人間関係に疲れたと人は言う。だけど実は、自分を出せない自分を感じたくないのかもしれない。

shutterstock_373165252

 

どうも、イケジュンです。

今日はちょっと人間関係の話を。

 

自己否定とか、自分はダメだチックな思考。

 

こういうのって基本的につらいもの。

で、そういう状態というのは人間関係にも大いに影響を与えるわけで、

その思考が強いと、どうしてもできないことがある。

 

それは、

自分の気持ちを言う

ということ。

人間関係が疲れる原因の一つは(特に自己否定、自分責めの傾向がある方は)、

 

本音を言えない

怒ることができない

断ることができない

 

から。

本音を言えないし、怒れないし、断れないから、

 

嫌なことを我慢しなければならない

 

と心のどこかで分かってる。

 

だから、集まりにも顔を出したくなくなるし、人に合わせるの疲れるのが分かってるから億劫になる。

これ、昔のイケジュン。笑

 

もう、いつも我慢の連続で、人に合わせて、にこにこしてしまう。

 

だから嫌になってた。

人に会うのも面倒だな、みたいな。

 

ただ、当時は人に会うのが面倒だと思っていたけど、 実はそうじゃなくて、

 

自分を出せない自分に出会うのが面倒くさかったんだ。

 

 

今は、どっちもできる、という感じ。

いつでも空気読まない融通の利かない感じではなく、そっちもできるし、

逆に、いつでも言いたいことも言える。

 

帰ることもできるし、断ることもできるし、怒ることもできる。

 

「俺は、自分の気持ちに従うことができる」

 

と分かってるから、怖いものがなくなっていく。

だって、嫌になったら「オレ、帰るわ」と言って帰ればいいんだから。

 

いつでも自分は帰ることができると分かってるから、まあ行ってもいいか、となる。

 

でも例えばそこで、本音言えない、断れない、怒れないとなると、

 

自分はダメ思考が強い人は、「相手や空気に合わせられなかった自分」を責め始める。

被害者思考が強い人は、「自分のことを考えてくれない、分かってくれない相手」を責め始める。

 

どっちも、苦しい。

 

自分も相手もどっちも悪いわけじゃなくて、

ただ自分が、「自分の気持ちに従える」状態でいればいい。

 

それは具体的に言えば、

 

本音が言える

断れる

怒ることができる

 

ということ。

 

大事なのはそれらが「できる」ということで、実際に「する」ことだけが大事なわけじゃない。

 

人に合わせたっていい。

空気を読んだっていい。

 

ただ、

人に合わせないことも、空気を読まないこともできる状態で、合わせる、読む。

 

そうしたら、みんなに合わせる楽しさ、空気を読む楽しさだって感じることができる。

 

 

大事なのは、「どっちもできる」メンタル状態を手に入れること。

そうすると、人との関係の中でも自由を感じる、解放感を感じられる自分になっていくことができるんですよね。

 

 

より深い内容は、メルマガにて書いてます。

作家・コーチ 池田潤オフィシャルメルマガ登録はこちらから。

 

本も出版しています。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49

 

shutterstock_373165252