「現状を変えたいけど、実際に動き出すことができない…」ときに心の中で起こっていること。

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良かったこと、できたことに焦点を合わせられることってシンプルに重要です。

 

というのも、今気分が良くなるということもありますが、

 

できない部分にだけ焦点を合わせていると、自信を失いやすいからです。

 

自信を失うと、未来に対してのエネルギーも失います。

 

何かやっていこう!取り組んでいこう!という意欲が湧きにくくなるんですね。

 

例えば、今の仕事に対して「変えようかな」と思っていたとします。

 

どこか合わないとか、しんどいと感じている。

 

その状態で「できないこと」ばかり焦点を合わせていると、

 

転職に向けて実際に動き出すことも難しく感じることがあります。

 

「転職先でうまくいく保証もないしな…」

 

という風に感じてしまって、なかなか自分が望む方向に進もうという気持ちになれないんですよね。

 

それも、「できないこと」に焦点を当て、主観的にその経験が記憶に残りやすくなっていった結果、

 

自信を失ってしまっているからだったりするのです。

 

良いこと、できたことに焦点を当てられると、できないことばかりが自分の心の中を占めることがなくなってきます。

 

もちろんできないこともあるけれど、それでもできたことがあるし、成長している部分がある。

 

そういった実際に「あるもの」に意識を向けられることが重要です。

 

意識を向ける練習をしていると、実際に脳内の神経回路が発達していきます。

 

つまり、どんどん、良かったこと、できたことに対して意識を向けやすくなっていく。

 

すると、記憶にも良かったこと、できたことが残りやすくなり、

 

「転職先でもやっていけるだろう」と感じられている状態になります。

 

そうなったときに、

 

「よし、じゃあ動き出していこうか」

 

という風に思えるようになっていくんですよね。

 

自信がないと、僕らは今の状況が望むものではなかったとしてもなかなか実際に動き出すことができません。

 

そして、自信をなくしている状態というのは、

 

人生経験の中で自分にとって望まないものにフォーカスを強く当てすぎているからだったりします。

 

それが脳の癖になっているケースもあって、

 

長年に渡って望まないもの、できないことに意識を合わせ続けていると、

 

【Use it or Lose itの原則】

 

にもとづいて、使った脳内神経はどんどん発達を続けていきます。

 

簡略化すると、

 

ネガティブな人はどんどんネガティブになり、

ポジティブな人はどんどんポジティブになっていくということです。

 

それが脳の仕組みです。

 

人間の脳は大差ありませんから、大事なのは「どういう使い方」をするか?

 

少しずつ自分で意図的に主体的に何に焦点を合わせるか?を整えていく、

 

つまり、自分の状態を整えていくことが大事で、その力はやればやるほど鍛えられていくし、どんどん楽にできるようになっていって、

 

結果、自信が高まり、人生の様々な領域が好転していくんですよね。

 

 

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