今日は、「先に出す精神」について書きたいと思います。
「与えたものが返ってくる」ってありますよね。
これはまさにそうで、自分から先に出したものが、返ってくる。
これはもう普遍的な法則というか、そういうものだと思います。
人間関係で考えると非常にわかりやすいんですけど、
こちらの態度次第で相手の態度ってまじ変わります。
僕はよくカフェに行くのですが、
「ここは常連なので、こういう自分」「ここは完全に仕事用の場所」という認識の違いがあります。カフェによって。
常連のところにいるときは、かなりフレンドリーです。
なので、向こうもフレンドリーになります。
逆に、
「ここは仕事&作業をするところ」
「己の存在を消したい」
「モブキャラになりたい」
と思っているところでは、かなり事務的になります。
そして、こちらが事務的な感じだと相手も事務的になり、
ちゃんとモブキャラ扱いしてくれます。
これは本当に例外がなくて、最初の頃、相手がすごく事務的な感じだったとしても、
こちらがフレンドリー感を出せば、相手からもフレンドリー感が出るんです。
もしかするとわたしは、人生で大切なことはカフェで学んだのかもしれません。
つまり何が言いたいかというと、
自分が出したものが返ってきますよ
ということ。
なので、自分が何を出しているか？何を与えているか？は一つ大事なチェック項目です。
お金についてもそうで、何かを得るときには先に自分からお金を出す、使う必要がありますよね。
少し話が逸れるようですが、そのときまじ大事なのは、
出したことによって【得たもの】に強いフォーカスを向けることです。
出したことによって、得たもの。
そこに強いフォーカスがあると、心の状態も良くなりますし、得たものをフル活用することができますし、
ここが強く伝えたいことなのですが、
先に出すことがやりやすくなるのです。
出したことで得られたことが記憶に残っていると、喜びの記憶があることで先に出しやすくなり、
人生の循環が起こって、欲しい結果を得やすくなります。
人生がうまくいかないとき、状態が下がるとき、感謝の気持ちが湧いてこないときは、
出したお金のことばかりを考えている
ものです。
不足感を感じ、不安を感じ、その結果として、長期的には出し渋るようになる。
すると、「得るもの」の質が下がったり、そもそも本当に大切なものを得られなくなったりします。
それを得ることで人生が変わるものにさえも、先に出せなくなっていくからです。
それが人生の停滞感や閉塞感につながることがあります。
守ろう守ろうとあまりにしすぎることによって、エネルギーの循環がなくなり、停滞につながり、
結果的に、守れなくなってしまう。
自分が先に出したなら、それに見合うものを得ているはず。
出したことへの不足感ばかりに目を向けるのではなく、
出したことによって【得られた豊かさ】に目を向ける。
すると、感情的にポジティブになったり、感謝の気持ちが湧き上がってくるようになります。
豊かな気分を「今」感じることができる。
結果、本当に大切なことに対しては「先に出す」ことができるようになり、
必要なときには先に出せるからこそ、たくさんのものが【得られる】ようにもなるのです。
・先に出し与えること
・先に出したことで【得られたこと】に強いフォーカスを向けること
この２つは生きていく上で非常に大事なことになってくるのかなと思います。
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