【メンタルが弱ったときの解決策】3つの方法で心は蘇る

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人は誰でも心の状態が低下することがあります。

 

それは全く恥ずかしいことではなく、人間としてごく普通で当たり前のことです。

 

状態が下がるということを責めず否定せず、普通のことであると受け入れた上で、

この記事ではメンタルが弱っているときに何をどうすればいいかについて書いていきます。

 

メンタルが弱るときとは、何かうまくいかないこと、つらいこと、結果が出ないことなどがあったときに多くあるものです。

 

仕事、職場での人間関係、お金のこと、パートナーとのこと。人生では色々ありますよね。

 

そのときまず思い出していくと良いのは、人間は完璧ではないし、完璧でなくてもいいということです。

 

誰も完璧な人はいないし、全てがうまくいくということもないものです。

 

うまくいかないこともあるし、結果が出ないこともあるし、コントロールできないことで「なんで」と思うこともある。

 

それは自分だけではないのだ、ということを改めて思い出してみてください。

 

僕にもうまくいかないことはありますし、やっちゃったなと感じることもあり、結果が出ないこともあります。

 

それは有名な人でも、どんな分野の人でも同じで、決して、自分だけがうまくいかずに苦しんでいるわけではない、ということに思いを馳せてみていただければと思います。

 

完璧じゃなかったとして、自分を責める必要は一切ありません。

人生色々ありますし、うまくいくときもあれば、いかないときもある。

 

誰もがそうなんだ。そう捉えること、完璧でなければという意識を緩めることで、まず心が少し楽になるのではないかと思います。

 

その上で、徐々に状態を良くしていく話もできればと思うのですが、

僕らは人生経験を通じて【データ】を集めています。

 

何のデータかというと、

・自分はどうしたいか
・自分にとって何が喜びなのか
・自分は次、どんなものを望むか
・自分の願望は何なのか

についてのデータです。

 

例えば、嫌いな食べ物に出会ったとしましょう。

 

僕の場合で言えば、コーヒーが好きなのですが、酸味の強いコーヒーは苦手です。

酸味の強いコーヒーを飲むたびに、「酸味より苦味が強いコーヒーが好みだな」という思いを強くします。

つまり、苦手なものに出会うと、何が好みかが明確になります。

 

これを【コントラスト】と呼びます。

 

実は一見ネガティブなことも、自分が何を望むのかを明確にする役に立ってくれているところがあるのです。

そう考えると、うまくいかないことやネガティブなことにも意味を見出しやすくなります。

 

「これが嫌だということは、これをネガティブに感じるということは、自分にとってのポジティブ、喜びはこれだな」

 

という風に、自分の願望が明確になっていくんですね。

 

実際、世の中の多くのサービスは、誰かの痛みや苦しみから生まれているものが多いです。

「自分はここで苦しんだ。だから、その苦しみを他の人も経験しないため、むしろ、喜びを経験できるようなサービスを作りたい」

という思いで作られたサービスが存在します。

 

そこで多くの人が『喜び』を経験するわけですが、それは痛みや苦しみがきっかけになっているのです。

 

そこにネガティブが存在したからこそ、コントラストとしてポジティブが生まれ、そのポジティブが自分の人生を豊かにしてくれる。

そうやって、コントラストという観点から出来事を捉えてみると、それだけで意識が未来に向きやすくなります。

 

状態が低下しているときは、なかなか未来に意識が向かず、過去のことを考えてしまいます。

気持ちはよくわかります。

 

過去のことはコントロールすることができず、変えることもできないため、過去にフォーカスが何度も向くと心の状態は下がります。

 

ただ、コントラストという視点を持っているだけで、

「では、何が望みなんだろう」「では、自分はこれからどうしたいんだろう」

と考えられるようになり、その結果、過去ではなく明るい未来に意識が向くようになります。

 

なのでぜひ、コントラストという視点も持ってみていただければと思います。

 

そして具体的に

「では、自分はどうしたいんだろう?」

「ということは、自分は何を望んでいるんだろう?」

と考えてみましょう。

 

できるなら、その願望を実現しているときの場面をイメージしてみてください。

今はまだ難しければ、落ち着いたときに、明確になった喜びについても考えてみていただけると効果があります。

 

次に、メンタルが弱っているときに有効なのは、

気分転換

です。

 

これはまじで有効です。

ぜひ考え込みすぎずに、好きなことをしてみてください。

 

脳は、新しい情報が入ってこないと、既存の情報についてグルグル考えやすくなります。

既存の情報とは、過去のことですね。

 

逆に、新しい情報を脳にインプットしてやると、そのこと記憶に残そうとしたり、理解しようとします。

 

つまり、脳のリソースを他のことに向け始めるので、過去のことを思い出さなくなるんですね。

 

脳のリソース、キャパシティには上限があります。

なので、過去のことをクヨクヨしたくないときは、そのリソースを他のことに向けてあげればいいのです。

それはつまり、全く別の何かをする、ということです。

 

例えば僕の場合で言えば、人と一緒にボードゲームをするのが好きで、月に1回オンラインで集まって遊ぶこともあります。実は昨日もしました。

すると、そのときは日常のことを考える余裕がなく、目の前のこと没頭することになります。

楽しいので気分も上がります。

そういう風に過ごしていると、状態も自然に上がってくるのです。

 

人によっては、旅行に行くことが有効だったりします。

そこまで大きなもの、遠くへの移動でなかったとしても、有効です。

 

例えば、いつもは降りない駅で降りてみて、美味しいお店を探してみる。

初めてのお店に入って食事をしてみる。一人になるのではなく、人がいるところに出向いてみる 。

そうやって、脳に新しい情報をどんどんインプットさせます。すると、過去のことを考えることが減り、メンタルの落ち込みはどんどん解消していくんですね。

ぜひお試しください。

 

また、他者との会話も有効です。

 

他者との会話が有効なのは、

客観的な視点

を得られるからです。

 

僕らの状態が下がる一つの理由は、主観的な認知にあります。

主観的な認知がネガティブに偏ることによって、ネガティブな感情を感じてしまう。

 

ただ、客観的に見れば、落ち込む必要のないことや、大丈夫なこともよくあるんですね。

主観だけだと思考の迷路にグルグルと入ってしまう状況でも、客観的な視点で見れば問題がない、解決策が見える場合が多いです。

 

だからこそ、他者との会話が有効になります。会話だけでなく『対話』までできればより良いのですが、

他者と話すことで自分のことを客観的に見られるようになる。

 

すると、解決策が見えたり、問題が問題ではなくなったり、今後の方向性が見えたりする。

 

それによって状態が一気に回復することもあるので、ぜひ他者と会話、対話についても試してみてもらえればと思います。

 

 

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