他人に嫌われるくらいなら「自分を責めなきゃ!」と思ってない?

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さあ、今日も記事を書いていこう。

今日は、「責める」ってテーマでいく。

ちょい重いと感じるかもだけど、そんなことはない。

安心して読んでほしい。

責める方向に向かう癖


 

自分を責める人の中には、

親に対して怒りなど自分の感情を表現できなかった人が多い。

親に自分を表現したら、嫌われる。

それが怖くて、言いたいことを言えずにきた。

自分の感情を表現しないで生きてきた。

とにかく自分を責めて、自分が悪いということにして生きてきた。

ふむ。

なので、

何かあるとまず自分を責める方向に向かう癖を持っている。

基本的に自分を責めやすい人は、他人を怒ることが苦手。

他人を不機嫌にすることも苦手。

他人に迷惑をかけることも苦手。

端的に言うなら、

他人に嫌われることが苦手。

他人に嫌われるよりも自分を責めている方が楽だと感じているし、

そうするべきだと信じている。

そんなバナナ!(古い)

いや、これはマジだ。

どこかで自分を責めることにメリットを感じていて、それが正しいことだと信じているから、自分を責めている。

何を隠そう、私自身もそうだった。

嫌われるリスクを避けられるというメリット


 

「潤さん、そんな、自分を責めることにメリットなんかあるわけないでしょが!」

と言いたいかもしれないが、実はあるのだ。

「いやあ、信じられないっすね〜、おれ」

と言うかもしれないが、あるものはある。

自分を責めて自分が間違っているということにしておく。

そうすると、

他人から嫌われるリスクが減る。

自分を抑えて他人に合わせたり媚びたり追従している方が、嫌われるリスクは減る。

これ。

もしくは、自分を責めるべきだと信じている場合、その信じていることを守ることができていることにもなる。

 

「いや、俺はこうだな」と言っていい


 

「Aだろう」と言われたときに「いや、Bでしょ」と言えば、他人に反対することになってしまう。

そこに「嫌われる可能性」が生まれる。

それは嫌だ。

怖い。

だから、

「あ、そうですね、Aです」とついつい言ってしまう。

もしくは、

「Bだと言う自分は間違っている…」と考える。

Bを好む自分を否定して、無理にAになろうとする。

Bがしたいと思っている自分を否定して、無理にAをする。

Bに惹かれる自分が顔を出してしまったら?

ダメダメ!

自分を責める。

ぐは。

もし、

「いや、普通にBでしょ」と言えれば、自分を責めることはない。

Aだと言う人からは不評を買うかもしれないけれど、自分を責めることはない。

Aだという人から不評を買う勇気を持つということが、自分を責めないということだ。

今回「無愛想」の本を書いた。(まだ出てないが)この本では、

他人を不機嫌にしてもいい

他人に嫌われてもいい

他人を無視してもいい

といったようなことが書かれている。

自分を責めやすい人にとってはそのプロセスを辿ることが大事になる。

誰からも愛される聖人君主を目指すから、自分を責めることが終わらない。

無愛想になるなど、誰からも愛される聖人君主を目指す人からすればあり得ないことだろう。

でも、誰からも愛されることを目指したら、誰からも愛されないものだ。

無愛想に「なれる」自分に


 

無愛想に「なれる」ことと、無愛想に「なれない」ことは違う。

無愛想に「なれない」人の笑顔と、

無愛想に「なれる」人の笑顔は違う。

もっと言いたいことを言っていいし、

自分の思いを大切にしていい。

他人に嫌われてでも、自分のことを自分が守ってやることだ。

自分を責めるという方向に向かうのではなく、

自分を守るという方向に向かうこと。

自分を責めやすい人に大事なのは、自分を守る姿勢だ。

「ぷろてくと」することだ。

自分で自分を守ってやる。

自分の思い、自分がどう感じているか、自分はどうしたいのか。

もっともっと、自分を感じてあげてほしい。

そうすれば、人生は好転していくから。

 

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