何をやるにしても「結果」って関わってくるもの。
恋愛にしても、仕事にしても、スポーツにしても。
で、なぜ人がやる気や自信を失うかというと「結果が出ないことがある」から。
いつもこのブログでも書くのは、結果が１００%出ると決まっているなら、人は自信を失うことってない。
告白すれば成功する、商品を出せば絶対に売れる、本を書けば絶対に読んでもらえる。
そういうことが保証されていて、実際にそうなるなら、人は自信を失うことはないわけですね。
ただ、現実はどうなっているかというと、
イチローでも打てないことはあるし、メッシでもボールは取られ、石川遼選手も３年間優勝することはできなかった。
つまり、結果は出ないこともある。
どれだけ一流と呼ばれる人でもそうで、
恋愛でも、完全にモテまくっている人でも「いや、タイプじゃないです」という人に告白すれば、振られる。
昔、木村拓哉さんは抱かれたい男１位に選ばれていたけれど、
同時に嫌いな人ランキングでも上位だった時期がありました。
要はそういうことです。
完璧な結果、というものが出るわけじゃなく、出るときもあるし、出ないときもある。
ただ、メンタルが強いと言われる人の中で何が起こっているのかというと、
現実はまだ結果が出ていなかったり、一時的にうまくいかないことがあったとしても、心の中で「うまくいく」と信じている。
この「心の中で何を信じているのか？」という部分が非常に重要になるわけです。
心の中で「結果は出る」という風に思えているからこそ、その過程、プロセスをこなすことができる。
心の中でそう思えているから行動ができるわけで、
そう思えていないなら「やったって無駄なんじゃないか」と考えることが増えるので、なかなか本気にはなれません。
やり切ることもできないし、壁にぶつかると「やっぱりダメだ…」と感じてしまう。
大事なのは、現実の結果として現れるまで、心の中で結果が出ると信じ続けられるかどうか。
仕事でも、恋愛でも、やる気や自信を維持することができるかどうかは、
心の中で何を信じているのか？に左右されます。
例えば、自分には恋人ができると信じられるから、できない時期を越えられる。
うまくいかないことがあっても「今回はたまたまダメだった。次こそは」と思えるわけですね。
結果が出ない時期、まだ出ていない時期のメンタルってすごく大事で、
その時期にどういうメンタル状態でいるかが、その先を決めていくもの。
なので、
「結果は出るとすれば、願望は実現するとすれば、そう決まっているとすれば、
自分は今日何に取り組みたいだろう？
そう決まっているなら、どういうメンタル状態でいるだろう？
そう決まっているなら、目の前の出来事をどう捉えるだろう？」
と考えてみること。
この質問を自分にとにかく繰り返し行っていくことで、だんだんとセルフイメージも上がってきて、行動するのも楽になっていきます。
心の中で勝手に、願望は実現するということにしちゃえること、結果は出るということにしちゃえること。
もちろん未来はまだそこにはないし、どうなるかは分からないわけですが、それでも自分の中で勝手にしちゃう。
やる気がある人って、誰にも分からない未来を、自分で勝手に「そうなることにした」人で、
勝手に自分の中でそういうことにしちゃえているからこそ、やる気があるんですよね。
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