メンタルにおいてまず大事なのは、
そもそも自分をどういう存在だと思っているか
自分で自分を認めているか、受け入れているか
という自分の存在についての認識です。
そこが本来の自分にふさわしいものでないと、
気分が下がる、自分を責める、落ち込む、人間関係しんどい、
なぜか人間関係の問題がボンバーする、子供との関係うまくいかない、
などなどの課題が出てきます。
その場合、自分を自分で認めること、自分を受け入れること。
そういった「存在」についてのメンタルトレーニングが有効です。
さらに、「動く」ということに関してもメンタル状態は重要になります。
「やりたい!」という思いで行動できているか、
「やらなきゃ…」という気持ちで動いているか。
人の評価を気にしながら動いているか、
自分を認めながら動いているか。
メンタルの状態が高まっていないと、「動」も難しいんですよね。
というのも、何かをやり始めの頃というのは特に、他者は認めてくれないものです。
まだ自分のことを知る人も少ないし、人は基本的に自分の人生に夢中だから。
結果もなかなかすぐには出ませんよね。
結果を出すには継続と練習も必要です。
そのとき支えになるのは、自分のメンタル。
自分を認める心、未来のビジョンを信じる心、それ自体を楽しむ心。
そういった自分自身のメンタルが自分を支えてくれます。
そういった自分のメンタル力が本当にあるからこそ、続けることができる。
色々やってみたけど続かないという場合、
一つには「まだ自分が本来やりたいこと、スタイルに出会えていない」ということもあります。
ただ、シンプルにメンタル力が足りていないことも多いです。
基本的なメンタルが不安定だと、「動」も不安定になります。
動の安定のためには、心の安定が不可欠。
行動とメンタルは連動するのです。
自分自身に対する認識を高めていくこと。
まずはそこが大事ですし、
動くときには動くときのメンタルの持っていき方というものがあります。
やりたいことと向き合うだけが方法ではなく、
もっとフィジカルなこと、脳の仕組み、習慣化、なども重要になってきます。
例えば、行動しようと思ったときに気分が乗らなかったり、小さなことを負担に感じたり、めんどくさいなと思ったり。
そういうことは「やりたいこと」に対しても起こります。
やりたいことであれば全てが自然にうまくいくというより、
動くときには動くときのメンタルのポイントがある。
例えば、現在、働いていない人がいるとして、これから働きたいと思っているとします。
お金のことなど、現実的なことが人生にはありますよね。
その際、働いていなかった状態から、
「結果」や「他者評価」や「人間関係」が絡んでくる「仕事」というものに関わるようになるわけです。
そこには「ギャップ」があり、結果や他者評価が絡みながら「良い状態を保って行動する」ことが求められます。
当然、働いていないときよりもメンタルの負担は増えますよね。
心のことを扱う人でも、そのあたりのことを直視して扱う人って意外に少ないです。
生きていく以上、結果や他者評価や人間関係やお金のことを完全に避けることは難しくて、
それらを完全に避けようと思えば、何もしないを選択することしかできず、
不自由な状態になってしまいます。
動く中でも良い状態を保てる自分で「在る」こと。
その力が大切なんですね。
もちろん、何もしないこと、休むこと、回復すること。
【静】の時間。
めっちゃ大事です。ものすごく大事です。
それと同時に、動くこと、
【動】もすごく大事です。
【静】と【動】の両方ができてくると、良い気分で、良い状態で、願望実現できるようになっていきます。
自分自身の存在に対する認識を高めることで、メンタルの土台を作る。
その上で、実際に動き出すときに「良い状態で動けるメンタル」を作る。
その二つの両方の力がどんどん高まっていくことで、
やりたいことができたり、欲しい結果を得られたり、日常の小さなことにも幸せを感じ、機嫌よく過ごすことができるんですよね。
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