目標達成に疲れたときに見直すべきこと。しんどさから解放されて、もっと楽しむには?

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さて今日は、目標達成がしんどい、つらたん、、と感じているときの話。

 

目標に向かって頑張る、結果を求めて行動する、

 

これって割とエネルギーがいることだし、いつもうまくいくということでもないから、なかなかしんどいよね。

 

そういうとき、どうしたらいいんだろう?

 

 

まず一つの選択肢として「やめる」というものがある。

 

これはもういつでも常に存在する選択肢で、別に無理してやる必要はないし、いつでもやめていい。

 

これはもう、当然というか、大前提だよね。

 

なので、ここは最終的にというか、やっぱり無理や!と感じたときの選択として残しておこう。

 

 

というのも、実は色々と考えてみること、向き合ってみると良いことってあって。

 

そんなに急いでやめなくても!ということもあるんだよね。

 

やめるというのは、かなり人生においてインパクトがあるもの。

 

会社をやめるとか、仕事をやめるとかって、結構でかいことだよね。

 

なので、その大きな選択をする前に考えてみることを考え、向き合うべきことと向き合ってからでも遅くはない。

 

考えてみた上で、向き合った上で、それでもやっぱりやめる方がいい、となったら、それはもうスッパリやめられるわけだしね。

 

心残りを残さない、やめた後に後悔しないという意味でも、大事なこと。

 

適切な方法を知ることが、意外に大事


 

 

で、目標達成や結果を求めて行動するとき、なぜしんどいかというと、

 

「思うように結果が出ない」ことが一つの要因になってくる。

 

よくこのブログでは書くんだけど、やればやった分だけ成果が出るなら楽しいよね。

 

だけど、現実はそうじゃないことも多くて、結果が出ないことで心が折れてしまうことがあるわけなんだ。

 

なので、意外に大事になってくるのが、「適切な方法を知っていること」

 

これはもう、超具体的に、何をすればうまくいくのか?という方法をちゃーんと知っていることが大事。

 

もちろん物事に確実なものはないから、絶対にうまくいく!というものじゃなかったとしても、

 

とりあえず「これをやればうまくいくんじゃないか」という方向性や案があることが大事なんだね。

 

それがないと、心の支えがないまま、うまくいく見通しがないままになってしまい、それはしんどい。

 

メンタルにおいては「確信」だったり「確定」があればあるほど、折れない。

 

やる気も出るし、意欲も湧く。

 

で、確信や確定が弱まってしまうのは、今自分が取り組んでいる分野においての適切な方法を知らないことが原因だったりする。

 

自分が受験勉強を良い状態と圧倒的な勉強量で乗り切れたのも、「あ、この方法で勉強していけば、間違いなく成績は上がる」と思えていたから。

 

まだ成績は上がりきってはいなかったけど、こういう風に勉強していけばうまくいく、と思えていたから良い状態で圧倒的な量をこなせたんだよね。

 

要は、未来に対する明るい展望があったんだ。

 

大事なのは、とにかく具体的であること。

 

「うまくいくはず!」という思いというより、超具体的な方法を知ること。

 

ここをおろそかにすると、いつも不安だったり、しかも方法を知らないからなかなか結果も出ず、心が折れやすくなる。

 

具体性ってすごく大事で、具体的に方法を知ることが意外に解決につながることは多いんだね。

 

なので、例えば「調べる」や「できる人に相談する」などなど、

 

より適切な方法を探すことを意識してみてほしい。

 

あとは、量の問題もある。

 

結果を出すには、それぞれの分野でその結果に必要な行動量や練習量が必要になってくることが多い。

 

だから、単純に量の問題でうまくいっていないこともある。

 

本当は100回やる必要があることに対し、100回やる必要があると知らなければ、おそらく10回目くらいにやめたくなるよね。

 

そんな感じで、客観的にどのくらいの量をやる必要があるのか?を知ることも、目標達成していく際には大事なことなんだ。

 

エネルギーを高めよう!


 

 

次に、エネルギーの問題。

 

基本的に、行動するにはエネルギーがいる。

 

例えば、自分は今このブログを書いているわけだけど、今この時点で大体1500文字くらい。

 

自分の場合は慣れているからそうでもないけれど、例えば文章を書くことに慣れていない場合、1500文字でも結構大変だと思う。

 

好きなことが文章を書くことだったとしても、書くことにはエネルギーが必要。

 

例えば、YouTubeを撮影編集するのもそうで、

撮影するのも編集するのも、どちらもかなりのエネルギーが必要。

 

なので、もしもエネルギーが不足しているなら、YouTubeなんてやりたくない、となる。笑

 

文章を書くことだってそうで、エネルギーがないなら文章は書けない。

 

実際、疲れているときは文章を書くのはかなり大変。

 

書くのって機械的にはできないし、頭を使うことになるから、疲れているときにはかなり大変なんだよね。

 

たとえ好きなことであったとしても、どうしてもやりたいことだったとしても、エネルギーがないなら人はそれに取り組むことは難しい。

 

休むこと、何もしないことの方が優先されるようになる。

 

例えば、最近睡眠の質はどうか?

休めているかどうか?

心と体のエネルギーは十分あるか?

 

このあたりを考えてみると良くて、エネルギーを高めることで目標に向かっていくことができるようになってくる。

 

人生を生きていれば、仕事をするもので、仕事には結果というものが絡んでくる。

 

だから、仕事をする以上、目標や結果というものを避けることは難しい。

 

もちろん、家族の誰かやパートナーの収入があるから、自分は何もしなくていい、何もしなくてもパートナーが許してくれるし、それでも経済的に十分にやっていけるという、既婚者の特殊なケースもある。

 

そういった、既婚者やパートナーがいて、その人に収入があって相手が寛容だから自分は何もしなくてもいい人と、

 

独身で家族からの支援があるわけでもなく自分で稼ぐ必要がある人は、状況が違うよね。

 

もちろん、前者のような人生を望むのなら、今から「何もしないこと」を始めるのも一つの手!

 

ただ、もしそうでない場合は、目標や結果というものが絡んでくる仕事という現実の中で「良い状態を保つ力」が大事になってくる。

 

なので、エネルギーを保つための休む時間を取れること、休む方法を知っていることもすごく大事になんだ。

 

さっきも書いた通り、エネルギーが不足してきてしまうと、好きなことややりたいことであったとしても、

 

目標や結果が絡んでくるものだと特に「やりたい」と感じることが難しくなってしまうことがある。

 

エネルギー不足になると、物事を進めるのが遅れてくる。

 

遅れてくると、自分を責めたり否定したりすることが増えやすい状況になる。

 

もしそこに「他者」が関わってくると、余計にそう。

 

他者に迷惑をかけたり、納期に遅れたりすることで「人に迷惑をかけている」という思いが湧いてくる。

 

それがさらに自分を責める要因になってくるわけだね。

 

エネルギーが低下する

行動量が減る 色々と遅れ始める

自分の計画が守れない 人に迷惑をかけることになる

自己否定や自分責めが起こる

さらにエネルギーが低下し、さらに行動できなくなる

もう嫌だ!やめたい!と感じる

 

 

という構造。

 

そもそもの原因はエネルギーが低下したことで、その後の連鎖というのは、そこがなければ起こらない。

 

さらに、エネルギーが高いと行動量がそもそも増えるから、色々な仕事を「前倒し」することができたりする。

 

翌日分の仕事ができたりして、仕事を「追う側」になれるんだね。

 

仕事に「追われる側」になるのはストレスであり、プレッシャーが強くなる。

 

常に追われていることでメンタルが疲弊していく。

 

それを避けるためには、エネルギーを高めて自然に行動量を増やせる状態になっていればいい。

 

そうすれば、前倒しでできるようになり、どんどん仕事が進む。

 

結果、余裕が生まれる。

 

余裕が生まれると、どうなるか。

 

休むことができるわけだね。

 

すでに仕事が終わっているから。

 

思う存分、心のしこりなく休むことができる。

 

そうやって「本当に休む」ことができると、エネルギーを高めることができる。

 

充電し高まったエネルギーでまた翌朝から仕事することができるから、

またまた前倒し現象が起きて、、、という感じで好循環が始まっていくわけなんだ。

 

そうなってくると、仕事は楽しくなってくる。

 

仕事を前倒しで自然にできてしまうくらいのエネルギーを保つこと。

 

それができることで余裕が生まれ、余裕のある状態で取り組めるからこそ、目標達成も楽しくなってくる。

 

自分で決める


 

 

 

最後に、自分で決めること。

 

目標というのは、自分で決めるからこそエネルギーが湧くもの。

 

人に決められる、人に指示を受ける。

 

言われたから、やる。

 

その状態だとなかなか強い意欲は湧きにくい。自分の願望は自分で決めるからこそ、エネルギーが湧くんだね。

 

例えば、他者から指示をされたとしても、

 

「これは自分がやりたいからやる」

「自分の願望につながるからやる」

 

という風に意図的に捉え直すと良い感じになります。

 

人に言われたから、人からこうしろって指示されたから…

ではなく、

 

自分で決めたから。

 

というところに行けると、やる気も湧いてきます。

 

 

 

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