変わりたいのに変われない理由と対策

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最近、ジムのメンバーやパーソナル
トレーニングのクライアントが増え
ていて、

その中で複数いただく声があります。

 

それが、

 

「世の中に本もたくさんあるし、

良くなる方法も書いてはいるけれど、

結局、具体的に何をしていいのかが
分からなかった。

自分の場合はどこから取り組んで
いけばいいのか分からず、

具体的な取り組みを継続できずにいる。

結果、自分や現実が変わっていると
いう実感が持てない」

 

というもの。

 

これは本当によくあることで、

メンタルを良くしていくための
絶対条件は、

 

・方法が具体的であること

 

です。

 

今日何をすればいいかが明確で
あること。

 

今日、職場、家庭でどんな在り方
でどんなコミュニケーションをす
ればいいか具体的にイメージがで
きていること。

 

それが大切で、

例えば、手前味噌ですが、この記事
くらいの具体性は最低限必要かなと
思います。

 

:【自信を持つ方法】心を鍛えるメンタルジム運営者が伝える『自信をつけるトレーニング』

 

ジムやパーソナルなどだと、具体的
な現場やエピソードを取り上げ、さ
らに具体化していきます。

 

さらに、その方法が個人の経験談
のみに基づくものではなく、

他の人にも再現可能であるという
【再現性】が担保されている必要
があります。

 

再現性が担保されているかどうかは、

 

・確かな研究に基づくデータが存在する

・実際に良くなっている人が大量に存在する

 

などが指標になります。

 

その方法を、具体的に自分の現場で
活かせる形で落とし込んでいくこと。

 

この【自分の現場への落とし込み】
が難しく感じていたり、

そこが今はまだできないでいること
が多いんですね。

 

(そこさえできれば本当に良くなっ
ていけるので、安心してほしいと思
います)

 

例えば、ジムでは毎週1時間の音声
を配信しているのですが、

そのほとんどが、

 

・メンバーの現場で起こった事例

・メンバーの現場で出てきた質問への回答

 

をベースにしています。

 

とにかく【現場で起こった課題】に
対して解説し、方法を示したり、

具体的にどんなトレーニングをして
いくことが有効かを話しています。

 

具体的な現場で起こったリアルに
対しての解説だからこそ、

方法もより具体的なものとして理解
してもらうことできるからです。

 

・自分を大切にしよう
・自分らしくいよう
・自己肯定感を高めよう
・自分には価値がある
・心の声を聞こう
・ワクワクすることをしよう

 

全て抽象的ですよね。

 

上記メッセージ自体が良いもの
だったとしても、

メッセージが良いことと自分が
良くなることは別問題。

 

良くなるためには、

そのメッセージを自分の現場におけ
る具体的な在り方&アクションに落
とし込む必要があります。

 

逆に言えば、

それさえできれば未来は明るいのです。

 

実際、今月は特にたくさんの相談を
受けていますが、

解決できない課題は一つもありません。

 

話を聞かせてもらった時点で、

複数の解決策が頭に浮かび、

理想の未来までのプロセスが見えます。

 

今の時点ではまだ見えていなかった
としても、

あなたの現場に合った具体的な
良い方法は間違いなくあるので、
安心してほしいと思います。

 

「こうなれたら嬉しいな」

「こうなれたら楽だろうな」

 

というビジョンを諦める必要
はありません。

 

一歩一歩そこに向かって楽しみ
ながら進んでいきましょう!

 

では、今回はこのあたりで。

 

最後に、

 

ジムやパーソナルトレーニングに
興味のある方に向けて、

体験トレーニングを実施しています。

 

一度体験してみたいという方は
下記からどうぞ。

 

:メンタル&パフォーマンスを高める体験トレーニング

 

 

〜雑記〜

 

心の状態を高める方法として
重要なものに「良い人間関係」
があります。

 

というのも、実は最近の研究で、

 

長期的な孤独は体に悪い

 

という結果が次々に出ているんですよね。

 

僕自身、一人の時間は大好きなのですが、

確かに、あまり長く1人でいると
いうのは、心理的にもしんどいな
と思います。

 

つながっている人がいる上での
一人時間は良いのだけど、

本当に孤立してしまったり孤独
だけというのはしんどい。

 

例えば、興味深いのが、

 

孤独になると交感神経が活性化する

 

というもの。

 

交感神経とは自律神経の1つで、

自律神経は交感神経(活動時に活性化)
と副交感神経(休息時に活性化)でで
きています。

 

現代人は交感神経優位なことが
多く、そこから自律神経の乱れ
が起こり、

 

・よく眠れない
・疲れやすい
・心身の不調

 

が起きたりするんですね。

 

なので、いかに副交感神経を活性化
するか、自律神経を整えられるかは
現代人の大きな課題なのです。

 

一人になると、落ち着いていられ
て副交感神経が活性化しそうなの
ですが、

実は、長期的な孤独は交感神経を
優位にします。

 

というのも、太古の昔を考えると
わかりやすいのですが、

昔って、1人でいるより集団にい
た方が生存確率が高かったんです
よね。

 

人と一緒にいると、誰かに助けて
もらえ、情報も得られますし、

眠っているときに動物がやってきて
も、誰かが起きていて、起こしてく
れたりします。

 

1人でいるよりも仲間といた方が
安心することできたわけです。

 

1人でいるだけだと、常に自分が
頑張らなければならず、

気を張っていないといけません。

 

つまり、交感神経優位の状態にな
るということです。

 

逆に、

 

人と過ごす時間やコミュニケーシ
ョンを取る時間によって、

脳が安心する。

 

その結果、副交感神経が活性化し
たり、

生存確率を高められたということ
で様々なホルモンが出て良い状態
になります。

 

最近読んだ「ストレス脳」という
本の中で、下記のような書かれて
います。

 

=============

独りでいると、脳はこれが誰にも
助けてもらえない状態だと解釈し、

危険に対して警戒しておかなくて
はと考える。

すると、身体は軽度ではあるが
長期的なストレスを抱えたまま
いつでも警報を鳴らせる状態、

つまり交感神経が優位な状態で
暮らし続けることになる。

〜中略〜

長く孤独でいると睡眠も途切れ
がちになる。

睡眠時間が短くなるわけでは
ないが、眠りが浅くなり、目
が覚める回数も増える。

ここでも人類の歴史を振り返る
と信憑性のある説明が浮かび上
がる。

独りで寝ている人は危険が近づ
いても誰にも教えてもらえない。

だから深く眠りすぎず、すぐに
目が覚めることが重要だったのだ。

 

ストレス脳 アンデシュ・ハンセン 新潮新書

==============

 

つまり、

ポジティブな人間関係を持つ、つ
ながりを大事にする、お気に入り
の集団に属する、

ポジティブなコミュニケーション
をする時間を大切にすることは、

実は、脳や自律神経の観点からも
非常に重要なのです。

 

そこをおろそかにすると、

 

・なんか元気が出ないな
・よく眠れないな
・体がだる重かも

 

というような状態につながる
可能性があるということ。

 

なのでぜひ、

・ポジティブな人間関係
・ポジティブなコミュニケーション

を大切にして、優先順位を高めて
みてほしいと思います。

 

それだけでも状態が向上し安定
してくるはずです。

 

 

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