意欲・やる気が爆上がりする心のメカニズム。

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さて今回は「やる気」について書いていこうかと思います。

 

昨日の記事との関連させながら書いていこうと思うのですが、そうですね、

 

例えば「勉強」ってやる気が重要ですよね。

 

勉強するやる気が出ない!ということって誰もが経験したことがあると思います。

 

逆に、勉強に対するやる気が満々だったり、勉強だけでなく願望に対する行動を【嬉々として】できたらどうでしょう。

 

何かに打ち込んでいる状態、前に進めている感覚、毎日ワクワクして行動できている。

 

そんな状態って、どうでしょう。

 

なかなかよろしいのではないでしょうか。

 

今日の記事はそんな状態をゲッチュしていく記事になります。

 

ベースがその状態だったら、人は余暇を本気で楽しめます。

 

日常自分がしたいことをしたり、前に進めている充実感がありながらの余暇。休日。

 

これはまじで最高です。

 

日常が充実していると余暇も本当に楽しめます。

 

余暇が終わってもまた別な形で楽しい日々が待っているわけなので、

余暇の終わりが近づいても、それでもなおワクワクしている状態になれる。

 

それができるのは「日常に対してワクワクがある」から。

 

この記事はその状態になっていくために重要な内容になっています。

 

 

話をわかりやすくするために「勉強するやる気」というテーマで書いていくのですが、

勉強に対するやる気には2種類あります。

 

・興味ある
・関係ある

 

この2種類です。

 

1つの目の「興味ある」はわかりやすいと思います。

 

勉強する対象についてそもそも興味あるから、だから、やる気が高い。

 

もしそれができるならそれが一番良いというか、興味があるものなら人は嬉々として学ぶことができます。

 

なので、こちらのやる気で悩むことって基本的にはあまりありません。

 

興味があるなら人はやりますので。

 

今回集中して書きたいのは「関係ある」の方について。

 

こちらを深く扱っていきます。

 

例えば、受験勉強って科目数が多くて、別に興味ない科目や内容もありましたよね。

 

でも、勉強できる人はできるわけです。

 

それがなぜなのかというと、「関係ある」と思えていたから。

 

関係あるとは具体的にどういうことなのかというと、

 

願望・未来と関係ある

 

 

ということです。

 

自分の願望、自分の未来。

 

それらに「関係ある」と思えれば思えるほど、人はそれについて勉強します。

 

例えば、最近の事例で言えば、コロナが世間でボンバーしてから、

多くの人がコロナ関連の情報を得たと思います。

 

YouTubeなどでもコロナについての動画が伸びていたりして、

多くの人の関心がそこにあることが分かります。

 

ただ、じゃあ、本当にウイルスというものに「興味がある」のか。

 

そんなことはないと思います。

 

本当に興味がある人は学者になっていたり、

コロナが流行る前からウイルスについて勉強していたはずです。

 

そうなっていないならそもそも興味があるわけではなかったはず。

 

興味がないのに、自ら情報を取りに行く。学ぶ。勉強する。

なぜなのか?

 

それは、

 

関係ある

 

からです。

 

【自分の未来に関係がある】

 

 

だから情報を得たし、勉強したわけです。

 

もしここまで大きなことにならず「自分の未来に関係ない」のであれば、

そこまで関心を持ったり情報を得ようとは思わなかったはず。

 

だって、別にウイルスそれ自体に興味はないからです。

 

ここから色々なことが見えてくるのですが、

 

人は自分の未来に関係あることなら勉強する意欲が湧く

 

ということが一つ見えてきます。

 

ポイントとなるのは「どれだけ関係あると思えるか」です。

 

例えば、今回のコロナ騒動によって政治について関心が強まった人も多かったのではないでしょうか。

 

自分の県の知事が誰かなんてどうでもよかったけど、今は「知事まじ重要」と思っている人も多いと思います。

 

それは緊急事態宣言によって「知事が誰であるかが自分の人生に【関係ある】」と思えたからです。

 

政治と自分の人生がここまで【関係ある】と思えたのは初めてと感じた人も多いと思います。

 

関係あると思えると、人はそこに時間を割く意欲が湧いてきます。

 

勉強するやる気が生まれます。

 

話が逸れていますが、とにかく【関係ある】と思えることが重要で、それも、

 

【自分の願望・未来に対して】関係ある

 

 

と思えることが重要です。

 

ここで、次なるポイントが出てきます。

 

【自分の願望・未来に対して】なので、そもそも自分の願望や未来に対して関心が薄ければ、

 

「関係ある」のエネルギーを活用できないことになります。

 

・自分の願望が分からない
・望む未来に意識が向けられない
・望む未来に臨場感を感じられない

 

となれば、【関係ある】のエネルギーを活用することができません。

 

関係があるとかないとか以前の話なわけです。

 

この状態でも「興味ある」のエネルギーは活用できますから、興味あることはできます。

 

が、自分に「必要なこと」はできなくなります。

 

必要なことができないので、なかなか前に進めなかったりするわけです。

 

今を楽して生きる!系の心の状態の弱点は、

未来にとって必要なことをこなせないことにあります。

 

勉強なんかはその最たる例で、その心の状態が優位の人は基本的に【勉強・練習・準備・プロセス】が苦手です。

 

なので、自分でビジネスを始めようにもなかなか始まらない、リリースできない、続かない、ということが起こります。

 

【関係ある】のエネルギーの使い方が不得手であるがゆえにそうしたことが起こるわけです。

 

あくまで「エネルギーの使い方」「メンタルの使い方」の問題なので、

才能や生まれつきのもの、能力、意識の段階とは関係ありません。

 

関係あるのエネルギーを活用するためには、

 

・自分の願望を知る力

・望む未来に意識を向けられる力

・望む未来に臨場感を感じられる力

 

が大切です。

 

それらの力がある場合、自分の未来に必要なことが心から【関係ある】と思えるので、

 

【関係ある】と思えることに関しては、嬉々として学び始めます。

 

誰かに止められても、止まりません。

 

長州力も、ザンギエフも、お手上げです。

 

逆に言えば、

 

自分の願望が何であるかを知り、望む未来に意識を向けることができ、望む未来に臨場感を感じることができればいい。

 

それができる心の状態を手に入れことができればいい。

 

それができたとき、嬉々として勉強することができて、

 

日常が、1日1日が、心の底からワクワクして楽しいもの

 

に変わっていくんですよね。

 

長くなったので今回はこのあたりで。

 

 

 

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