『人間関係の質』は『一人時間の質』で決まる

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他者とのコミュニケーションや人間関係における課題

 

というのは人生において常について
まわるものだと思います。

 

今日は、人間関係、コミュニケー
ションの課題を解決するアイデア
をシェアしたいと思います。

 

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一人時間が最強である理由
=============

 

結論から書くと、今日シェアしたい
アイデアは、

 

【一人の時間を過ごすこと】

 

です。

 

それができると、人間関係、コミュ
ニケーションの課題は解決します。

 

以下、その理由について書いていきます。

 

人間関係、コミュニケーションの
課題が出たとき、僕らが真っ先に
考えやすいのは、

 

「相手に変わってほしい」

 

です。

 

相手が先に変わってくれれば、自分
の状態も良くなるし、課題も解決す
るのに!と思います。

 

例えば、

 

「もっと話を聞いてほしい」

「もっと手伝ってほしい」

「もっとこういうやり方でやってほしい」

「もっと愛してほしい」

 

などです。

 

しかし、基本的に他者はコントロ
ールできないですし、

先に変わってもくれません。

 

相手もまたあなたに「先に変わって
ほしい」と思っていて、

噛み合わないのです。

 

さらに、僕らは人と一緒にいるとき
無意識のうちに、

 

「相手に自分の機嫌を取ってもらいたい」

 

と感じやすくなります。

 

一人でいるときは自分で機嫌を
取るしかありません。

 

しかし、

 

誰かが近くにいて、その人が話
を聞いてくれたりポジティブな
発言をしてくれると、

気分が良くなります。

 

結果、自分で自分の機嫌を整える
のではなく、

他者の言動を通じて自分の気分を
高めようと無意識に考えてしまう
ことがあるんですね。

 

ただ、そうなると、他者はいつも
自分の思い通りに行動してくれる
わけではないので、

 

「なんでこうしてくれないの」

 

と感じる機会も同時に増えます。

 

他者の言動で気分を上げようとすればするほど、

他者に対しての不平不満が増えるのです。

 

不平不満は他者に伝わるものなので、

そこで人間関係やコミュニケーション
に支障が出てくる。

 

つまり、コミュニケーションや
人間関係の課題は、

自分で自分の機嫌を整えるのではなく、

 

他者の言動で気分を高めようとしていること

 

が本質的な原因であるということです。

 

上記の感覚を無意識に持っていれ
ばいるほど、コミュニケーション
や人間関係の課題は増えてきます。

 

表面的に人は変わっても、本質的
には同じ現象が起こり続けます。

 

逆に、お互いが自分で自分の機嫌
を整えることができることでこそ、

【至福の人間関係】を実現すること
ができます。

 

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自分の認知を整える時間
============

 

先日、こんなツイートをしました。

 

『他者と一緒にいるときは、

「自分の機嫌を取ってほしい」

「何でこうしてくれないの」

というモードに入りやすいもの。

ただ他者は先には変わらない。

一旦カフェに行くなどして一人の
時間を取り、自分で自分の状態を
整える。

自分が先に変わってから会話する
ことで、他者も自然に変わってい
きます』

 

『一人の時間が大事なのは、自分
の言動、在り方、考え方、認知を
改めて整えられること。

その時間がないと、どうしても他
者の状態の影響を受けたり、

他責思考が生まれやすくなる。

定期的に一人の時間を取って自分
と向き合う時間があると、心の状
態も良くなり、成長スピードも上
がります』

 

大事なのは、

 

自分一人の時間を取って、改めて
自分の言動、在り方、フォーカス、
認知を整えることです。

 

それが、

 

【自分で自分の状態を整える】

 

ということ。

 

つまりそれは、

 

【先に自分が変わること】

 

を意味します。

 

自分の在り方が変わると、相手は
その影響を受けます。

 

こちらが相手の話を聞いてあげれ
ば、相手も聞いてくれるし、

こちらが良い部分を見れば、相手
も良い部分を見やすくなり、

こちらが感謝を伝えれば、相手も
感謝を伝えてくれるのです。

 

ただ、なぜ僕らがそれがなかなか
実践できないかというと、

 

目の前の現実に【反応】(reaction)
していて、

自らの在り方を主体的に【創造】
(creation)する機会がないから

 

です。

 

一人の時間を取ることで、

自分の認知・思考・フォーカスに
ついて客観的に認識し整えること。

 

それができれば、主体的に自分の
在り方を選択することができ、

相手が変わる前に良い気分になる
ことができます。

 

良い気分になればこそ、良いコミ
ュニケーションを取ることができ、

良い話し合いができます。

 

良い話し合いができればこそ、

お互いが納得できる結論や解決策
を見出すことができるのです。

 

なので、

 

改めて自分の言動、在り方、フォ
ーカス、認知を客観視し、整える
時間を確保すること

 

をぜひ試してみてもらえればと思います。

 

では、今回はこのあたりで。

 

 

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