類は友を呼ぶっていうけど、呼ぶのは友達だけじゃないらしい。

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状態が悪いときって、人はその悪い状態をどうにかしようとして、何かをする。

で、あまりにもその状態が悪いと、することもネガティブなことになっちゃって、それが原因で人生が悪い方向に進んで行くわけだ。

例えば、悪い例を書くと、

 

お酒を飲む
ギャンブルする
物に当たる
身近な人に当たる
相手を支配、コントロールする
悪さをする
掲示板やSNSに誰かを責めるような投稿をする
現実逃避的な時間をひたすら過ごす

 

など。

これら表面的な行動というのは実は問題の本質ではなくてダミー。本質は、

 

状態が悪い

 

ということ。抽象的な言い方になるけど。

その状態の「解消」のために動いているわけだから。

状態さえ良くなれば、そういうこともなくなる。

 

悪い状態を何かを「する」ことで解消しようとしても、

その行動の質が低いから、余計に悪い現実を体験することになる。

悪い状態を解消するためにネガティブな行動をすることから「負の連鎖」が始まっちゃうわけだ。

 

だって、ネガティブな行動をしたところで、一瞬楽になっても本質的な解決には全くつながっていないから、そのネガティブ行動は「常習化」する。

常習化すると、なかなかやめられない。

 

大事なのは、何かを「する」前に自分で自分の状態を良くすることなんだ。

 

まあ、それが簡単にできれば話は早い!わけで、なかなかそうはできないときもあるわけだけど!

そこも、いきなりやろうとする必要もなくて、少しずつトレーニングしていけばいいよね。

ただ、それができるようになれば、間違いなく人生は向上する。

常習化していることを繰り返す方が楽だけど、楽しくはないし、残念ながらそのつらさは消えないんだ。その繰り返しだと。気持ちはわかるんだけど。。。

 

自分の欠落感とか無価値観から生まれる自分の「思考」や「解釈」と向き合うこと。

自分が今、変なことを考えていることに気づくこと。

自分を責めなくていいこと。

自己概念を健全な形に保っていいと知ること。

今の状況のままで先に幸せになっていいと知ること。

どうなっても自分は大丈夫だと知ること。

 

その結果として、変なことを考えなくなり、

ネガティブな方向に思考の力を注がなくなり、

解釈の質が上がり、

自分の中の言葉の質が上がる。

つまり、先に自分の内側が良い状態になる。

で、そのときにしたいと思ったことを、する。

どんどん。

がんがん。

する。

しまくる。

 

そうしたら、なぜか「あれ、最近まじ運良くね?」と思うことがどんどん起こるんだけど、

運が良いというよりは、自分が良い状態で色々動いているから周りにも良い影響を与えることになって、それが返ってきてる感じ。

 

類友ってあるよね。「類は友を呼ぶ」っていう、あれ。

 

あれ、まじだぜ。

 

普通に考えれば、それはわかるよね。似たもの同士が仲良くなっていくのは当然。

ただ、呼んでいるのは友だけじゃない。

 
人生のあらゆることを、呼んでいる。
 
運が悪そうな人は、運が悪くなりそうなことばかり考えているもので、逆もまた然り。

なので、先に自分の内面を整えよう。

良い言葉を使って、良いこと考えて、元気になろう。

どうしたらいいかわかりません!っていう場合には、とりあえず、可愛い犬の動画でも観よう!

思考の方向が変わることで気分も変わることがわかるはず。

まじかわいい。
 

 

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