この記事では、根本的な自信をつけるには、というテーマで書きたいと思います。
根本的な自信をつけるにはいくつかポイントがあって、まず1つは「無条件感」を鍛えることです。
無条件感を鍛えるってよくわからないと思うのですが、自信がないときって要は「自分を認めるための条件が多い」ということなんです。
例えば、【結果・数字・他者評価】などが満たされたときに自分を認められるみたいな感じです。
その状態の何が問題かというと、心理面のネガティブが生まれたり、人間関係で悩みが出たり、恋愛で言えば「モテない」などの状況が発生する点。
結局、無条件感がないことで心理・人間関係の問題って出てくるんですよね。
例えば、恋愛をテーマにすると、ここに根本的に自分に自信がない男性がいるとします。
ただ、そのコンプレックスを克服しようとして結果や他者評価を得たとします。
社会的地位の高い職業に就いたなどですね。
でも、その人のメンタル面の根本は全く変わっていません。
イメージ上は変わったように見えても、実は変わっていない。
で、そのイメージ上のものに魅力を感じた女性がやってきたとしますよね。
例えば、収入が高いとか、社会的地位が高いとかです。
その場合に起こるのは、その男性のことを愛しているのではなくて、その男性に魅力を本当に感じているのではなくて、
「自分の生活が楽になり安定しそう」という【メリット】に魅力を感じている状況です。
それが悪いわけではなく、もちろん大事な要素ではあります。
ただ、そこがメインの理由になってしまうと、結婚後が悲惨なのです。
というのも、旦那さんは本質的に自信がありませんから、家庭内でその自信のなさが爆発します。
よく不機嫌になり、言葉がキツイ、自分勝手、優しさがない、全く家事をしない、子育てに関心を示さない、など。
例えば、家事をしないとか子育てに関して積極性がなくなるかというと、そんなことをしても自分のコンプレックスは埋まらないからです。
だって、誰かが見ているわけではないし、結果や収入アップにつながるわけでもありません。
「そんなことをして、何の意味があるのか?」とどうしても思ってしまう。
自分の心の穴を埋めることが最優先になってしまうので、
心の穴を埋めること以外のことについて積極的になれず、関心を持つことができない。
結果、奥さんに負担が全部行ってしまって、奥さんが疲弊してしまい、
旦那さんに対しての不平不満を蓄積させていくことになります。
そこから喧嘩が始まって、ということを僕ら人類は何度も何度も繰り返しているわけで、
世界中のあっちこっちでこういったことが起こっています。
もちろんそこにも解決策はすでに用意されていて、ジムではその方法を何年も伝えてきました。
大事なのは、根本的な自信を高めることです。
根本的な自信を高めることこそが本質で、それは【無条件感を鍛える】ということになります。
男性の無条件感が鍛えられれれば、根本的に魅力的になります。
すると、その魅力を愛してくれる女性が現れます。
もしくは、すでにつながっている女性がいる場合、より愛してくれるようになります。
さらに、無条件で自分を認められるようになっているので、不機嫌になることが減ります。
不機嫌とは「条件が満たせないことへの恐れ」「条件を満たしていない他者への怒り」から生まれるものですから、
無条件感が増すということは、恐れと怒りが減るということ。
それはつまり、不機嫌ではなくなるということです。
不機嫌な人とは、恐れや怒りが強いということであり、
それはつまり「自分を認めるための条件が厳しい」ということを意味します。
無条件力が鍛えられておらず、条件という鎖で自分自身をがんじがらめに縛り、
同じように他者を条件という鎖でがんじがらめにしてしまっているのです。
【機嫌良くいる】とは、実は奥が深いものです。
本当に機嫌良くいられるためには、根本的な自信が必要になります。
無条件で自分を認められる力があるからこそ、恐れや怒りを手放すことができる。
【無条件感】も高め鍛えることができるもので、そちらの方向の能力を伸ばすことこそが課題の根本解決につながるんですよね。
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