他者の目を気にすると、やりたいことが鬼のように減り続けていく理由。

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やりたいことと他人の目。というテーマで今日は書いてみたいと思います。

 

そもそもやりたいことが分かると何が良いかというと、一直線にそこに向かうことができること。

 

当たり前だけど、「これ!」というものに突き進むことができれば、速いし、ストレスもない。

 

例えば、車って乗るかな?

 

イケジュンは車にほとんど毎日乗っているのだけど、信号がたくさんあるところって当たり前だけどスピードは出せないし、いちいち止まらないといけないから遅い。

 

遅いし、ストレスも溜まる。いつも神経を使っていないといけないんだよね。

多分、燃費も悪いのかなそっちの方が。

いちいち止まると、初動とか加速するときに無駄なガソリン消費するよね多分。

 

これ、僕らの日常と似ていて、いちいち止まるとスピードも出ないし、ガソリンも消費して疲れる。

 

やりたいこと、自分の方向が分からないということは「疲れる」状況に自分を置いているということになるんだ。

 

 

やりたいこと、方向性が明確になっていないときほど人は疲れるんだよね、精神的に。何もしていなくても。

 

少し進むにもいちいち立ち止まらないといけないから、動き出すときの初動で疲れる。

 

動き出すのにガソリン使う。そうしている間にいつしかガソリンが切れて、「もう何もしなくていいや」と思うなど、エネルギーはどんどんすり減っていくんよね。

 

という前提を持った上で、やりたいことと他人の目というテーマで書いていきます。

 

 

やりたいことに関してはnoteでも詳しく書いたんだけど、他人の目が絡んでくることでややこしくなることがある。

 

例えば、文章を書くことなんかその典型なんだけど、書いたものをネットにアップするとなると、他人の目に触れることになるよね。

 

しかも、自分の書いたものを気に入ってもらえる保証などないわけで、というか現実的には書いたものは目に触れられることすらないことの方が圧倒的に多い。

 

書くことは好きなわけで、だからこそ書こうと思って書いているわけなんだけど、でも、そこで「他人の評価」が入ってくると急にプレッシャー、恐れ、むなしさが出てくるわけだ。

 

書いたものに反応がないとか、読んでもらえないとなると「自分の文章には価値がない」と思い始めたりする。

 

そうすると、書くのが嫌になる可能性もあるわけだよね。

 
 

でもちょっと待った。

 

 

そういう状況になったとして、本当に書くことが好きじゃないのか?書くのが楽しくないのかというと、どうなんだろう。

 

そこに他人の評価は関係ないとしたら、書くことはやりたいことのままでいられるんじゃないかな?

 

もちろん、書くことを仕事にする場合は他者の目を気にすることから逃れることはできないかもしれない。

 

伝えるということにおいては、他者が関わってくるし、仕事にするならなおさらだ。

 

だけど、押さえておくべきなのは、書くことはそもそもやりたいことで、そこは変わっていなくて、他者の評価が得られないから嫌になっている、他者評価で自己評価を決めたから嫌な気分になっている、ということ。

 

やりたくないのではなく、他者評価で自己評価を決めたことによる嫌な気分を今感じているにすぎない、と「気づいている」ことが大事なんだ。

 

その感じ方をやめなさいとか、それはダメだ!ということではなく、

 

自分の嫌な気分の出所を正確に把握していることによって、次の行動をより自分にとってベストなものにすることができるぜ、ということね。

 

「そもそも自分は書くのが好きなんだから、続けていけばいい。伝わるか問題に関しては、練習していけばいい」という風に考えることができれば、

書くことをやめる、書くことをやりたいことリストから排除することはなくなるよね。

 

 

「やりたいことなのだけど、他の理由によって嫌な気分になり、その嫌な気分によってやりたいことリストからやりたいことが排除されてしまう」

 

 

ことって本当によくある。

 

特にあるのが、結果が伴わない、他者から承認されない、といったことだ。

 

特に後者の「他者から承認されない」に関しては根強いケースも多くて、他者から承認されないことによって自分に価値を感じられなくなり、やりたいことがやりたいことリストから排除されるパターンは本当に多い。

 

ただ、そうやっていると、どんどんやりたいことリストの中身が少なくなっていって、自分がどうしたいのか全然分からない状態になり、結果、冒頭に書いた「疲れている」状態に陥ってしまうことも多い。

 

例えば、ヒカキンさんでも誰でもいいけど、今はものすごく多くの人から承認されている人も、まだ誰も観ていない、誰も存在を知らない時期は必ずあった。

 

なぜ、その時期を乗り切れたのかと言えば、そもそも自分が自分のやっていることの価値を認識し続けていたからだろう。

 

自分が面白いと思っている、自分がこれは人から喜んでもらえると信じている。

 

だから、まだ誰からも認められていない時期も続けることができた。

 

やりたいことをやるには、他者の評価がどうあれ「これは価値のあることだ」「これはおもしろい」「これはすばらしい」と自分が信じたその気持ちを貫き通すこと。

 

その気持ちを保ち続けること。

 

そこを信じる気持ちが薄れれば、情熱も、やる気も、良い気分も、全て失われていく。

 

メンタルを自分で良い状態に保つことができるということが、やりたいことをやりたいことのまま存在させるためにすごく大事なことなんだよね。

 

だから、他者の目を気にして自分が大事にしていることを「価値ない」と思うことはもうやめよう。

 

それに価値がないんじゃない。

 

その価値をまだ認識できていない人がそこにいるという、ただそれだけのことなんだからね。

 

 

やりたいことに関しては、noteにて完全版を書いてます。この記事は2000字ほどですが、noteは6万字ほど書いてます。

note版【自分だけの「やりたいこと」を明確にするメントレ】

 

 

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