さて今回は、2019年に向けて、どうやって筋トレを習慣化すればいいのか?という話を。
個人的には2年以上筋トレを続けていて、すでに習慣に。ジムには週3回くらい行っている感じです。
今回の記事では筋トレをどうやって習慣化するか?についてメンタル的な観点から書いていきます。
筋トレだけではなく習慣化したいこと全般に使っていただけると思うので、よければ活用してみてください。
習慣化につまづく原因
まず、筋トレが習慣にならない大きな原因の一つに、「日常生活が忙しい」というものがある。
日常生活が忙しいと何が起こるかというと、とにかく筋トレのことを考えることができなくなる。
そもそも考えることができず、忘れてしまうか、強い気持ちをそこに感じることができなくなるんだね。
なので、もっとトレーニングのことを考える時間を増やす、筋トレのことを意識する時間を増やす、ということがすごく大事なこと。
そのために今の時代だからこそできる方法というのが、
「好きな筋トレYouTuberを見つけてチャンネル登録すること」。
これがオススメで、チャンネル登録しているYouTuberが動画を投稿したら通知が来る設定にすると良いです。
というのも、筋トレYouTuberはカッコイイ動画を撮ることを仕事にしていたり、
とにかく高いクオリティのトレーニングをしていたり映像を作っているがゆえに、自分の意識を刺激することになる。
何人かチャンネル登録していると、2~3日に1回は動画が投稿されるので、トレーニングに対する意識を高めることができるんだね。
こういう風にしてとにかく「トレーニングに対する意識を保てる仕組みを作る」ことが大事で、
通知が来るようにしておけば、自分が意識的に動画を観に行こうとしなくても、勝手に通知が来る。
そのときに観ればそれだけで意識を保つことができる。
新しい習慣を作るときは「意識を保つ仕組み」を持つと良くて、
定期的に更新されるものを「通知が来るように設定する」というのは他のことでもかなり使える方法。
大事なのは、自分からやらなくても勝手にそうなる仕組みを持っていること。
日常生活が忙しい場合は特にトレーニングに対する意識を保てず、目の前のことにいっぱいいっぱいになってしまうことも多くなるので、
忙しい人ほど「意識を保つ」仕組みを持つようにすると良いです。
次に、メリットをしっかりと認識すること。
これもすごく大事なこと。
例えば、食事に関してもそうなのだけど、健康的な食事が習慣になっている場合って大体、「どこかで情報を得た」ことがほとんど。
大体、健康的な食事ができている人って本を読んでいたり、誰かの話を聞いていたりする。
本を読んで、メリットデメリットに関する情報を知っていること。
これが行動に大きな影響を与えているんだよね。
子供の頃から食事に高い意識を持っていたわけじゃなくて、どこかで勉強した、誰かから聞いた、という「情報」がベースになって行動が変わっている。
人は情報を知るだけで行動が変わるもので、実際、食事って、何かを食べたとか食べなかったで短期的に結果が変わるものではなかったりするよね。
よっぽど変なものを食べたら別だけど、今日お菓子を食べたから明日病気になるわけでもないし、今日コーラを飲んだら一気にパフォーマンスが低下する、というわけでもない。
短期で結果に影響するというよりは、長期で結果に影響を与えるもので、
そういうものに関して行動を変えるときには「情報」がベースになることが多い。
筋トレに関しても同じで、今日トレーニングをしたから明日筋肉がつくわけでもない。
ある程度長期的にやっていく中で結果を作っていく。
その際には、情報レベルでそのメリットを知っていることがすごく大事になってくる。
「情報」がものすごく重要で、とにかく筋トレがなぜ重要なのか、自分の願望にとってどういうメリットがあるのかということを理解すること。
ここの理解の深さがモチベーションに大きく影響するんだね。
例えば、筋トレをする一つの大きな目的として「カッコよくなりたい」というものがあると思う。
これは本当に良い目的で、そういう思いを持ち続けてるとエネルギー高くいることができるから、他のことにも良い影響が出てくる。
情報空間における報酬がカギ
例えば、食事に気を遣っている人というのは、何かを食べない、何かを食べるということにおいて「情報空間上の報酬」を得ている。
だから継続ができるわけなんだ。
どういうことかというと、さっき書いたように、体に悪いとされるものを食べたところで、すぐに体調が悪くなるということはない。
もちろん多少は感じるかもだけど、そこまで大きくはないことがほとんどだ。
スナック菓子を食べたらすぐにお腹が痛くなったり、体重が3キロすぐに増えるなら、誰もスナック菓子は食べない。
だけど、そんなにすぐに体調が悪くなったり太ったりはしないからこそ、食べるわけだよね。
むしろ短期的には報酬(おいしい、お腹を満たせる、気分を満たせる)の方が大きい。
逆に、食べない人は食べることで情報空間上のダメージを受け、食べないことで情報空間上の報酬を得ている。
この「情報空間上のダメージと報酬」はすごく大事なテーマ。
物理的な結果でダメージを受けている(お腹が痛くなる)わけじゃなく、
頭の中にある「~~は体に悪い」という情報に基づいて、それを避けることができたことに喜びを感じているわけだね。
だから例えば、健康的な食事をしていたけどそれが崩れる場合は、
食事に関する本を数ヶ月読んでいない、食事に関する情報を得ていない
ことが実は原因だったりする。笑
そうなることで情報空間上の報酬やダメージが薄くなってしまったんだね。
こういう風に、短期で結果が出ない、長期的な取り組みによって結果が変わってくるものに関しては「情報空間上で報酬を得られるか」が大事になってくる。
筋トレでも同じで、自分が今やっていることがどれだけパフォーマンスアップにつながっていて、自分の願望と密接にリンクしているのか、を情報として理解していることが大事。
例えば、カッコよくなりたいという願望を持っている場合は、トレーニングを重ねることでどれだけカッコよくなれるのかを深く理解すること。
そのために、自分が目指す体をしている人の映像を何度も観るとか、憧れの誰かを見つける、ということをするのはすごくオススメ。
実際、女の子受けということを考えても、自分自身、今までトレーニングをしていて悪かったことは一つもなく、鍛えているということで喜ばれるという経験ばかり。
最近はトレーニングに対する見方もどんどん向上していて、筋トレ=オシャレ、良い体=オシャレという認識が生まれてきていると思う。
どんどんオシャレ認定を受けるようになっていて、それも女性受けが良くなっている一つの要因だと思う。
話を戻して、
筋トレのメリットを情報として深く理解し、自分の願望と密接にリンクしてくると、
「筋トレをすることで情報空間上の報酬」を得られるようになる。
ジムに行くことで、
「自分は今日も自分の体にとってすごく良いことをしたし、それが自分の仕事で結果を出すこと、好きな女の子に素敵!と言われることなど、自分の願望を実現するために一番最高のことをやっていることになっている。今日も最高に素晴らしいことをした!これでまた願望に近づいた!」
と『思える』わけだね。
そう『思える』ことが報酬になっているわけだ。
というのも、食事のときと同じで、短期的に物理的な結果が得られているわけじゃない。
物理的に報酬を得ているのではなく、情報としての報酬を得ていること。
これが大事で、筋トレが続いている人とは、情報としての報酬を得られている人、と言ってしまって良いと思う。
まとめ
最後まとめると、筋トレを習慣にするには、
・筋トレを続けることでたどり着く、自分にとって最高のすぎる結果をイメージできること(イメージできるようになるために自分なりの最高の姿のモデルを持つこと)
・運動することの最高すぎるメリットを情報として理解し、情報空間上の報酬を得られる状態になること
・自分の本音の願望と上記2つが密接にリンクしていること
が大事になります。
特に、自分でやっていく場合には、上記を意識してみてくださいね^^
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