「読書家という仕事」という記事を発見した。
ふむ。
読書が仕事になるのかどうか。
読書好きな人というのは間違いなくいて、自分ももしかしたらそうなのかもしれない。一時的ものすごく大量に読んでいたし。
(ただ、自分の場合は好みがすごく偏っているということはある。有名どころの小説とかあまり興味なくて、それより断然ケンゾー(北方謙三)でしょっていう変わりもの?なので。笑)
もしも読書が仕事になるのであれば、読書好きからすれば夢のような世界だと言える。
だって、好きな読書をしていればいいんだからね…
この「好きな読書をしていれば生きていける」ということだけ聞くと、「無理なんじゃないか?」という考えが先に生まれる人もいると思う。
ただ、現実にはすでにそういう人はいる。
ネットに書評を書いている書評ブロガーなんかは、読んだ本を紹介することで報酬を得ているわけで、(今回読んだ記事で作ろうとしているモデルはそういう形ではないみたいだけど)現実にすでにそういう人は存在している。
だから「無理」なことはない、わけ。
ここが結構大事で、
無理だと決めつける必要はないんだよね。
「できる」と本当に信じている人は、本当に読書を仕事にする道を見つけてしまうもの。
逆に、そこを信じていないと、少し結果が出ない状況になると、やめたくなる。
「もう嫌」ってなる。笑
多分、いきなりは結果出ないから。
目の前の現実が頭の中のイメージ通りでなかったとしても続けられるのは、頭の中のイメージを信じ続けられるからで、
実際、好きな読書を仕事にしようと思えば、色々と「動き」は必要になる。
好きな読書をするだけなら「仕事」にはならないかもだけど、それを何らかの形で他者にとって価値のある形に仕立ててあげればいい。
好きを他者にとって価値ある形に仕立てる。
例えば、文章を書くのが好きな人でも、日記として書くのか、ブログに書くのか。
どこに書くのか?だけで根本的な違いが生まれる。
日記であれば自分だけの世界で完結してしまうけれど、その日記をブログに公開するだけでも、ちょっと面白いかもしれない。
人の日記を読むのは案外楽しいかもしれなくて、もしもそれが楽しいのであれば「楽しいという価値」を提供しているわけだから、そこに値段をつければ仕事になる可能性はある。
結局、仕事とは他者との関係性の中でしか生まれないのだから、他者になんらかの価値を提供をする動きは必要になる。
ただそこを堅苦しく重く考える必要もなくて、「書く場所を変える」だけでもそれは十分実現可能なケースだってあるんだ。
そうするためには「ブログにアップする」つまりは「ブログを作る」ところから始まり、SNSで拡散するとか、具体的現実的なあれこれが待っているし、いきなり読まれる、読者がいきなりたくさん集まるということはないかもしれないけど、
続けていく、工夫していくことで間違いなく道は開けていく。
あと、日記をブログにアップするというのは、メンタル的にどうかなあ?と思うかもしれない。
それも、状態良くいられれば、楽しく続けられる。
そう考えると、道のりはあるとはいえ、読書を仕事にするということは不可能じゃない。
実際、できること、実現可能なことって多いと思うんだ。
自分の想像以上に。
ただ、目の前の状況を見て、「やっぱりダメなんだと感じてしまうメンタル状態」だと、何事も続かなくなってしまい、
そのダメだと信じている信念が現実化してしまうということはあるかもしれない。
ただ知っておくと良いのは、今の時代、できることはたくさんあるし、情報も本当に多いってこと。
何かを始めようと思ったときに情報がないからとか、やり方がわからないからとか、そういうことってほぼない。
ほぼ、ない。
やり方の問題というよりも、やり方を探せるだけの良い状態であるかどうか、前向きなことを信じてやっていけるかの方が重要だったりするんだ。
良い状態でいる人からすると今の時代って本当に面白くて、ありとあらゆる情報にアクセスできるから、日々楽しい。
勉強する題材には事欠かないし、自分がしたいことを自由にできる環境に恵まれている。
結果に囚われすぎず楽しむ力さえあれば、継続もできる。
ただ一方で、状態が悪ければその環境を活かすことはできなくなる。
その結果、どんどん二極化みたいな形になっていく。
一方の人からすればこの世界は天国のように感じるけれど、一方の人からすれば地獄のように感じる。
同じ世界に生きているし同じ空間の中にいるのだけど、実際には別世界を生きているというか。
そういうことが今、起こっていると思うんだ。
だからこそ大事なのは、自分のメンタル状態をよくして、今の情報や環境を活かせる自分で在ること。
楽しく続けられることで、続けることが娯楽になり、努力が娯楽化され、結果的に結果もついてくるという。
そんな感じで今いる世界は変わらなくても、世界への見え方が変わり、人生って楽しんだなと感じられるようになってくるんだよね。
イケジムは明日で募集終了。
続々と新規メンバー、再入会のメンバーも集まってきています。
今月は特に、再入会メンバーが多いですね。歓迎です。
トレーニングはこんな様子で毎月開催しています。