ご存知の通り、つい最近「無愛想」を勧める本を出した。
ただ、あの本で書きたかったのは、いつでも無愛想でいなさいということじゃない。
そうじゃなくて、
無愛想になれる自分でいよう、ということ。
ここは、結構重要。
無愛想を勧める本出したけど、今日とか、普通にやたら愛溢れる表情をしてたからね。
やたら、眼差しとか優しかったよね。
多分。笑
当然だけど、そういう表情をしてもいい。
無愛想を勧めているのは、いつでも無愛想でいろということではなくて、なりたいときにそうなれる自分で在ろう、ということ。
今日読んでた本に「牧羊犬」の話が出てきて、言いたいことと似ていたのでシェアすると、
その本には、羊と狼と牧羊犬(牧場で放牧している羊の群れの誘導や見張りをして、羊をオオカミから守るための存在)が出てくる。
「め〜」って鳴く羊さんがいる一方で、
羊を攻撃しようとする「狼」がいる。
羊は狼から逃げることしかできない。
だから、いつも不安を抱え恐れていて、ビクビクしてる。
逆に、狼は攻撃することしかできない。
狼は狼で、心休まるときがない。
狼の中にも、恐怖がある。
じゃあ、牧羊犬はどうしているのかというと、
基本的に平和に生きてる。
羊とも仲が良い。
楽しく生きてる。
でも、もしも狼が攻撃してこようものなら、
自分や羊を守ることもできる。
だから、特別な不安や恐怖もなく日常を生きることができる。
この感じ。
そう。
この感じなんですよ!
無愛想を勧めるのは、狼になれ!ということじゃない。
ある意味、牧羊犬のように、普段は平和に生きていて、
なおかつ、大切なものを守れるということ。
自分のこと、自分の本音、自分のしたいこと。
そして、大切な仲間や家族。
そういったものを「守れる」ということ。
自分を守る力があればこそ、ビクビクしないで生きることができる。
その状態で生きられるということがすごく安心で楽しくて、おすすめ。
「無愛想のススメ」は、そういう本なのです。
ちなみに、牧羊犬っていうのは例えばコーギーとかのこと。
引き続き、我が息子「無愛想のススメ」をよろしくお願いします。
より深い内容は、メルマガにて書いてます。
オンライン人生相談BAR「いけじゅんBAR」もやってます。
いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」
4冊目となる著書はこちら。