先週の土曜日はジムはオンライントレーニングでした。
すごく楽しかったのですが、そこで出てきた一つの話題が、
自分が好きな活動をする中での他者評価との付き合い方。
他者評価がついてこないと、どこか自信を失ってしまいやすい感覚について。
完全に止まってしまうわけではないのだけど、
気になることは確かで、気になることによってモチベーションが低下気味になったり、微妙に意欲が薄くなる。
これって「パフォーマンス」という観点から見れば低下しているわけで、
大事なポイントだったりします。
僕らは何かをするときに、「自分は大丈夫」と思えているか、「自分には価値がある」と思えているかといった、
【自己評価】の影響を受けます。
自己評価が下がると、なんだか気分が低下し、自分を責めやすくなり、
堂々とすることができず、行動することも難しく感じます。
自分が好きな活動をするときだけでなく、
会社の面接でも、恋愛でも、何でも、自己評価は非常に大きな影響力を持っています。
そして、よくあるのが、
【自分は欠けている。自分は足りない。だから頑張らなければならない】
という感覚です。
そのままの自分を受け入れる、大丈夫、価値がある、と思うことができない状態。
僕は「できる力」と「大丈夫力」という言い方をしますが、
大丈夫力が低い場合というのがよくあるんですよね。
大丈夫力が低い場合、
「今の自分はダメだから頑張らなければならない」
という思いが強いことが多くて、
他者にもその感覚を強要することも多くなります。
自分が大丈夫じゃないと思っているので、他者に対しても「それでは大丈夫じゃないよ!」と言いたくなって、不安になってきて、
実際に相手にそう言って、
相手の自己肯定感を無意識に下げてしまうということもよく起こるんですね。
(大丈夫力が低い場合、人間関係に課題が出ることが多いです)
大丈夫力が高いとは「安心している」ということです。
例えば、
他者評価を失っても、それでも堂々としていられるということ。
そもそも自分は大丈夫で、価値があって、その土台の上に他者評価が乗っかっているだけであって、
自分が他者評価という土台に乗っかっているわけではない。
自分が他者評価を土台にしているなら、その土台が崩れたら立っていられません。
そして、他者評価とは不安定なものです。
だから、心の状態も不安定になる。
ただ、自分が自分のそのままを受け入れ、
そのままの自分に価値を感じられていて、その土台の上に他者評価が乗っかっているだけであるのなら、
他者評価が失われても立っていることができる。
その土台があるかどうか。
大丈夫力があるかどうか。
大丈夫力が高い状態であれば、状態は安定します。
コミュニケーションも温かくなります。
人に安心感を与える雰囲気が自然に出てきます。
人はあなたといるとき、リラックスできます。
あなたがいる場は、和やかな空気になります。
そして、
大丈夫力も、今からいくらでも伸ばすことができるものなんですよね。
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