【壁を乗り越えるメンタルの作り方】挫折しない心を手にする方法。

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さて今回は、壁にぶつかったり、うまくいかないことがあったり、

結果が出なかったりしたときでも前を向ける方法についてです。

 

壁にぶつかったとき、どうする?


 

 

社会的な状況の関係もあって、新しいことを始める、何かスキルを身につける、

専門的な勉強をする、ということに取り組む人も増えているということを聞きます。

 

ただ、そのとき、

 

「あれ、思っていたのと違う」

「やっても結果が出ない」

「なんだかボンバーじゃん」

 

などの壁にぶつかることってあります。

 

大事なのはそのとき、どう在るか。

 

壁にぶつかったらすぐに軌道修正、ということばかりを繰り返していると、何も身につかない、専門性がない、

 

「あなたは何ができるの?」と言われたときにハッキリと答えられない、という状況になったりします。

 

もちろん軌道修正が必要なこともあるので、方向を変えることが一概に悪いことではありません。

 

大事なのは、壁を越える力があるかどうか。

 

壁を越える力がある人の軌道修正は本当に必要な軌道修正になることが多いです。

 

なぜなら、自分を正当化しなくていいから。

 

壁を越えられない自分を正当化する必要がないので、

自分を知り、的確な判断ができる。

 

自己正当化の必要性がない人は、本当に必要な軌道修正かどうかを判断できる。

 

という意味で、壁を越える力を持っていることは大切なこと。

 

どんな技術、スキル、達成においても、壁にぶつかることはあります。

 

そのとき大事なのは、自分のメンタルについてしっかりと知覚し俯瞰すること。

 

今自分の心の中で何が起こっているのかを理解し、対処することです。

 

前提を見直すと、壁を越えられる


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これは最近の記事でも書きましたが、壁にぶつかったときの表現として、

 

理想と現実のギャップ

 

という言い方がされます。

 

理想と現実にギャップに苦しむ、みたいな感じですね。

 

よく聞くと思います。

 

それはまあそうなのですが、ただ実際のところ、壁にぶつかったときのメンタルで起こっているのは、

 

前提と現実のギャップ

 

 

なのです。

 

例えば、「これは簡単ですよ!」「簡単にできますよ!」と言われたことがあったとして、

 

やってみたら難しくて結果が出ないことがあったとします。

 

すると、やる気が下がって、自信を失って、ということが起こったりしますよね。

 

でも、

 

「これができるようになるには、ある程度の時間がかかります」

「試行錯誤も必要です」

 

と言われていたら、

 

多少うまくいかないことがあっても「まあこんなもんだろう」「まあそうよね」と感じる。

 

目の前の現実は同じなのに、全く違う【感情】が生まれるわけです。

 

例えば前者の場合、やる気が下がってネガティブな感情を感じているわけですが、

 

その感情自体と向き合ったり感じきってもあまり意味はありません。

 

なぜなら、その感情は【前提】から生まれているからです。

 

向き合うべきは、前提です。

 

「それができるようになるには、ある程度の時間と練習が必要なんだよ( ̄▽ ̄)」

 

と教えてもらうだけでOKで、それだけで気持ちは楽になります。

 

なので、壁にぶつかったときは、自分が無意識に持っていた前提を見直してみると良いです。

 

自分が持っていた前提は、事実に基づくものだったかどうか。

 

実際にやっている人、できている人が持っている前提に近いものだったかどうか。

 

そこを見直してみる。

 

壁でつまづく人が多い本当の理由


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世の中のサービスの中には「簡単ですよ!」「誰でもできますよ!」と喧伝するものも多いですが、

 

大体、そこに集まる人は結果が出るまで取り組めません。

 

そもそも壁を越えられない前提を与えられているからです。

 

簡単にできる!という前提を持って取り組むので、ちょっとした壁で挫折する。

 

ちょっとした壁で「こんなはずじゃなかった…」という感情が芽生えてしまう。

 

そもそもネガティブな感情が芽生えるような前提を与えられてしまっている。

 

結果が出るまで取り組めない人を集めているとも言えるし、

結果を出せないメンタルを与えらられているとも言えます。

 

両方の要素が重なり、壁を越えられない。

 

結果、ず~と何も身につかないまま、何の専門性もないまま、

ふわふわした状態になっていくわけです。

 

何をやるにしても、壁にぶつかることはあるし、結果が出ないこともあります。

 

それが普通です。

 

それが人生の通常モード( ̄▽ ̄)くらいに思っておきましょう。

 

誰だってそうなんだ、自分だけじゃないんだ、と。

 

そうすると、どうでしょうか。

 

そう考えただけで気持ちが楽になったり、もういっちょやってみようかのう( ̄▽ ̄)と思えてこないでしょうか。

 

ちなみにこれもメンタルの「ノーマライジング」という技術で、

 

「普通である」と思うことでメンタルは整い、壁を越えやすくなるんですよね。

 

 

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