さて今日は、仕事のストレスは実は自己肯定感で解決します、という話を。
「不安」「プレッシャー」「緊張」が強いとき、
ストレスが生まれます。
脳の扁桃体というところが騒いでコルチゾールが出たりしているんですが、
自己肯定感が低いと、不安、プレッシャー、緊張を余計に感じてしまうんですよね。
なので、ストレスもその分強くなる。
自己肯定感が低いとはどういう状態かというと、
自分を認めるための「条件」が多い
という状態です。
その条件を満たさない限り、自分のことを認められない、自分には価値があると思ってはいけないという【勘違い】をしている状態。
条件の中身は人によって様々です。
これまでの人生経験で学んできた、その人特有の「条件」があります。
条件の何が問題かというと、
・いつでも満たせるわけではない
・たとえ満たせていても、満たせないかもしれないと不安になる
ことです。
例えば、人に好かれないと自分には価値がない、
つまり、【人に好かれなければならない】という条件がある場合。
とりあえず好かれていれば良いは良いのですが、
嫌われてしまえば条件が満たせなくなるので、いつも「嫌われないように気を張る」ことになります。
それがストレスになるわけです。
「自分は相手に気に入られる行動を取れているのだろうか?」
と考え続けてしまったり、相手の反応を気にしすぎてしまう。
結果、相手の気持ちを読み取ろうと必死になる。
ただ、本質的な課題は、
相手の気持ちが読み取れないことではありません。
相手の気持ちを読み取り、期待に沿う行動を取れれば万事解決なのではなく、
相手の気持ちを読み取らねばならないと感じている、その心の在り方こそが本質的な課題なのです。
そこを解決しない限り、不安や緊張、恐れが消えることはありません。
心の在り方を整えていくこと。
それこそが、本当の意味で心から楽になる方法であり、根本的な解決策になります。
職場の人間関係の中でいつも気を張っていなければならないとなれば、
しんどいですよね。
ただ、同じ職場にいてもストレス度合いというのは人によって違っていて、
自己肯定感の低い感覚にアクセスしやすければしやすいほど、ストレスは強くなります。
なので、仕事のストレスは自己肯定感が解決する、のです。
そして、自己肯定感を高めるにはちゃんとトレーニング方法というものがあって、
その方法を実行しさえすれば、誰でも高めることができます。
ただ、一朝一夕で高まるわけではありません。
例えば、
「昨日は良い感じだったけど、今日上司の機嫌が悪くて、自己肯定感低い感覚来てるマジ」
とかが普通に起こります。
1回知識を入れて終わり、ではなく、継続的なトレーニングによって初めて本物の自己肯定感が手に入る、と考えてください。
これは【筋トレ】でも【食事の改善】でも何でも同じですよね。
1日筋トレした、1日食事を変えた、だけでは効果は見えないと思います。
ただ、筋トレも食事改善もメントレもすごく良いのは、
『継続しさえすれば誰でも効果がある』ということです。
人間である以上、効果がないということはありえません。
そのことを希望と捉え、ワクワクして取り組んでいけばOKです。
楽しみながら継続的に取り組んでいくことで、どんどん良い状態になっていきます。
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