生きていれば、自分に自信を失ってしまうときってあると思う。
特に、自分よりも優秀な人とか、自分がやりたかったことをいとも簡単にやっている人を見たりだとか。
とにかく人は、他人と自分を比べてしまう。
キツイよね、自分と誰かを比べて落ち込むのって。
自分の場合、特に受験勉強のときはそういう気持ちによくなったなって思う。
要領が悪くて。
あと、あんまり会話とかも上手じゃなかったから、簡単に人と打ち解けられる人とか見ると、結構一人で凹むことも多かった。
自分が好きな人と自分は上手く話せないのに、どこぞのカッコイイ男とかが楽しそうに話していたら、そりゃあ嫌になる。
そういうときって、すごく落ち込むっていうか、自分なんて本当ダメだなあと思ってた。
ただ、そういうときこそ、自分を責めないこと。
そんな自分をまず丸ごと受け入れてしまおう。
大丈夫、自分もそんな感じだったから。
いいんだよ、上手くできなくても。
自分も本当に自分を責めてきたけど、自分を責めていいことって本当になかった。
ただ、それでもどうしても責めてしまうこともあると思う。
やめろって言われて簡単にやめられたら、楽だよね。
でも、それができないから困ってるんだよ、と感じるかもしれない。
そんときはあれだね、そうやって責めてしまうのは自分だけじゃないんだ、池田潤だってそうだったってことを思い出してもらえばいいかもしれない。
上手くいくことばかりだったわけじゃないし、カッコ悪いこともたくさんしてきた。
本とかを書くようになると(運が良かっただけなんだけど)、どうしても自分の良いところばかりを見せようとしてしまうのだけど、
過去の自分はすごくカッコ悪かったと思うし、今でもそう。
カッコ悪い部分ってたくさんある。
ただ、昔と違うのは少しはそんな自分のことも受入られたっていうか、まあそれも自分だしって思えるようになった。
そこから始めればいい、っていうか。
そう。
今の自分がどれだけみじめで、カッコ悪くても、そこから一歩一歩始めていけばいい。
最近ジムに行き始めたのだけど、最初の頃って1キロ走るのも本当に大変だった。
「もう無理。止まりたい。今すぐに」
って何回も思った。1キロ走るその間に。笑
ダサいよね。
でも、そこから始めるしかないし、そこから始めればいいんだって思ってた。
そこから小さく一歩一歩やってけば、気づいたら結構前に進んでる。
それでも、例えばある日ジムに行くと、隣でおばさんが走ってるわけ。
で、チラリとどれくらい走ってるのかとか見えちゃったりするわけだよ。
そうすると、「10キロ」とかなってて。凹むよな。笑
多分、50代とかそんな感じのおばさんがそれくらい走っているのに、こっちは1キロでへばってるわけだから。
でも、それも仕方ないっていうか、そこから始めるしかない。
今の自分だけを見るんじゃなくて、そこから一歩一歩やってった先の自分をイメージする。
「おばさん、見ててよ」
って思って、1キロ目指して走っていけばいい。
まあ、別におばさんはこっちを全然見てないんだけど。笑
そんな感じで、今の自分がなりたい自分、在りたい自分と違っていたとしても、そこから始めていこう。
責めないでね。
いいじゃん、それが今の自分なんだからって開き直りながら。
そこから小さく始めていけばいいから。
そうしたら、気づいたときには結構前に進んでるから。
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