日常生活の中で「ストレス」を減らしていくというのは非常に重要です。
ストレスを減らす、緩和することを考えたときに浮かぶのは「休む」ことだと思います。
なのですが、もしストレスを減らす方法が「休む」ことだけだとしたら、
「働く必要があるときはどうすればいいんだ?」と感じますよね。
休むことも非常に重要で、ジムでも推奨しています。
ただ、それと同時に、働くとき、動くときのストレスを和らげていくことも大切。
働くとき、動くときのストレスって実は、メンタルからきます。
例えば、研究としてデータが出ているのは、自己肯定感が低いとストレス度が高まるということです。
自己肯定感が低かったり、自信がない状態だと、通常よりも過剰なストレスを感じてしまうんですよね。
具体的な数字で言えば、同じ状況に対して、倍以上、約3倍のストレスを感じてしまうというデータがあります。
その状況が長期的に続けば、パフォーマンスに大きな差が出てくるのは当然です。
逆に言えば、自信や自己肯定感、セルフイメージが高い状態であれば、ストレスを減らすことができるということ。
これが「働きながら、動きながらストレスを減らす方法」ということになります。
例えば、「うまくいかなかったらどうしよう」「結果が出なかったらどうしよう」と恐れ不安を感じながら働いていたとしたら、非常に疲れますよね。
逆に、もし行動することや働くことを楽しむことができたなら、そこまで強い疲労感は感じません。
感じるストレスを減らすことができます。
僕らが疲れるときというのは、物理的な行動量が多いことによる身体的な疲れもありますが、
精神的な疲弊による『疲労感』も非常に大きな要因。
この疲労感をいかに軽減していくか?もめちゃくちゃ大事なことなんですよね。
というのも、もしも疲労感が強い状況が慢性的に続くと、身体的な影響が出てくることがあるからです。
ストレスによってコルチゾールという物質が慢性的に出続けると、体内の炎症レベルが上がります。
体内の炎症は万病の元と言われ、身体に影響を与えます。
例えばわかりやすい症状としては、疲れやすい、なぜかだるい、寝ても疲れが取れない、
もしくは肌が荒れるなど、内側の炎症が外側の炎症として現れることもあります。
それらは、慢性的なストレスによって体内の炎症レベルが上がり、その結果として出てきている症状だったりするんですね。
ただ、メンタル面を整えることで【良い状態】を作ることができれば、ストレスを和らげることができます。
休むことももちろん大事で、疲れが見えるときは積極的に休むことを推奨します。
ただ一方で、メンタル面を整えることの最大の強みは、
働く&動くことと両立ができること
です。
働くとき、動くときのストレスを下げているので、それらをしながら良い状態をキープできること。
それがメンタル面を整えることの効果になります。
例えば先ほども書いた通り、もし少しでも行動を楽しむことができれば、疲労感が下がる事はイメージしやすいと思います。
メンタル面を整えるとは、
・結果への焦りや不安の減少
・自己関連づけの減少
・自己肯定感の上昇
・自分を責めない認知作り
・ポジティブな認知へのアクセス力を高める
・高いセルフイメージの構築
・ハイエフィカシーを手に入れる
などによって実現します。
なかなか本来のパフォーマンスが発揮できていないと感じる時は、
上記のうちのどれかを改善するだけで一気に解決する可能性があります。
メンタル面は誰でも向上させることができるものであり、状態が向上すればこそ人生も向上していきます。
諦めたり、だめだと思う必要は全くないので、一緒にどんどんパフォーマンスを上げていきましょう。
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