揺るがない自信を手に入れる、心のセーフティネット設置のススメ。

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さてこの記事では、「揺るがない自信」というテーマで書いていきます。

 

そもそも、なぜ自信が揺らぐのか?と考えると、

 

状況が常に自分の望むものになるわけではないから

 

だと言えそう。

 

というのも、逆に、常に状況が自分の望むものだったら、自信は揺るがないよね。

 

常に好きな人が自分を愛してくれる

常に完璧に思い通りになる

常に結果が出る

常にお金が有り余っている

 

という状況であれば、自信が揺らぐことってなそさう。

 

だけど、実際にはどうかというと、

 

自分にはできないこともあるし、

人と比べるなら劣っていることもあるかもしれないし、

フラれることもあるし、

結果が出ないこともある。

 

常に、いつも、どんなときも、状況が自分の思い通りになるわけじゃないよね。

 

そういうとき、人の自信は揺らいだりする。

 

ということは、どうすれば揺らがなくなるかというと、

 

状況がたとえ思い通りにでなかったとしても大丈夫でいられる

 

のなら、揺らぐことはなさそうだ。

 

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うまくいかなかった

結果が出なかった

愛されなかった

 

それでも大丈夫!

 

 

と思えるなら、自信が揺らぐことはなさそう。

 

じゃあ、どうすれば、そんな風になれるんだろう??

 

 

うまくいかない、結果が出ない、愛されないときでも、自分を大丈夫だと思える在り方、思考を持っておけばいい。

 

心のセーフティネットを用意しておく

 

ということでもある。

 

ちゃんと心のセーフティネットがあれば、揺るがない自信を得られそうだよね。

 

じゃあ、まず「うまくいかない」ときは、どういう心のセーフティネットがあるか。

 

心のセーフティネットを用意しておく力


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うまくいかないとき、それは自分のせいではなくて、やり方のせいであることが多い。

 

やり方、タイミング、練習量、トレーニング方法。

 

などなど、そういった面で明確にうまくいかない理由があることが多いんだよね。

 

例えば、よく書くことで、自分は過去に受験勉強を教えていたのだけど、

成績が上がらない子には明確にその理由がある。

 

勉強の質か、勉強の量か。

 

ちゃんとうまくいかないのには理由があって、

それはその子自身の問題じゃなくて、方法の問題なんだよね。

 

必ず解決策がある。

 

なので、うまくいかないときでも、

 

「なんかいいやり方があるはず」

 

と考えばいい。

 

そうしたら、その子のままで、方法を変えるだけで結果は出る。

 

もしくは「もう少し量をこなそうか」でもいい。

つまり、単純に量の問題だと考えるということ。

 

もしくは、例えばプロのサッカー選手だと、

 

自分に合った監督、チーム、戦術に出会ったときに才能が開花することがある。

 

その選手は何も変わっていない。

 

その選手は同じなんだけど、周りの環境が変わっただけで良さが引き出されることがある。

 

つまり、環境を変えるだけで「うまくいく」こともあるわけだよね。

 

そう考えると、うまくいかないのは自分が悪いというより、自分が今いる環境が合わないだけかもしれない。

 

もしくは、そういう時期だったり、そういうタイミングだったり、ということもある。

 

そういう風に考えられれば、うまくいかない時期にも自信を揺らがせないでいられる。

 

結果が出ない、についても同じこと。

 

たとえうまくいかない、結果が出ないという状況になったとしても、

 

自分を落ち込ませないセーフティネット思考

 

 

があれば、そこで自信を失わないことができる。

 

つまり、揺らがない自信を手に入れることができるわけなんだ。

 

愛されないときのセーフティネット思考


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愛されない、というところについても見ていこう。

 

愛するか愛さないか。

 

それは、相手の問題だ!

 

 

バン!

 

この思考が大事。

 

例えば。

 

あなたの周りにも「この人は愛があるな〜」と思う人っていると思う。

 

その人って、みんな受け入れる度量や余裕があったりするよね。

 

でも逆に、すぐにイライラしたり、人の悪いところに目が向く人もいる。

 

「人それぞれ」だよね。

 

つまり、「人を愛する能力」というものが人それぞれあるわけなんだ。

 

だから、人を愛する力がある人のそばにいれば、あなたは愛される。

その力があることを忘れている人のそばにいれば、あなたは愛されない。

 

あなたは全く変わっていなくても。

 

あなたは同じで、そのまんまの、ありの〜ままの〜、であったとして、アナ雪であったとして、

 

ある人のもとでは愛されるし、ある人のもとでは愛されない。

 

つまり、愛されるか愛されないかはあなたの問題ではなく、

相手の問題だってことなんだ。

 

もしくは、「心の状態」にもよる。

 

例えば、いつもお金に苦労していて、家計が大変だったとしたら、

不安で、ちょっとしたことでイライラしたりするかもしれない。

 

そうすると、愛を表現する余裕、機嫌良くいる余裕を「そのときたまたま」失っていたかもしれない。

 

でも、仕事が軌道に乗って順調に資金も回るようになると、

ようやく心が落ち着いて、ゆっくり遊んだり、かまってあげられたりする。

 

愛してはいても、愛しているからこそ、おいしいものを食べさせてあげたくて、きちんとしたくて、頑張っていたのかもしれない。

 

頑張っているから、普段、あまり機嫌が良くなかったかもしれない。

 

でも、それは愛していないわけじゃない。

 

全く逆なんだ。

 

愛してないなら、そんなに頑張らない。

 

愛しているから、頑張っていた。

 

 

そこまで頑張ってでも、おいしいものを食べさせてあげたかった。

 

つまり、頑張りから生まれるその機嫌の悪さが実は、愛だったんだ。

 

もちろん、そうは感じられなかったかもしれない。

 

そんなことより、機嫌よくいてほしかったと思うかもしれない。

 

それは、もっともな気持ちだ。

 

当然、そう思う。

 

ただ、その頑張り、その機嫌の悪さの理由。

 

その奥にある思い。

 

そこに目を向けることでこそ、見えてくる「愛」もある。

 

 

話が逸れ気味だけど、結局何が言いたかったかというと、

 

愛を表現できるかどうかは、その人のそのときの状態による

 

ということ。

 

つまり、あなたの問題じゃない。

 

相手に余裕があればあなたを愛するだろうし、

余裕がなければ愛さないやろう。

 

他にも、人には好みというものがある。

推しメンだっているわけだし。

 

その人がたまたまそういう好みであるというだけで、

それも、あなたのせいじゃない。

 

そう考えれば、たとえ愛されないことがあったとしても、

「それでも大丈夫」だと思いやすくならないかな。

 

自分を責めたり、自分はダメだと思うことも、減らないだろうか。

 

それが、心のセーフティネットの効果。

 

そうやって考え、受け取り、解釈する力こそが心のセーフティネットであり、

 

その力を磨いていくことが、そう思えるようになっていくことが、メンタルトレーニングなんだね。

 

トレーニングを少しずつ積み重ねて、揺るがない自信をゲットしていこう。

 

 

自信についてはこちらに全てまとめて書いているので、よかったら読んでみてくださいね。

note「自信を鍛えるメントレ」

 

 

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