願望に向かうプロセスで障害にぶつかったとき、どうするか?

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さて今日は、願望に向かう過程で障害にぶつかったときの話を書きます。

 

基本的に、願望に向かう過程では必ずと言っていいほど障害にはぶつかるもの。

 

障害の中身で言うと、一番は「なかなか結果が出ない」ということかなあ。

 

そして、障害にぶつかったときにどうするか?で大きく人生の方向性は変わってしまうものなのだけど、

 

まず認識として大事なのは、障害にぶつかったときというのはうまくいっている、ということ。

 

願望に向かうということは何らかの「まだできないこと」「まだやったことのないこと」が出てくるよね。

 

でも、それって自分がワクワクすることに挑戦できている、ということでもあるわけだ。

 

挑戦しているからこそなわけで、まだ経験がなかったりうまくいく保証がないことをやることになるから、

障害にぶつかるのは当然であり、挑戦できているということなんだよね。

 

だから、障害にぶつかったときほど「ああ、うまくいっているなあ」という捉え方をしていいんだ( ̄∀ ̄)

 

基本的に、自分はうまくいっている、自分ならできる、自分は大丈夫だ、というところをキープすることがすごく大事。

 

そこをキープできることをメンタルが強いと呼ぶわけで、障害に出会ったときにそこをキープするには?というのが今回の記事の内容でもある。

 

まずは、「そもそも障害に出会うことは素晴らしいことだ」という認識、認知、捉え方。ここを押さえていよう。

 

そこを押さえた上で、次。

障害が現れたとき、「わあ!問題だあ!」と思い、「やばい!」となるものだけど、

問題と解決策はセットでやってくるもの。

 

問題だ!と思うようなことが起こると、人は「どうすればいい?」と考え始める。

 

まだそのときには解決策は見えていない。

だけど、それなりに時間をかけていくと「こうすればいい」という解決策は見つかるようになっている。

 

つまり、潜在的にはすでに解決策は存在していると言っていいんだ。

 

考えてみてほしいのだけど、10年前に「問題だ!」と考えていたことって何か覚えているかな?

多分、覚えてないんじゃないか。

 

もっと言えば、10年後の今、何らかの形で解決されていると思う。

 

そう。結局、問題だと思っていることというのは解決されるし、ということは問題と解決策はセットでやってきているということなんだよね。

 

だから今問題だとされることもどうせ解決されるし、解決策は潜在的にすでに存在しているんだ。

自分がどのタイミングで気づけるか、というだけのことで、解決策自体は存在している。

 

そう考えれば、問題だと思ったことは成長のきっかけだと思えるようになる。この捉え方も重要。

障害や問題に思えることに出会うと人は考え始めるし、無意識が答えを求め始める。

その過程で人は成長していくんだよね。

 

だから、障害や問題に思えることはギフトで、それらがきっかけになって新たな願望も生まれてくる。

 

「こういうのは嫌だ」は常に「こういうのが良い」を潜在させているもの。

 

だから、障害や問題の裏には成長や願望があり、そちらに意識を向けることができることがメンタル的には非常に大事な力になる。

 

こういった文章を読み、捉え方を変えていくことの効果というのは、障害に出会っても前向きでいられること。

 

今は受容することの大切さも語られるようになって、当然そちらも大事なんだけど、願望に向かう際には受容だけでなく「障害があってもなお前向きでいられる(願望にフォーカスと意識を合わせられる)」力も大事になってくる。

 

「自分は大丈夫」「自分はできる」「自分はうまくいっている」と思えていると、外界の出来事にブレにくくなってくる。

 

周りはうまくいっていないと判断するような場面でも前向きでいられるようになる。

 

さっきも書いたように、障害と解決策はセットで、一見障害に見える、うまくいっていないように見えることが起こったときは、必ずそこに「成長」と「新たな願望」があるんだよね。

 

そこに向かうために現れている障害なわけで、全ては次に向かう準備なわけだ。

 

なので、そうした短期的なうまくいっていないように見える時期も「うまくいっている」と思っていればいい。

エフィカシー(自分は願望を実現できると自分が思えている度合い)は下げなくていい。

 

ただここで少し注意点を書くと、

 

表面的にはうまくいっていないような状況になったりするから、他人はネガティブな見方をしてしまうことが多い。

 

心配したり、不安になったり、そういう場所から自分のことを見てくる。

 

これは、家族、恋人、仲間であってもそう。

 

本来、メントレを分かっている人であれば、そういう見方をしない。

 

そういう見方をしないこと、前向きな見方をすることが力を与えることになると心から理解しているから。

 

ただ多くの人はメントレをしているわけではないので、ネガティブな状況がきたらそこにある宝物に目が向かず、ネガティブな状態に陥る。

 

そして、その見方を他者、それも本人にシェアしたりするわけだけど、、、

これが良くない。笑

 

そんなことをすると、本人も心配したり不安になって、余計に状況は悪化していく。

エフィカシーが下がる。

 

自分に自信がない状態の人はネガティブに反応しやすいから、目の前に見える現実、今起こっていることだけを見て「うまくいっていない」と判断しやすい。

 

そのとき大事なのは、そういう見方を受け入れないことであり、できることならそういう言葉を聞かない、そういう発言をする人とは可能な限り物理的にも会わないようにすること。

 

それはエフィカシーの低い見方であり、本来の自分にふさわしくない見方であり、そこに影響を受けて自分がその見方を採用すると、現実もそうなっていきかねない。

 

理解しておくと良いのは、ほとんどの人はメントレをしておらず、心の状態にとって最高の解を持っているわけじゃないということ。

 

つまり、周囲の人は自分にとって最適な見方をしてくれるわけじゃないということも、シビアかもだけど知っておく必要はあると思う。

 

親、家族、恋人、仲間であっても、です。(もちろん、分かっている人も中にはいる。そういう人のことを世間では「あげまん」と呼んだりするよね)

 

一見うまくいっていないように見えるときに大事なのは、自分の心の中のイメージであり、心の中の前向きな見方。

 

そこをキープすることがすごく大事。

 

そして、その見方をキープするのは周囲の人がやってくれるわけじゃなく、自分でやる必要があることなんだ。

 

でも、それって難しかったりするよね。

 

その場合は、このブログを活用してください。

無料で色々と書いていて、前向きな見方、本来のあなたにふさわしい見方をここにこれからも書いていきます。

 

自分も昔「自分のセルフイメージとかエフィカシーを高く保つための何かがあればいいのになあ」と思っていて、ここに書いていること、自分がやっている活動というのは、昔自分が「こんなのがあったらいいのに」と思っていたことだったりするんだよね。

 

まあそれはどうでもいいんだけど、とにかく障害にぶつかったときもあなたはうまくいっているし、大丈夫。

 

必ず解決策はあるし、あなたならそこにアクセスできます。

 

最後抽象的になりましたが、今後具体性も交えながら色々と書いていければと思います。

 

 

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