職場の人間関係に関する質問や相談が増えています。
やっぱり職場の人間関係ってメンタルに影響でかいですよね。
人間の幸福感には人間関係が一番重要っていう研究がハーバードのめちゃくちゃ長期に渡る研究でも明らかになりましたが、
逆に言えば、悪い人間関係の影響もでかいということ。
特に最近いただいているのが、あまり関係性が良くない人がいることで職場がしんどい、というもの。
その状態にとき、どうすればいいのか?ということを考えてみましょう。
まず大事なのは、職場の人間関係が人生の全てではない、ということ。
ここは改めて確認しておくと良いと思います。
脳にはネガティビティバイアスがあるので、どうしてもネガティブな人間関係があると、そこに意識が向いちゃいます。
でも、実際にはそれは人生の一部で、人間関係の一部で、全てではありません。
そう考えられると、深刻さを少しは減らせるので、楽になる可能性があります。
その上で、その気持ちを強化するためにも、休みを充実させてみましょう。
これ、一見本質的な解決策じゃないように思えるかもですが、実はそんなことはないんです。
僕は基本的に、本質的でないことは嫌いです。
それっぽいこと。なんだか良さそうなもの。嫌いです。笑。
ちゃんと本質的なものがいい。
そんな僕がオススメする方法なので信じてもらえると嬉しいんですが、
休みを充実させると、職場の人間関係における憂鬱を減らす効果があります。
というのも、まずそもそも感情が回復するからです。
職場の人間関係のことを考えていると、状態が下がりますよね。
休みの日でも考えてしまうとなると、尚更です。その感情の低下は、思考や言動に影響が出ます。
感情が低下すると、よりネガティブな思考にアクセスしやすくなります。
なので、ともかく感情を上げることが大事。
ともかく、一旦その人のことは置いておいて、状態を上げてしまう。
このステップに抵抗がある方の気持ちはすごくよくわかります。
そのことが解決してからでないと、幸せな気分になれないと感じますよね。
今感じている課題が解決された時に初めて、幸せな気分になれると思う。めっちゃわかります。
・お金のこと
・仕事のこと
・パートナーとのこと
それらが解決されたときに、良い気分になれる。幸せになれる。
そう感じる気持ちにまじ共感です。
ただ実は、特に人間関係やコミュニケーションの課題においてはその傾向が強いですが、
まず良い気分になったときに、課題が解決されることも多いんです。
良い気分になる→以前よりもあの人のことが気になる度が減る→コミュニケーションや言動が向上→あの人との関係も良くなる
という流れです。
その人との課題が解決されたら良い気分になる
ではなく、
良い気分になったらその人との課題が解決される
という順番。
こっちの方向性で取り組んでみませんか?というのが今回の提案です。
具体的には、
休みの日に好きなこと、価値観に合うことをしまくる。
とにかく楽しんで、「人生最高!」と感じられる時間を過ごす。
こちらのラジオで話していますが、価値観に合うことができれば最も良いです。
例えば、自己成長や学びに価値を感じるなら、そういう時間とお金の使い方をする。
人間関係が大事なら、人間関係を大事にすることに時間とお金を使う。
そうやって、自分の価値観に真に合う行動が取れたなら、まず良い状態になります。
職場の人が変わっていなくても、そのままでも、幸せになれちゃいます。
すると、職場における状態も、思考も、考えも、全てが向上していくことになるんです。
こういう風に、
「そもそもの取り組みの方向性を整える」
ことで物事が良い方向に進んでいくことはすごくよくあるので、ぜひ試してみてほしいと思います。
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