失敗が怖くて動けない人へ|強い不安の整え方【経験談と心理学】

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「あー、すいません!ごめんなさい!はい、はい、そうですよね。。。」

 

10代の頃の池田潤は、あまりにも失敗を恐れていました。

 

特に人生初バイトである「とんかつ屋」で働いたときはそのピーク。

店長があまりにも鬼で、今であればあまりのパワハラ具合でSNSで拡散されてしまっていた恐れがあるほど。

 

当時の僕が最も嫌だったのは、失敗がバレて人から怒られること。

人からの評価が下がること。馬鹿にされること。

 

当時、自分のことを馬鹿にしていて、だからこそ「本当の自分がバレたら馬鹿にされるから、隠さないといけない」と強く思っておりました。

 

「バレたら終わりやで!」おれ!と思っていて、

おっちょこちょいなところ、抜けているところ、天然なところがあるところはとにかく隠そうとしていました。

 

第一印象的には「できる」と思われることも中にはあり、だからこそギャップでガッカリされることは日常茶飯事。

とんかつ屋なんかはまさにそうで、鬼店長が露骨に「お前、何やってんだよ」という顔をされ、

実際に言葉にも出されたときは、心がポッキー並みに折れました。

かなりポキポキだったと思います。

 

失敗を恐れる。評価が下がることを恐れる。

そのデメリットを身をもって味わい続ける人生を送ってきた自分だからこそ、

「失敗を恐れるメンタルを改善することにはとんでもない価値がある」

こともわかります。

 

この記事では、

あまりにも失敗を恐れ、人からの評価をものすごく気にしていた男でも、失敗への恐怖を乗り越えられる具体的な方法について書いていきます。

 

イケジュンが体験した失敗を恐れるデメリット


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実際、失敗への恐怖でお腹いっぱいだった僕は、失敗を恐れるデメリットを全て味わってきました。

主に、以下の3つが大きなデメリットです。

 

①メンタルが非常に厳しい


 

まず一つ目は、メンタルが厳しい、です。

「厳しいって」と感じることが多く、とにかくメンタルヘルスに良くないです。

 

とんかつ屋で働いていたときは浪人をして勉強していたのですが、勉強どころではありませんでした。

明日のバイトでミスしないかどうか、怒られないかどうかばかりが気になり、勉強が手につかない。

 

不安、恐れ、焦り、緊張、ネガティブ、スティーブ、こんぶ。

あらゆる感情が自分に襲い掛かります。

 

勉強するためにバイトしていたのに、勉強が手につかないなんて本末転倒です。

「このままだと、0回戦敗退や。受験の勝負の舞台にすら立てへんで…」

と思って震えていました。

 

失敗が怖い。失敗によって評価が下がることが怖い

 

この状態は日々のメンタルを著しく低下させ、

働くこと、仕事をすることに対してネガティブな感情を感じます。

 

ただ逆に言えば、失敗を恐れなくなれば、それだけで仕事するのが楽になる。行動するのが楽になる。

そうすれば、成果も出ますし、人生は楽しくなっていくとも言えます。

 

② パフォーマンスが劇的に下がる


 

恐れている状態は、脳の機能を下げます。

例えば、好きな人に嫌われたくない!と思うと、「あわわ…」となることがあるかもしれません。

 

何を話していいかわからない。言葉が出てこない。緊張する。

これは「コミュニケーションのパフォーマンスが下がっている」状態。

 

パフォーマンスが下がると成果も出ません。

その原因は「嫌われることへの恐れ」「ミスへの恐れ」です。

 

恐れが強くなればなるほど、パフォーマンスが下がり、ミスする確率は爆上がり。

つまり、好きな人が「アディオス」してしまう可能性が高くなります。

寂しいです。

 

僕の場合、とんかつ屋でのパフォーマンスは著しく低くて、

実際、あそこまで「ドジな奴」になってしまったのは、恐れの気持ちが強すぎたからだと思っています。

 

冷静に落ち着いてやればできることも、とにかくビビっているので、できない。頭が回らない。

1つのことをやると、他を忘れる。

飲食店において「マルチタスク」は重要な能力。できる限り効率よく回すために色々考えないといけないのですが、失敗を恐れるメンタルではそれができない。

 

脳の前頭葉の機能が実際に低下してるんで、仕事が全然できないんですよね。

そうやってパフォーマンスが下がることでさらに成果が得られなくなること。

それが失敗を恐れている状態の大きなデメリットです。

 

③ とにかく行動できなくて『機会損失』の嵐


 

失敗が怖いと、とにかく行動ができません。

10代の頃の僕は、

機会損失の王

になっていて、キングレベルで機会損失を積み重ねていました。

 

「あのとき、行動しておけばよかった…」

の後悔の原因になるのも、失敗への恐れなんですよね。

 

とんかつ屋で起こった「恐怖を乗り越えた瞬間」


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ではここから解決策について考えてみましょう。

とんかつ屋において、僕がメンタルが向上した瞬間があります。

 

それは意外なことに、「他者評価が地に落ちた瞬間」です。

 

もはや誰もが「池田は仕事ができない」と認識し、僕の評価は落ちるところまで落ちました。

逆に言えば、「もうそれ以上落ちることはない」というところまできたわけです。

 

その瞬間に気が楽になりました。

なぜなら、もう自分には隠すことがないからです。

そのままの自分がそのままの自分として認識されたわけですから。

 

ある意味、周囲の人が「ありのままの池田潤を受け入れた瞬間」でもあります。

諦めた、という言葉でもいいですが、いずれにせよ、他者が僕に期待することがなくなったわけです。

 

これはある意味、

・自分の全てをさらけ出せた

状態でもあり、

・他者からの期待がなくなった

瞬間でもあります。

 

そこから僕は、

 

「もう落ちることはないんだから、一つ一つの仕事をできるようになっていこう」

 

という心持ちになれました。

 

たとえ失敗しても「まあ池田だったらそうだろう」と認識されるのでガッカリされることもありません。

逆に、少しでもできるようになったら、

「おお、やればできるじゃん」

みたいになっていく。

 

この瞬間から、僕の評価は、

減点方式ではなく加点方式に変わっていきました。

すると、メンタルが楽なり、目の前の仕事に没頭しやすくなりました。

 

この経験において重要なことは以下です。

 

・そのままの自分を出せるようになった

・自分に対して過剰な期待をしなくなった

・期待に応えなければと思わなくなった(そもそも他者が自分に期待しなくなったので)

・その結果、減点方式ではなく加点方式で自分を評価できるようになったこと

 

今の自分にOKを出し、過剰な期待を整える


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僕はそもそも手先が器用な方ではなく、また要領もよくありません。

なので、そもそも僕はバイトを始めたら足を引っ張るであろうことは予想できることでした。

 

ただ、僕の中で「ワンチャン、いきなり活躍できるんじゃないか」といった思いもあって、

その思いと現実のギャップに打ちのめされていたところもあります。

そこで、

 

「まあ自分は最初全然うまくできないだろう。

その可能性が非常に高い。

でも、それが自分自身だ。それでいいんだ。

例えば、10年やって飲食店の仕事が全然できないということはないだろう。

人よりも遅いかもしれないけど、一つ一つ着実に覚えていけばいい。

人よりも遅くなるであろうことは想定の範囲内。

人よりいきなりできることは期待しない。そこの期待値を整える。

自分は人の3倍やって人並み。

オーケイ。

だったら3倍やればいいだけだ。

そう考えれば気が楽だし、実際に人より3倍遅くても、メンタルダメージは受けなさそうだな」

 

これが、

・そのままの自分にOKを出す
・自分への過剰な期待を整える

です。

 

過剰な期待があるから、その期待が満たされないときにガックリくる。

失敗を恐れるとき、僕らは自分や結果に対して過剰な期待を持つことがあります。

 

そうではなく、

「まあうまくいかないこともあるだろう。そういうものだ」

という想定、期待値を持っておく。

 

すると、失敗しても、

「まあそうだよね」

と思えます。

 

「失敗は一定の確率で起こり得るし、それは自分だけじゃない。誰もが失敗する。

誰もが失敗するんだから、自分も失敗する。それは特別なことでもダメなことでもなく、そういうものなんだ」

 

そう考えることで、失敗に対して過剰なダメージを負うことがなくなります。

これをメンタルを鍛えるジム【イケジム】では、期待値の柔軟性と呼んでいます。

 

加点方式で自分を評価する


 

自分への過剰な期待を手放し、他者の期待に応える必要がなくなったときから、

自分の成長を自分で評価できる

ようになりました。

 

理由は、自分であれ他者であれ、期待に応えなければと感じている時はどうしても、

「できてはいても期待には届かないとき、届いていない部分(できていないこと)にフォーカスしてしまう」

からです。

 

期待に応えなければならないと感じれば感じるほど、減点方式で自分を評価しがちに。

一方、期待から解放されると、まだまだ十分ではないとしても成長したこと、前に進んだことを評価しやすくなります。

 

すると、プロセスの中で喜びを感じられるようになり、日々仕事をする中で得られる学びや気づきを喜べるようになる。

結果が出ない中でも良いメンタルを保てる。

 

これが「失敗を恐れないメンタル」につながります。

 

日々の成長の中で喜びや前進を感じることができれば、結果が出ない中でも自分を評価できる。

・行動できたことがよかった
・学びや気づきを得られたことがよかった

そう思えるメンタルのとき、人は失敗をことさら恐れることはなくなります。

 

高い自己肯定感と自己承認こそが解決策


 

まとめると、

今の自分にOKを出し、自分で自分を評価できること

このメンタルになったとき、失敗への恐怖を驚くほど軽減することができます。

 

逆に、失敗が怖いのは、

・今の自分はダメだと感じている(低い自己肯定感)
・自分のことを結果でしか評価できない
・他者の期待の応えなければと感じている
・自分への期待値に気づくことができず、過剰に高くなっている

からだと言えます。

 

今の自分に自分でOKを出せる高い自己肯定感。

自分で自分のことを評価することができ、結果と他者評価に依存していないメンタル。

 

この2つが手に入ったとき、失敗する恐怖がなくなっていることに気づくので、ぜひ意識してみてくださいね。

 

今回の結論は、

・高い自己肯定感
・自分で自分を認められる力

この2つを身につけること。ただ、これらは知識や情報だけで手に入るものありません。実践を通して、じわじわと体に染み込ませていくものです。

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