今日は、【自分を受け入れる】というテーマで書いていきます。
自分を受け入れることができると、色々と良い変化が起こってくるんですよね。
例えば、僕自身の受験のときの話をすると、
勉強していて気づいたのが、
「あ、俺って要領悪いんだわ」
ということでした。
要領が悪いのが他ならぬ自分自身であり、それが紛れもない事実でした。
ただ、成績が上がらなかった当時は、心のどこかでその自分を受け入れ切っていなかった。
結果どうなったかというと、本当に必要なことに取り組むことができませんでした。
僕は要領が悪いので、人が1回で理解できることを3回くらいやってようやく理解できる感じ。
特に苦手な数学はそう。
ただ、自分を受け入れていなかったときって、
「みんなは1回で理解できるはず。普通はそうなはず。だから自分も1回でいい!」
と考えていたんですね。
なので1回やって終わり。
でも、事実としては、1回では理解できていないわけです。
だから、結局理解できていないまま進んでいることになる。
心の奥で他人と自分を比べ、他人に負けたくないと思い、
その思いが【自分が本当に取り組むべきこと】から自分を遠ざけていた。
本当に自分が取り組むべきことは、
周りがどんなペースで進んでいたとしても、
どれだけ先へ先へ行っていたとしても、
もう一度同じ問題を、本当に理解したのか確認しながら、本当にできるのか確かめながら解くこと
なわけです。
自分を受け入れきっていないときというのは、
自分が本当に取り組むべきことではなく、
頭の中にある「他人よりできる自分でありたい」という事実とは異なるイメージにもとづいたこと
になってしまう。
結果、自分に必要なことができないので成績も上がらないし、できるようにならない。
ずっと苦しさが続いてしまうんですよね。
ただ、自分を受け入れるように意識してからは、
本当に自分にとってベストなペースで、ベストな難易度のことを、ベストな回数できるようになりました。
そのとき、勉強の本当の楽しさを知ることもできました。
「人と比べるのではなく、自分に合ったことを着実にできるようになっていくのは、こんなに楽しいことなんだ!」
と、ようやく理解することができたんです。
結果、勉強量が一気に増えました。
人よりも歩みは遅いけど、楽しんでやっているので、人よりも勉強量が増えていって、
結局、気づいたら京都大学法学部に合格していました。
要領が悪く、どんくさい自分を受け入れて、
「あ、自分は人の2〜3倍くらいやって人と同じくらいかな。だったら、2〜3倍やろう」
と、不平不満やネガティブな感情なしに、ただシンプルに自分はそうなんだと受け入れる。
すると、本当に自分に必要なことができました。
自分って損だなとか、何でとか、あの人が羨ましいとか、そういうのは一切抜き。
とにかく人と比べない。
ただ自分を受け入れる。
それが本当にできたときに、自分の一歩に集中することができる。
他人は関係なくなる。
すると、取り組みが楽しくなる。
本当に必要なことができる。
だから、前に進める。上達する。
結果が出る。願いが叶う。
自分を本当に受け入れるということが、そうやって人生を変えていくんですよね。
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