さて、今回は自己否定をやめる方法の2。
前回の記事では、信じること、前提、セルフイメージの観点から書きました。
今回は「自分の願望」という観点から。
基本的に人は、自己否定がないなら、好きなことを好きなスタイルでやるもの。
で、だからこそ、うまくいく。
好きなことを好きなスタイルでやっているときというのは、非常にパフォーマンスが高いし、魅力でもある。
ただ、自己否定が入ってくると、その最高のパフォーマンスを発揮させないことになり、
その最高のパフォーマンスを発揮できていない感が苦しいわけよね。
自己否定によって好きなことができない、やりたいことができない、好きなスタイルでできない、ということが苦しさになる。
つまり、自己否定しているということそのものの苦しさというよりも、
自己否定することによって好きなことができない、好きなスタイルでできないことの苦しさに苦しんでいる、ということがあり得るわけだ。
ただ、その苦しさは自己否定から生まれてるわけね。
自己否定するからこそ、好きなことを好きなスタイルでできないわけだから。
おーけーかな?
で、ここからが大事なんだけど、じゃあ結局は、自分の好きなことを好きなスタイルでやっていくこと。
それが逆に自己否定をやめる方法でもある。
好きなことを好きなスタイルでやる=自己否定をやめる
ということになるわけだね。
好きなことを好きなスタイルでやるためには自己否定をやめないといけないわけだから、
好きなことを好きなスタイルでやれば、自己否定が止んでいることになる。
そのときというには、間違いなく気分がいい。
「ああ、これでいい」
という感覚が心の内側から湧いてくる。
「これが俺だ」みたいな。
笑。
だから、答えとしては、
やりたいことをやれ
しかも、好みのスタイルでやれ
ということになるんだけど、「それではわかりません」というケースも多いと思う。
そういう場合には、
「何でもいいからやってみなはれ」
ということになる。
つまり、色んなスタイルを試してみるということ。
やってみて、自分がどう感じるのか。
あ、これは良い
これは疲れる
これはしんどい
これはいいけどなんか足りない
これだ!
みたいな感じで、必ず自分はそこから何かを感じることになる。
ネガティブな経験というコントラストなんかも利用しながら、自分を知っていけばいい。
そうすればそれは体感になるから、なんとなく「どうやら俺はこういうのが好きで、こういうスタイルでやりたいらしい」ということが見えてくる。
で、見えてきたとしても、ブレたりする。
周りの人を見たり、情報に惑わされたり、短期的な結果を求めるなどするから、ブレる。
ブレると、苦しくなる。
あれ?ってなる。
で、戻る。
あ、こうだった。俺、こうだった。せやせや。
ってなる。
よし、もう忘れないぞ!これが俺!と思う。
けど、またブレる。笑
で、また戻る。
そういう繰り返しの中で自分という輪郭が見えてきて、自分の土台、自分のスタイル、自分の軸ができていくわけよね。
そういう感じで、好きなことを好きなスタイルでやれるようになってくると、否定やネガティブに悩まされることも減っていくよ。
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