「才能の貸し借り」が人生を変える

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私は基本的に予定を詰め込まない人間で、自由な時間やゆとり、余裕のある中で思索したり執筆したりするのを好むのですが(そうでないと良いものが書きにくい)、

珍しく昨日まで用事でいっぱいでした。全て仕事ですが。

その中でたくさんの方とお会いして話していたのですが、

できないことは人に任せればいいのに、自分で全部やらなきゃいけないような気がして、自分を責めたり否定している人が多い、ということ。

受験のときから「苦手科目の克服」とかあったんで、なんかそういう「克服系」の姿勢が根本にあるのかもしれません。

でも、自分ができないことって、それが得意な人が絶対にいるんですよね。

自分が遮二無二頑張ってやっていることを、息をするようにやっている人がいる。笑

人と話していて驚くことがあるのが、自分だったら絶対にやらないであろうことを、

普通に、スラスラと、「え、何か?」という顔でシャリシャリ進めてしまう人がいるという事実。

それは真似できないわー、みたいな。

そういう人って自分が苦手なことを息をするようにやっているわけだから、頼るところは頼ればいいし、もし頼る人がいない状況だったとしても、今は頼る人がいないんだなと冷静に判断すればいいだけのこと。

自分を責める必要はない。

自分でやる、という選択を取らざるを得ない場合には、手取り足取り教えてもらえばいいわけです。お金を払ってでも。

そういうところの判断って結構大事だと思っていて、お金を払って時間や労力や精神的負担を軽減できるなら、そこってお金を使うべきポイントなんですよね。

ある意味それは、「才能の貸し借り」です。

才能は、借りればいいんです。

その人が持って生まれた才能を借りて、その人が自分らしく生きる機会を与え、こちらはその才能で自分の苦手なことをやってもらい、自分の才能を発揮しやすくさせてもらう。

こんな素晴らしいことってありません。

お金というのはそういう意味で、才能の貸し借りをするための交換のツールでもあるわけですよね。

で、自分にも息をするようにやっていること、他人からすれば「え?」と思うようなことが必ずあるもので、

でもそれは自分にとっては「息」と同じだから、分からないんですよ。

だって、普段自分が息しているって、意識していないじゃないですか。

自然すぎて、自分のことは自分で分からないんです。

でも、人と対話したり人と交流することで、「ああ、俺ってそういう才能があるのかな」と思えてくる。

で、その才能はそのままお金に変えることもできるわけですね。

自分の才能を人に貸せばいい。

そうするれば、人も喜ぶし(だってその人はそれが苦手で、できないんだから)、自分も楽しいし、お金も入ってくるしで、良い循環になるんです。

ということでぜひ、才能を貸し借りして、自分の人生を充実させてみてください。

マジ重要です。

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