なぜ、失敗に強く落ち込んでしまうのか?自分のベーシックな前提を高めるトレーニング。

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昨日、目標を持つと苦しくなるっていうことを書いたけど、

あともう一つ、苦しくなる理由は、根底に自己否定がある場合やな。

 

自分はダメだー、わー( ´Д`)

 

 
っていう思いが底にあって、だからこそ、

 

「この目標を達成すれば、ダメじゃない!おれは」

 

っていう風に思っている場合。

 

その場合って、あんまりワクワクしてないはずなんよな。

 

どっちかというと、「安心」を求めている感じ。

 

「これだけやってるから、認めてくれるでしょ!」

とか

「これだけ成果を出したから、いいでしょ!」

 

という感じ。

 

もちろんそれが悪いわけじゃなくて、要は、道中が楽しいのか苦しいのか。

 

その状態というのは普段の日常、ベーシックな状態が「不安」なわけだ。

 

そのベーシックな不安を解消するための「目標」っていうのは、達成している最中(もなかじゃないよ)がつらいし、

できなくてもつらい、

できても次のつらさが待っていたりする。

 

さらに言うと、

 

そのベーシックな不安、前提と呼んでもいいんだけど、

それがいつも「刺激」されてしまうわけだ。

 

何かをすると、何かが起こる。

 

それが「自分の価値を上げたり下げたりする」わけで、

特に、ベーシックな思い込みや前提というのが刺激される。

 

例えば、失敗したときにすごいダメージを受ける。

 

そのダメージって何かというと、

「自分はダメなんじゃないか」

という思いから生まれるもの。

 

そういう人が「目標」という言葉を見ると、

 

あの苦しさ(ダメな自分をダメじゃなくする努力)をやらなきゃいけないのかあ

 
 
と感じたりする。

そうじゃない目標達成の在り方についてはイメージができないんだよね。

 

じゃあそういう場合にどういうトレーニングをすればいいかというと、

 

どーせ、私はだいじょーぶ

 

と、とりあえず言ってみること。

 

前にブログにも書いたけど、

変わるというのは、外側の出来事に対する反応が変わるということ。

 

だから、いつもだったら落ち込んだり焦ったり自分を責めたりするところで、

 

だいじょーぶ

 

と言ってみて、その出来事に対する捉え方を変えてみる。

少しずつね。

トレーニングやから。

 

例えば、

 

人に嫌われて落ち込んだなら、

 

「別にだいじょーぶだ。私の価値は変わらない」と言ってみて、

さらに進めて、

 

「自分を嫌うあいつは変だ」

 

ということにするとか。笑

 

ありえない!と思うかな。

他人のせいにしてるじゃん!と思うかもしれない。

 

でも、その捉え方が一切できない方がおかしいんだよ。

 

全部が自分に価値がないせいにしている方がおかしい

 

わけだ。

 

よく、「それはやり方の問題だよ」「練習すればいいだけだよ」ってイケジムで言うんだけど、それは別の言い方をすれば、

 

「あなたに価値がないせいではないよ」

 

って意味なんだよね。

 

ということで、今日の19時からメンタルジム「イケジム」の再募集を行います。

 

 

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