さて今日は、振られてしまって本当につらい…という人に向けた記事を書いていきます。
振られてしまってメンタル崩壊…
これは多くの人が経験していることなんじゃないかと思うし、そのときのつらさたるや凄まじいものがあるよね。
まだ好きやし!どないしたらええねん!となるし、それならまだ元気のある方で、何も手につかないとか、茫然自失、、ということもあるかもしれない。
そういう状態になったとき、一体どうすればメンタルを回復させることができるのか。今日は、そんなテーマで書いていきたいと思う。
まず振られてしまって悲しい、寂しい。
その気持ちは当然のことだし、その気持ちを否定する必要は一切ない。それは、当然のこと。
ただ、そこに自己否定や自分責めが入っているなら話は別。
メンタルのつらさには自己否定が入っていることがあって、
もっと言えば、そもそも恋愛がうまくいかないのも、自己否定が絡んでいることが多い。
自己否定や自分責めというのは、セルフイメージの低さにつながるわけだけど、そのセルフイメージの低さがメンタルのつらさに拍車をかけてしまうんだね。
例えば、こういう考え方をしたことってあるかな?
相手は自分を振ったわけなんだけど、ただ、そのことによって
「自分と楽しい時間を過ごす機会を相手は失っている」という考え方。
相手も機会を失っている。
そういう捉え方。
「いや、そんなの想像したこともないです…」
という人も多いんじゃないかと思う。
だけど、よ~く考えてみると、もし仮に自分には価値がある、自分は素晴らしい存在だと思っているのだとすれば、
自分は価値があるわけだから、そういう捉え方、考え方が出てきてもよくないかな?
そう。
で、仮にそう考えることができるとすれば、それだけでメンタルってちょっと楽にならない?
その楽さっていうのは、セルフイメージの高い捉え方に触れることによって自分のセルフイメージが上がったからなんだね。
基本的に、セルフイメージが上がれば気分は良くなる。
気分とセルフイメージは連動する。
だから逆に言えば、セルフイメージが低いと慢性的に気分が下がりがちになってしまうんだ。
恋愛におけるセルフイメージの低さ、私には価値がない、俺はだめだ、という気持ちは、メンタルのつらさに拍車をかけてしまう。
誰だって好きな人と付き合えないことは悲しいことだけど、それと、自分に価値がないことは関係ない。
自分には価値がある。
ただ、今回はたまたま合わなかったというだけのこと。
実際、恋愛は合う人との間で行うものであれば、めっちゃ簡単だ。
実はそんなに難しいことじゃない。
お互いに「合うなあ」と感じているわけだから、普通にしていればうまくいく。
となれば、今回の人はたまたま合わなかっただけで、それは単に相性の問題だったりするわけだから、特に問題じゃない。
ましてや、自分がダメということにはならない。
では、振られてしまったときのメンタルの回復のさせ方について具体的に一つ一つ見ていこう。
相手も機会を失っている
まず、さっき書いた捉え方。
恋愛におけるメントレでは、とにかくセルフイメージの高い捉え方に触れて、身につけていくことが大事になってくる。
例えばさっきの、「相手も機会を失っている」という捉え方は、自分には価値があるということが大前提になっている。
自分に価値がないなら、「機会を失う」なんて言い方はできないよね。
「機会」と言っている時点で自分には価値があることが前提になっているわけで、
「相手が機会を失っている」と考えるだけで、セルフイメージの高い考え方に触れることになっているんだ。
さらにこの考え方を進めると、例えば男性が女性を誘うときも、もちろん「デートして」とお願いをするんだけど、同時に自分を下げないでもいられるようになる。
お願いしながらも、自分を下げない。お願いと高いセルフイメージを同居させられるようになるんだね。
自分に合う人は必ずいる
とにかく自分に価値がない、という考えからは離れていくこと、その発想を手放していくこと。
例えば、自分に「合う」人は必ずいると考える。
そうすれば、振られたことが「合う合わない」の問題になる。
そういう風にして、自分はダメという考えから離れていくトレーニングをやっていこう。
すると、「そもそも振られない自分」になっていける。
自己否定やセルフイメージの低さというのは恋愛では不利に働くもので、
もし仮に付き合えたとしても、その後も自己否定的な発想に苦しめられることになることが多い。
だから、これもより良い自分になっていく機会になっていて、今の状況でメンタルを回復させることができたら、次の恋愛はうまくいく。
どうせ自分には素敵な人が現れる
次は、より良い未来を想像する、ということをやっていこう。
今は確かに振られてしまったかもしれないけど、そのことと未来は関係ない。
未来はきっと良くなる。
気休めでもいいから、とりあえずそう考えてみよう。
そう思えないときは、「未来素敵な人が現れるかも」という感じで、末尾に『かも』をつけちゃおう。
基本的に人は、未来良くなると思えるなら状態は上がる。
逆に、未来への希望を失ってしまえば、状態は下がってく。
未来への希望を失えば、行動を起こそうという気にもなれなくなってしまうし、機会やチャンスがあっても一歩踏み出せなくなってしまう。
逆に、とりあえず未来良くなることにしていると、とりあえず前向きなアクションを起こしやすくなる。
そうすれば、少なくとも未来に絶望を感じているよりは成功確率、本当に良い人に出会える可能性は上がるよね。
だから、とりあえず、根拠なく、未来素敵な人が現れることにしている方が幸せな人生につながるわけだ。
「楽観的すぎ!根拠ない!わあ!」と思うかもだけど、
未来に絶望していることだって実際には根拠はない。
未来のことなんて誰にもわからないんだから。
だったら、未来良くなることにしていた方がいい。
論理的に、ロジックで考えると、そうなる。
もちろんいきなりそんな風に思えないのが当然で、思えなくても全然OK!
ただ、ほんの少しでもいいから「未来どうせ良くなるのかも」と考えてみてもらえればと思います。
自分の姿勢を高く評価する
自分が告白したり愛を伝えたということは、相手に愛を与えたことになっている。
好きという気持ち、愛を伝え、与えているわけだよね。
もちろん、相思相愛になればベストかもしれないけど、あなたの愛を伝えた姿勢、誰かを好きになった気持ちは素晴らしいものなんじゃないか。
うん。
めちゃくちゃ、素晴らしい。
そうやって人を好きになれた自分、好きになれたという経験、そして、愛を伝えたという自分の姿勢。
そういった部分を、もっともっと評価しよう。
これも人生の1つのピースで、さらに自分を魅力的な人間にする素晴らしい経験になっている。
素晴らしい未来につながっているプロセスなんだ。
誰のことも好きになれず、全くモヤモヤせず、キュンキュンすることもなく、
誰にも自分の気持ちを伝えることもない。
そういう人生を選択するんじゃなくて、好きになったし、モヤモヤもキュンキュンもしたし、そして、愛を伝えた。
その経験、その姿勢自体を、評価しよう。
今はつらいかもしれないけど、あなたのその姿勢は間違いなく次につながっているから。
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:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
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