WBCがあまりにも面白すぎます。
昨日の韓国戦を家族で観ていたのですが、「打ったー!!」とか大きな声を出しすぎて家族に怒られました。
すいません。
でも、ホームラン連発はやばいて。
「ここで大きな声出さなかったら、いつ大きな声出すん?ここで大きな声出さないなら、大きな声の存在意義とは?」
とかマジでめんどくさいことを考えそうになりました。
かなり危なかったです。
WBCは絶対無料でテレビで放映すべきだったと思います。
僕はたまたまNetflixに入ってましたが、有料ではなく無料で全世界に配信すべき内容。
これに関してはNetflixにムカついてますし、日本のテレビも頑張ってくれよ!と思ってしまいました。
事情を全く知らない外野からの声すいません。
WBCが教えてくれたAI論
で、このWBCの面白さをAIという切り口から書きたいと思います。
AIの進化がすごいことはご存知の通りですが、まず間違いなくAIに代替されないものの代表が【スポーツ】です。
なぜか?
誰もAI同士の野球なんて観たくないからです。
まじでおもしろくなさすぎて地獄です。
技術が高かろうがなんだろうが、関係ありません。
別に僕らは「技術の高さだけ」を観たいわけでも、そこにお金を払っているわけでもありません。
「感情」「人間がやるから意味がある」これらの要素は今後も重要になると思います。
文章がAIで代替できない理由とその領域
これを「文章」に置き換えて考えてみたいのですが、AIは文章が得意ですよね。
実際、能力的には人間を超えてくるかもしれない。
なんですけれども、率直に、
「AIが書いた文章を人は読みたいのか?」
というこの根源的な問いが出てきます。
例えば、僕は北方謙三という作家さんが好きで今も読んでるんですけど、
「わしはもうおじいちゃんだから、書くのはAIに任せるわ。プロンプトだけ打って」
と言い始めて、小説をAIが書き始めたら。
その小説が北方謙三が自らの手を使って、汗書いて書いた文章でないなら。
僕はそのAIが書いた技術的には素晴らしい小説を、お金を払って買いたいとは思えません。
あなたはどうですか?
これは僕の個人的な感覚なのか、人間としての普遍的な感覚なのか。そこは知りたいなと思っています。
買わないという選択は合理的ではないかもしれない。
だって、文章は高いレベルなわけですから。
もしかしたら今までと同じレベルの文章かもしれない。遜色ないかもしれない。むしろ超えているかもしれない。
でも、AIが書いた小説にお金を払うほどの価値を感じることはできない。
例えば、あなたが誰かの文章を読んで、心が震えたり、インスパイアされたとします。
もしかしたら、AIもそうした文章を書けるかもしれない。
でも、あなたはそのことを知らず、人が書いたと思っていて、
その人の言葉に人生を動かしてもらったと思っているとします。
ただ、オフ会か何かでその文章を書いた人に会って、「あの文章に救われました」と言ったときに、
「ああ、あれはAIに書かせたんですよ。
プロンプトをちょこちょこっていれたら、すごいのができましてねえ。
いやあ、良い世の中になりましたよ」
と言われたら、どう感じますか?
喪失感というか、裏切られた感覚、深い悲しみを感じるんじゃないかと思います。
そう言われた瞬間に、その人に対する「思い」のようなものが崩壊してしまうんじゃないかと。
もしそこで、そういった悲しみを感じず、
「ああ、まあそうっすよね〜^^」
となるんだったら、その人に対して『思い』がなかった。
そもそもただ情報を得られればいい程度の熱量だったわけで、
その程度の「思い」しか感じてもらえない人こそまさにAIに代替されるでしょう。
文章の内容は人間が書こうがAIが書こうが同じですから、
AIが書いたということで感情がネガティブに働くのは、合理的なことではないかもしれない。
でも、それはそうなんだけど、人間はそう感じるんだと。そう思うんだよ!って。
そこに一つの本質があるように思います。
文章においても、もちろん定型的なものが必要な分野であればAIはめっちゃ使えると思うのですが、万能ではないのではないか。
今、僕の中の仮説はそんな風になっています。
なので、僕も文章にAIを使ったことはあるのですが、すぐやめました。
そして、今後も使う予定はありません。
僕が書く文章は、池田潤自身がポチポチとキーボードを叩いて書いたものです。
毎回指が疲れます。
肩こりの恐れがあります。
こわいです。
肩こりのリスクを背負うのは効率的ではないのかもしれないし、生産性は低いかもしれない。
ただ、僕自身がAIが書いた文章を読もうとは思えないわけで、
(ただただ情報を取ることが目的なら良いと思います)
そもそも僕は書くことが好きです。
スポーツは人間やるからこそ、意味がある。
それと同じように、
人間が書いているから、意味がある。
そんな感覚があるんじゃないかなということをWBCを観ながら感じました。
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