基本的に人は、
自分には価値がない、自分の願いは叶わない
という感覚が強くなってくると、状態が下がるようにできている。
大体、どっちかのはずなんだね、状態が下がるときって。
逆に言えば、
自分には価値があるし、自分の願いは叶うと感じられている状態なら、人はハッピーに生きられる。
だから、この２つの感覚を伸ばしていければいい。
例えば、恋人が欲しいなあと思っているとして、「できる」と思えているなら、人生は楽しみになるよね。
恋人とあそこへ行こう、あんなことをしようというイメージが膨らんで、楽しみになる。
ただ、できると思っていても失恋することもある。
これ、矛盾してない？って思うかもなんだけど、
できるという前提を持っているなら、振られたときにどう感じるかというと、
「あ、自分にとってもっとベストな人がいるんだな」
というもの。
できるという前提を持っているなら、この解釈になるはずなんだよね。
１人とうまくいかなかったからといって、恋愛全体がうまくいかないということにはならない。
もちろんそこには悲しみや寂しさが伴うだろうけど、できるという前提で見るなら「それもうまくいっている」わけで、
もしそう思えたなら、ハッピーに生きていける。
恋愛だけじゃなくて、何かがうまくいかなかったとき。
そういうときでも「できる」という前提で解釈するなら、
「何か自分に合った方法があるはずだ」
という風に考えることができる。
自己概念の高さというのは、
大まかに言えば「自分には無条件に価値がある」「自分の願いは叶う」という感覚からできているわけなんだけど、
自分の願いは叶うという前提で物事を解釈する力があれば、人生は非常に楽になる。
例えば、会社でうまくいかない、とするよね。
そういうときでも、自己概念の高ささえあれば、
「何か方法があるはず」
と考えて、方法、解決策を探すことができる。
実際、ジムには会社での状態を上げるためにトレーニングを続けている人がいて、
先日、部下との関係の向上を大阪トレーニングで報告してくれた。
なんとかできるはず→解決策を探す→解決策をゲットする
という風になっているわけだね。
もし、それでもやっぱり他者との関係性の中でうまくいかないなあという場合には、
「自分はダメ」
じゃなくて、
「自分にとってベストな場所が必ずあるはず」
と考えることができる。
会社でうまくいかないことがあったときに、
「自分がダメだからだ」「自分があうちなんだ」
という風に考えれば、絶望的な気持ちになることもある。
実際、そういったことが社会問題として取り上げられることもあるし、
自己概念の高い人からすれば「辞めればいい。自分にとって最高の場所は必ずある」と考えられることも、
自己概念次第では「自分を責める」方向に向かってしまうわけなんだね。
自己概念の高さとは別の言い方をすれば、
状況で自分の価値を決めない
ということであり、
まだない未来を想像し、実現できると信じられる
ということ。
この２つの力があるかないかで、楽しく生きていけるかどうかはかなり変わってくる。
例えば、状況が望むものではなく、それにプラスして自己概念の高さがないなら、
【状況＝自分の価値】だから、
自分には価値がない、ダメだ、あうちだ、オーマイガだ、と感じる。
さらに、願いが叶う、実現できると思えないわけだから、
自分はダメだと感じるこの状況がずっと続く、と思ってしまう。
そう思うと、エネルギーが湧かないから実際に行動することも難しい。
行動もなかなか伴わないから、現実も実際に変化がなく、「やっぱりな…」と感じるようになるんだね。
結局、自己概念の高さがないことで前向きな気持ちになれず、
結果、行動するエネルギーも湧かず、きついなと感じるということなんだ。
逆に言えば、まだ状況が整っていなかったとしても、自己概念の高ささえあれば、いきなり状態を上げることは可能。
状況と自分の価値は関係ないし、自分には願いを叶える力があると思えている。
そうすると、まずエネルギーの高まりを感じる。
やる気も出るし、やっていこう！という気持ちになる。
この「気持ちの高まり」が大事なんだね。
それが、状態の良さ。
状態が高まってくると、実際に具体的で現実的な解決策が浮かんでくる。
「こうしたらいいんじゃないか」
というようなね。
そうやって現実的なアイデアが浮かぶとさらに元気になってくる。
次が見えるし、何をすればいいか明確になるから。
そうやって、一旦状態が上がると、さらに状態が上がるような証拠が集まってくるわけなんだ。
じゃあ、具体的にどうすれば自己概念を上げられるかというと、
シンプルなのは、
自己概念の高い人の解釈や発想を取り入れる
こと。
すでにそうで在る自分として生きるようにする
ってことなんだね。
できるだけ、今この瞬間から良い状態の感覚に触れ、その感覚で生きるようにする。
ここは【具体的】にすればするほど良くて、
最近、ジムでは色んなメンバーの「高い自己概念から生まれた具体的な結果」について詳細に解説しているんだけど、
具体的に現実的に自己概念の高い発想や行動ってどういうものなの？
について知り、触れ、そう過ごすようにすること。
それが大事で、
具体的であればあるほど実践もしやすくなる。
この「具体的」というのは大事なポイントで、
具体的に自分の現実において自己概念の高い発想ってどんなものなのか？
ここが分からないことって多いんだね。
本を読んだだけではなかなか「自分の現実における」「具体的な発想」が出てこなかったりする。
理論は分かるけど、具体的、現実的には一体どういうことなんだろう？
となりやすいわけなんだ。
そういうことがあるからジムではとにかく「具体性」「現実的である」ことを大事にしていて、
そういったことを意識的に発信するようになって、トレーニングしてくれている人の良い報告も格段に増えた。
とにかくこの記事で伝えたいことは、
自己概念高く生きること
の大切さ。
たったそれだけで日常の幸福度やパフォーマンスは変わってくるし、願いもどんどん叶っていくようになる。
今日もちょうど、イケジュン自身ある願いが叶った。笑
何かはちょっと内緒なんだけど、「あ、こういう風にして叶うのか」とまじビックリな感じで、ただ、そうなるだろうこともなんとなく感じてた。
で、やっぱり願いが叶うっていうのはすごくテンションが上がるし、本当に楽しいこと。
だから、自分自身これからも願いを叶えていきたいし、
自己概念の高さというものを極めていきたいなと思ってます。
では、今回はこんな感じで。
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