結果が求められる状況で、好調をキープするシンプルな方法。

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さて今回は「状態と結果」について書いていきます。

 

状態と結果はかなり関連性が深いもので、

 

特に「やりたいことができない」「好きなことだけどパフォーマンスが発揮できている気がしない」という場合には、結果のことを気にしすぎているケースが多いんだね。

 

もちろん、人生において結果と完全に切り離して生きることはむずかしい。

 

ここは心理学の世界とかだとあまり触れられないところだったりするんだけど、

 

実際、世界は資本主義で、仕事があって、景気があって、経済がある。

 

そういう世界で生きているので、「結果」というものから完全に離れて暮らすことは難しい。

 

やろうと思えばできるけど、出家するとか、そこまでいかなくても社会から離れて暮らすとか、そういう風になっちゃうかもだよね。

 

だからこそ、結果が関わる世界の中でも好調をキープできる、

 

それでもパフォーマンスを発揮できる状態を作ることが大事。

 

学問にあまりに偏りすぎてしまうと、どうしても仕事との関係、経済社会といったところと切り離されてしまいがちなんだけど、

 

そこから目を逸らすことのない、地に足ついたメンタルトレーニングを世の中に出していきたい。

 

話が逸れてしまったけれど、

 

根本的にメントレとして大切なのは、

 

自分の気分が上がるところにフォーカスできること

自分の心がニュートラルになれるところにフォーカスできること

 

 

という、フォーカスを向ける先を自ら整えられること。

 

例えば、あなたが接客業をするとして、一番良い状態は、

 

目の前のお客様を喜ばせたい、快適に過ごしてほしい、そのためにできることにフォーカスしている状態

 

 

だよね。

 

その瞬間は、売り上げがどうこうとか、経営がとか、自分はどう思われているかとか、そういうことは考えていない。

 

そういうことを考えるよりも目の前のお客様に集中している方が状態は良いし、

そちらの方が長期的に見ても経営に好影響を与えそう。

 

つまり、「結果」が出そうだよね。

 

結果のことはその瞬間考えていないわけだけど。

 

実際、接客業だけじゃなく、大抵の仕事や活動というのは、

 

この素晴らしいものをみんなに伝えたい、届けたい

 

といった純粋な思いから始まっていることが多いもの。

 

なぜその仕事をやろうと思ったのか?と考えたとき、そこには、

 

「それが本当に素晴らしいと思った」「それが本当に好き」「みんなにも伝えたい」という純粋な思いがあったはず。

 

だから、やろうと思った。

 

なんだけど、「己の結果」が関わってくると、気づかぬうちにフォーカスがズレていく。

 

結果を使って自分のコンプレックスを満たしたい

結果を出すことですごいと思われたい

 

という風になっていきがち。

 

こうなると、結果が出ない時期がすごく苦しい。

 

苦しいから、大抵、続けられない。

 

その苦しさというのは、例えば、

 

結果で自分のコンプレックスを埋めたいのに、結果が出ないことでむしろコンプレックスを強く感じるようになる

 

からだったりする。(それだけじゃないけど。例えばね)

 

そしてそれは、自分のフォーカスがズレることで起こる問題であり、

 

フォーカスを整える力を鍛えるメンタルトレーニング

 

で、根本的に解決が可能なところでもあるんだ。

 

「己の結果」ってコンプレックスだったり、競争・比較意識だったり、すごいすごくないだったり、そういった意識にアクセスしやすくなるところだからこそ、

 

状態の低下を感じることが増える分野でもある。

 

だから、経営者、アスリート、ノルマを抱える社員、受験生などなど、なんらかの「己の結果」と大きく関わっている人って、状態が下がりやすい状況にいると言える。

 

だから、家庭でイライラしていたり、一人になると状態が下がる、ピリピリしている、落ち込むときめっちゃ落ち込んだり、ということも起こりやすいわけなんだ。

 

ただ、これは冒頭でも書いた通り、

 

結果なんてどうでもいいとか、そういうことを言いたいわけじゃない。

 

結果と関わると状態は下がりやすいことを自覚した上で、でも生きていく以上結果と関わって生きることになるわけだから、結果を出していくためにも、
 

上手に付き合えるようになろう、自分で状態を整える力を身につけよう

 

ということ。

 

例えば、受験勉強で勉強が苦しくなった…という場合。

 

受験は高校や大学に行くためには避けられない道だよね。

 

それを避けようと思えば、結構、道は狭まってしまう。

 

だから、状態を整える力を鍛えて、

 

受験勉強をやりながらでも好調をキープできる自分になればいい。

 

仕事での成果のことを考えながらも好調をキープできる自分になればいい。

 

様々な人間関係がありながらも好調をキープできる自分になればいい。

 

ということなんだ。

 

好調をキープできることは、人生を左右する力。

 

メンタルが崩れれば人生全体が崩れていくし、メンタルさえ前向きでいられるなら、人はものすごいことを成し遂げられるし、その瞬間を楽しめる。

 

そして、好調をキープするために必要な力が、具体的に少し挙げるとすると、

 

自分の気分が上がるところにフォーカスできる力

自分の心がニュートラルになるところにフォーカスできる力

 

なわけだね。

 

他にもあるんだけど。

 

例えば、上記の力というのは最近だと映画「キングダム」でめちゃくちゃ使われてた。

 

一番重要な場面で、この「前向きな部分にフォーカスする力」が圧倒的に備わっているある人物によって、

みんなの気分がガラッと変わり、多くの命が救われ、全く正反対のストーリーがそこから展開されていったりする。

 

そのカラクリ、どういうことかっていうのは5月ジムコンテンツで配信するのでお楽しみになんだけど、

 

もちろんこういった力というのは簡単に身につくわけじゃない。

 

基本、速効性を謳うものって疑った方が良くて、速効性があるということは速攻で効果がなくなる、ということでもある。

 

人の変化というのは、可能だけどそんなに簡単なことでもない。その人に合わせた一歩を着実に歩んで行くことで、着実に変わって行くもの。

 

そんなに甘いものじゃない。

 

メンタルに関しては特に、これまでの習慣があり、しかもその習慣は表には見えない。数字でも測れない。

 

だからこそ、ある程度の時間と、意識的な取り組みが必要。ここは、ずっと変わらず伝え続けていること。

 

逆に言えば、意識的な取り組みを続けていければ「誰でも変われる」ということでもある。

 

前向きな良い状態で、勉強ができる

 

前向きな良い状態で、仕事に取り組める

 

前向きな良い状態で、子育てができる

 

前向きな良い状態で、就職・転職活動ができる

 

前向きな良い状態で、恋愛ができる

 

 

といった、全ての活動を「より良い状態」で行うこと。

 

より良い状態、より良い気分、より高いパフォーマンス、を個人に提供する。

 

それが自分の仕事であり、プロとしてどんどん世の中の個人の心の状態というものを向上させていきたいなと!思っております。頑張ります。

 

ということで、メンタルジムは本日23時59分で募集終了。

 

今月も続々と新しい方、懐かしい方がトレーニンスタート!ということで、5月も、変化を実感してもらえるコンテンツ&トレーニングを提供していきます。

 

メンタルジム詳細&お申し込みはこちら。

 

 

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