関係に踏み出さないといけないかもしれない。それは怖い。そんなことをするくらいなら、我慢しよう」
これです。
基本的に、願いが変わらない、現実が変わらないときって、我慢を選択しています。
本当はモテたい。でも、そのための努力をしてモテなかったら傷つくし、異性にアプローチするのも傷つく可能性がある。傷つくくらいだったらモテない現状で我慢しよう。
このパターン。
全ての分野において、我慢が発生してしまっていることによって、なかなか願いが叶わなくなっているんですね。
なので方向性として大事なのは、
我慢するのではなく、勇気を出す
ことです。
人間関係で言えば、
相手の理不尽を我慢するのではなく、相手に「こうしてほしい」を伝える
ということ。
これ、勇気がいります。
これまでとは違うことをすることになりますし、
他者評価を下げるようなことになりかねないと感じます。
「相手に気に入られなければ」と思っている状態だと、意見を伝えることは相手の気分を害する危険があるので、怖い。
でも、だからこそ、それができないからこそ、苦しい。
なので、どこかのタイミングで【勇気を出す】ことが必要になるわけです。
我慢に我慢を重ねても、残念ながら現実は変わりません。
何年我慢しても、我慢の権化になっても、同じ現実が続くか、むしろ悪化します。
努力には【方向性】が大事で、我慢力を極めるのではなく、
勇気を出すことを練習することが大事なんですね。
例えば、悩みや課題があったとして、一人で抱え込んでしまう。
これもある意味、「我慢」です。
人に悩みを打ち明ける、相談する、話す、ことは勇気がいるでしょう。
その勇気を出すくらいだったら、この苦しい現状に我慢する。
我慢することなら慣れているから、このままを続ける。
そういう選択肢をどうしても取ってしまう。
それを、変えていく。
ぜひ、自分自身に質問してみてください。
自分にとって、我慢するとは何をすることだろう?
自分にとって、勇気を出すとは何をすることだろう?
勇気を出すとすれば、今日、具体的にどんな行動を取れるだろう?
この質問に対して出てきた答えを実行していくことで、だんだんとメンタルも現実も良くなっていきます。
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