「やりたくない」は本心?人生の判断を狂わせる『自己効力感低下』の罠

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メンタル、特に自己概念にまつわるを向上させていくとは、基本的に、

・自己肯定感を上げる
・自己効力感を上げる

という2軸を両方高めていくことになります。

 

自己肯定感が低い時は、

・『獲得型』恐怖(すごいと思われたい)
・『拒絶防御型』恐怖(嫌われたくない)

という2つの恐怖に操られている感覚になります。

 

そこから、頑張りすぎる、気にしすぎる、考えすぎる、という症状が生まれます。

 

その症状を改善するためには、根本的に自己肯定感を上げること。

つまり、自分で自分を認め、他者評価に対する優先順位や価値を下げていける状態を作ります。

 

それができれば、相当、人生は楽になります。

実際、僕は多くの方をそのテーマでサポートさせてもらってきて、相当深刻と言える状態からでも改善していく場面を何度も見てきました。

50代、60代の方も「変われた」と感じてもらえるところまで改善しています。

 

次に自己効力感ですが、これもマジで大事です。

特に今は副業や新しいことを始める方も多いですが、行動には自己効力感がバチクソ関わります。

 

自己効力感の高さで結果は決まる、と言っても良いです。

自己効力感とは、「できる」と思える力のことですね。

 

例えば、副業をするにしても、自己効力感が高いとエネルギーが違います。

うおー!みたいな感じでできたり、必要なことを粛々とやっていけるようにもなる。

未来に対して臨場感が高いので、まだそうじゃない現実に違和感があり、その違和感解消のために動ける、という感覚。

 

自己効力感が低いときのパターンは、

「立ち止まりやすい」「考えこみやすい」

「やりたいことなのかどうかを考えやすい」

「やっぱりやらなくてもいいんじゃないかと考えやすい」ことです。

 

ここの判断は非常に重要です。

ただ同時に、極めて繊細な領域でもあります。

 

実際、本当に価値観と合わず、本当にやらなくていい場合もあります。

 

一方で、自己効力感が下がっていることで、できると思えず、やっているとネガティブな感情を感じることもあります。

自己効力感低下の結果として、「やらなくてもいいか」という『諦め』の感情が生まれているということですね。

 

『諦め』というと、よくないと感じる。

あきらめたとは思いたくない。

だから人は「やりたいことではなかった」と考えたい。

やらないことこそが正当なことなのだと考えたい。

 

そういう気持ちが生まれます。

 

ぶどうを取れなかったキツネが、「あのぶどうはどうせすっぱいんだよ。そもそも俺はあのぶどうは欲しくなかったんだ」と言ったのと似た心理ですね。

 

「やらなくてもいいんじゃないか」

という思考自体は同じなのですが、動機が違う。

ここの判断がめっちゃ重要です。

 

例えば、もし仮に自己効力感の低下が真の原因なんだけど、「価値観と違うから」という理由づけをしてしまっている場合。

AIにもそういう風に聞いてしまったりします。

「これ、合わないと思うし、やらなくてもいいんじゃないかと思うんだけど、どう思う?」と。

すると、AIはそれに応えて、その考えを正当化する理由づけを丁寧にしてくれます。

 

そうなると「そうだよね、やめとこう」となるわけですが、

本当は自己効力感の低下が問題。

 

それはやりたいことなので、その後の人生でもずっと気になる、やっぱりやろうかなと感じる、といったことが起こり続けることになる。

ここは『判断」の話にもなってきます。

 

やるか、やらないか。続けるか、続けないか。

その判断で人生は変わるわけですが、判断のためには正確な現状認識が必要。でも、それが難しい。

どうしてもバイアスが入ったり、自己正当化が入ったり、無意識の恐れや不安が介入してくる。

 

結果、正確に現状認識できず、そこから判断の質が下がり、判断の質が人生を決めるので、人生の質も低下してしまう。

 

そういうことがリアルに起こります。

 

重要なのは、

自己効力感の低下(できると思えない)が、「やりたくない」という気持ちを活性化することもある、ということです。

 

もちろん、

「ここはちょっと勝ち筋がないな」

と判断して撤退する。それが悪いということは全くなく、戦略的撤退は全然ありです。

 

大事なのは、正確な現状理解から判断する、ということ。

 

でないと、新しい領域でもまた同じことになり、低い自己効力感が足を引っ張り、色んな領域を転々とするということになってしまうからです。

 

これは逆もまた然りです。

 

自己効力感を高めていけば、やりたいことにドストレートで、超特急で向かっていくことができます。

そのときのパフォーマンスがバチクソ高い。

 

自己効力感の低下は「都度、立ち止まる」ことが起こることでパフォーマンスを下げ、成果を出せなくしてしまう一方、

自己効力感の高さは人生をどんどん前に進めていってくれます。

 

自己肯定感も大事だし、自己効力感も大事。

この2つを高めていくことで一つ一つの判断の質が上がり、判断の質の向上が人生を変えていきます。

 

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