仕事を楽しむためのメンタルのコツ。

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最近は、「仕事をいかに楽しむか?」「エネルギーをいかに高めるか?」みたいな話を書いています。

というのも、仕事ってやっぱり人生の中で大きな比重を占めるものだし、

 

仕事を楽しめるかどうかでかなり人生の質みたいなものは変わってくると思うから。

 

で、仕事を楽しんでいく上で重要なのが、これは様々な研究でも分かっていることなんだけど、

 

・小さな進歩を実感できること

・良質な人間関係

 

 

です。

 

良質な人間関係については、完全にそうだよね。

 

バイト先に仲の良い友達がいる、いい奴がいるってなったら、飲食店のバイトとかでも普通に楽しめたりする。

 

逆に、仲の良い人が一人もいなかったら、明日店長に「辞めます」発言をするよね。

 

仕事の内容云々もそうだけど、そこに人間関係がある場合は、その関係性が良好であることが仕事の楽しさに関わってくる。

 

究極、仕事の内容がたとえ「普通」だったとしても、人間関係さえ良いなら仕事は楽しい。

 
だから、仕事を楽しむとなったときに人間関係っていうのは実は避けては通れないところだったりするんだね。

 

人間関係に関しては、コミュニケーションの取り方や、自分自身を信頼する力、相手の良い部分に目を向ける力などが大事になってくる。

 

そのあたりに関しては今後また書いていくとして、

 

今回は「小さな進歩を実感できること」について。

 

このブログではよくゲームの例を出すんだけど、

 

ゲームって【小さな進歩の実感の連続】

だから楽しい。

 

常に小さな進歩を実感できるから、コツコツと進めていくことができる。

 

別に人生に何かのメリット、役立つということがあるわけじゃないのに。笑。

 

ここ、よく考えてみるとすごくない?

 

何の役にも立たないのに、人は熱中して時間をかけるわけだよね。

 

楽しすぎて、人間の大きな欲求である「睡眠欲」さえも凌駕してしまうほど。

 

圧倒的行動力。笑。

 

人は誰しも楽しいこととか、「快」を感じることにはとんでもない行動力を発揮するもので、

本来行動力がない人なんていない。

 

みんな行動力ある。

 

ただ、「快」を感じる力が弱まっていたり、恐れが不安が強くなりすぎて本来の力を発揮できていないだけなんだよね。

 
だから、どうすれば行動することに「快」を感じることができるか?

本来はそうであったはずなのに、なぜそうではなくなったのか?を考えると良くて。

 

ちょっと話が逸れているようなんだけど、【小さな進歩の実感】があれば、

人は「それ自体が楽しい」と思えるもの。

 

仕事って「何かのための手段」である要素っていうのはあって、

例えばビジョン実現とか、誰かのためにとか、お金を得る手段であるところもある。

 

そういう側面があることは間違いないことなんだけど、

 

ただ、小さな進歩を実感できることで【それ自体が楽しい】感覚も芽生えてくる。

 

つまり、やっていると、だんだんそれ自体が目的化してくる、ということ。

 

それが究極までいくと、「仕事にハマる」という感覚になってくる。

 

そうなったら、結果的に仕事の時間とかが増えるわけなんだけど、

それはゲーム感覚で打ち込んでいる感覚だからしんどいことではなく、

 

仕事があることによって幸福感を感じる、という感覚なんだよね。

 

もちろん、いきなりそこに行く必要はないし、なかなかそういう感覚はないなあと感じるかもなんだけど、

 

小さな進歩を大切にする、ということにとりあえず取り組んでみることはお勧め。

 

 

基本的に仕事って、自ら成長しなくても、させなくても、

それでも「短期的には」困らないことが多い。

 

とりあえず、言われたことやった。

 

とりあえず、今はこれでしのげる。

 

というような感覚になりやすくて、

 

それで1週間を乗り切ることができて、なんとか1ヶ月を乗り切った。。。みたいな感じの生活になっていくこともある。

 

だけど、そうなってくると本当に【その場しのぎ感】というか、

なんとか気力をギリギリで保ってしのいでいく、という感じになり、

 

じわりじわりと心のエネルギーを失って行きかねないんだよね。

 

短期的には困らなくても、長期的にはエネルギーを失っていくからだんだんキツくなっていくという。。。

 

この「じわりじわりと心のエネルギーを失っていく」というのが結構きつくて、

イケジュンも10年の一匹狼ワークスタイル人生の中で実感済み。

 

やる気はあるけど気力が湧いてこない、という感覚になったことがあります。

 

やる気はあるけど、というのは、

「なんとかしたい」「気力を出したい」「やりたい気持ちはある」。

 

そういう意味で、やる気はある。

 

だけど、体が動かない。。。

 

みたいな感じです。

 

とはいえ、最低限のことはできる。

 

本当に何もできない、ということじゃなくて、最低限はなんとかできる。

 

でも、最低限なんだよね。

 

本当に1日1日をしのいでいくというか、その最低限を超えられず、それだとなかなか現実も変わっていかない。

 

そういうときにはもちろん「休む」ことも大事。

 

なんだけど、休みが終わったらまた働く、動く、ことになるよね。

 

だから、働き方や動き方、そのときのメンタルの保ち方、メンタルの持っていき方を身につけようと。

 

「休めばいいよ」「動かなくていいんだよ」というのは優しい言葉なんだけど、

 

個人的には、

 

「でもまた働くことになるわけだから、そのときの働き方、メンタルの持ち方まで教えてあげないと、足りないんじゃないかな?今後の人生で、お金とかどうするんだろう?」

 

と思ったんです。

 

どれだけ休んだとしても結局は動くことになるから、

【良い状態で動ける方法】をしっかりと身につけよう、という風にイケジュンは考えました。

 

そこで出てきたのが、ここ最近書いていることなんですが、例えば、

 

基準を上げることだったり、小さな進歩を大切にすること。

 

(まだ他にもたくさんあるんだけど、とりえあず)

 

小さな進歩に関して言うと、例えばブログを書いてゆくゆくは本を出版したいと考えているとする。

 

そのときのブログ執筆のモチベーションになるのって、

意外に「あ、メルマガ読者がまた1名増えた!」とか「1人から感想が届いた」「アクセスが昨日よりもV多い!」といったような些細なことだったりする。

 

本を出版するという未来からエネルギーをもらうと同時に、日々の小さな進歩にエネルギーをもらって、続けることができるわけなんだ。

 

勉強でも何でもそう。

 

東大合格!などの大きい目標があったとしても、

 

日々のモチベーションやエネルギーは、

 

「この出来なかった問題ができるようになったぞ!」

「ああ、なるほど、そういうことか!」

 

という日々の小さな一歩だったりするんだね。

 

この「1日1日にエネルギーがあるか?」「1日1日に喜びはあるか?」ということが大事。

 

ここで言う楽しいというのは、楽であるというよりも、

 

進歩や成長を実感できることをゲーム感覚で楽しんでいる、というのが近いかな。

 

昨日書いたように、楽であるというのは、長期的には「退屈」「面白くない」「刺激がない」となって、

 

人間からエネルギーを奪っていき、最終的に人を無気力化する一因だったりする。

 

だから楽なだけなのって実は幸福感を下げたりするんだよね。(これは実際にそういう研究があります)

 

まだまだ抽象的で、本当はコーチング形式でその人に合わせた「小さな一歩の楽しみ方」を提示したり、具体的にしていけたら一番いいんだけど、

 

とりあえず「小さな成長を楽しむ」ということを念頭において、自分にとってはどういうことなんだろう?と考えてみてもらえればと思います( ̄▽ ̄)

 

 

 

 

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