メンタルの状態を良くするときに有効なのは、
まずはシンプルに「知識を得ること」です。
知識を得ればそれで解決!ということも普通にあります。
例えば、子供が勉強しません!
そのときの解決策はすでにあります。
ネガティブです!解決策、あります。
やる気出ません!解決策、あります。
自信がありません!あります。
全部すでに解決策はあるわけですね。
なので、シンプルに知識を得ること、学ぶことがまず大切です。
できるだけ後回しにしない方が良いとも個人的には思っています。
というのはメンタルは人生全般のパフォーマンスに関わるからです。
状態が低いと望まない経験を繰り返すことになりがちで、それって人生的に「あうち!」ですよね。
なので、まずメンタルのことを知ること。
その上で大事なのは、ここからが今日の本題なのですが、
「自分の日常においての効果的な解決策」を得ることです。
例えば、本を読んでも変われない、とき。
そのとき起こっているのは「自分の日常においての解決策」を得られていないことです。
本の内容はあくまで一般的なもの。
一般性、普遍性が本には求められます。
もちろん具体例もあるわけなんですが、
あくまで他人の話です。
なので、自分にとってピッタンコな解決策じゃない。
結果、現実の課題が解決しない。
この「現実の課題が一向に解決されないこと」が状態低下の原因になり得ます。
現実の課題が着実に解決に向かっていたり、前に進んでいる実感があれば、
それでテンション爆上げです。
状態は上がるし、しっかり根本的な解決にも向かえているわけです。
例えば、人間関係を良くしたい。恋人、子供、親、パートナー、上司、部下。
人間関係とは一体誰との関係を指すのか。
まずそこから考え、今どんな課題があって、原因は何で、自分はどんな意識で、
普段どういう態度や行動を取っていて、具体的にどんなことが起こっているのか。
それはいつからで、どんなきっかけがあったのか。
何をしているとき良くなり、何をしているとき悪くなるのか。
そのくらい具体化すると、自分にとってのベストな解決策を導き出すことができます。
抽象的な状態からどんどん具体化していく。
すると、自分にとってピッタンコな答えが出てくる。
結果、前に進めるわけですね。
この「前に進んでいる感」が僕らのテンションを高めてくれるし、
そうなると、どんどん楽しくなってきます。
最高の理想にまだ到達していなかったとしても、
その理想に向かえているということが楽しいわけです。
例えば、筋トレをしているときも、理想の体になって初めて楽しいというより、
その道中の小さな成長こそが楽しい。
RPGのゲームをしているときも、何が楽しいかって、レベルが上がること。
技や魔法を使えるようになること。
だんだんと強くなっていくこと。
そのプロセスが楽しいわけです。
それと同じで、自分の人生が「少しずつ良くなってる感」が重要なんです。
その感覚があると、良い循環が起こります。
朝目覚めるときも「今日もいい1日になりそう!」という予感を感じます。
そして、その予感を持って過ごせば、実際に良い1日になります。
そのカギになっているのは、
「自分の現場におけるピッタンコな解決策」を持っているかどうか
です。
それがあるから小さく前に進むことができる。
なのでぜひ、
具体的な自分の現場におけるより良い方法、解決策を求めてみてくださいね。
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:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
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