ネガティブな感情は僕らのパフォーマンスを著しく下げるもので、
人間関係にも影響を与えます。
ネガティブ感情って影響力が強く、例えば、
何年も何年も良い関係性だったとします。
でも、たった1日、ネガティブな感情が起こることがあったら、
良い関係性だった何年もの月日は忘れ去られ、その1日で関係が終わってしまう。
なんてこともあり得ます。
客観的に見れば、「それはさすがにちょっと…」と思うところですが、実際ある。
それくらいネガティブの影響力って強いんです。
特に、
・ネガティビティバイアス
・一般化
この2つがダブルで自分の中に起こると、一時のネガティブ感情が人間関係に大きな影響を与えることがあるんですよね。
ネガティビティバイアスとは、ネガティブにフォーカスしやすい脳の習性。
一般化とは、1回のことを全てに当てはめてしまう思考のこと。
例えば、10人中9人と良い関係で、1人とうまく関係性を作れなかったとします。
このとき、その人が人間関係構築上手かどうかで言うと、
9割の成功率ですから、間違いなく【人間関係上手な人】です。
しかし、本人の主観の中では【一般化】が起こることが多く、
1人とうまくいかなかったことを全てに当てはめてしまい、
「自分は人間関係が苦手だ…」
と思い込んでしまうのです。
こういったことが仲の良い人、関係性が良い人との間でも起こることがあって、
たった1回の良くないことを一般化してしまって、関係性が悪化する
ことは無意識的に起こりやすいんですね。
このことを『認識しておく』ことがすごく大事で、
一度関係性が悪化して、時間が経ってしまう。
そこから修復するのって難しくなりますし、実際、一生戻らないことも普通にあります。
実際、そちらの可能性の方が高いです。
でもそれってすごくもったいないこと。
なので、脳の仕組みを知り、メンタルを整えられること。
相手を許したり、自分に気づいたり、自分と向き合えたりすることは、
人生における人間関係を考える上で、非常に重要です。
今回書いたようなことというのは、
認識しておくだけでも価値があります。
「あ、今自分はそうなっているかもしれない」
というメタ認知(自分の認知を認知すること)が発動。
すると、言動を変えることができる。
認識力を高めておくだけでも、言動を変えることができ、人間関係の結果も変えることができるんですね。
ハーバード大学で行われた超長期にわたる大規模研究でも、
人生の幸不幸を決めるのは人間関係だという結論が出ています。
良い人間関係を築ける。
良い人間関係を持続できる。
それは人生全体の満足度に非常に大きな影響があるので、ぜひ一緒に脳の習性に対する理解と、自分の心を整える術を高めていきましょう。
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