【人生の2択で間違えない】後悔ゼロで決断する方法を『iPhoneDuo』で解説

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:【人生の2択で間違えない】後悔ゼロで決断する方法を『iPhoneDuoを買うかどうか』を題材に解説します。

 

(下記は文字起こし版です)

 

池田です。今回は「後悔しない決断」をテーマにお話しします。

人生の中で決断や選択を迫られたり、二者択一で迷ったり、どちらが本当に自分にとって良い選択なのかが分からずに考え続けてしまったり、なかなか決断できなかったり、決めた後も本当にこれで良かったのだろうかと悩んだりする場面は多くあると思います。

最近、私のセッションの中でも、会社を辞めるか辞めないか、独立するかしないか、転職するかどうかといった、人生の大きな決断を支援させていただく機会が立て続けにありました。そこで今回は、具体的な題材も取り上げながら、後悔のない決断をするためにはどうすればいいのかについて、じっくりと考えてみたいと思います。

やはり人生は決断の連続であり、その決断の質を高めていくことが、人生全体の質を向上させることにつながっていきます。

具体的な題材があった方がイメージが湧きやすく分かりやすいため、今回は後悔のない決断というテーマを分かりやすく解説するために、「iPhone Duo」を取り上げて話を進めます。折りたたみスマホのことです。

最近Appleが市場初となる折りたたみスマホの発売を決定し、非常に大きな注目を集めています。私自身も折りたたみスマホの購入を以前から検討しており、Appleから出る折りたたみスマホが実際どのようなスペックや仕様になるのか、発表をずっと心待ちにしていました。

もちろん、自分が注目して追っていたからこそ話題になっていると感じる面もあるため、耳にはしていてもそこまで深く見ていなかったという方もいらっしゃるかと思います。

しかし、私自身がこの折りたたみスマホを買うのか買わないのか、そして購入するとしてサムスンやGoogleなど他社製品もある中でiPhone Duoを選ぶのかどうかという判断の過程に、後悔のない決断を下すためのエッセンスが凝縮されていると感じました。

折りたたみスマホ選びと人生の決断には非常に多くの共通点があるため、これを題材として解説していきます。

後悔のない決断をする際に、まず大前提として最も大切になるのは、「自分がどうしたいのか」という内なる思いや願望です。

この部分が不明確であればあるほど、下した決断は後悔につながりやすくなります。たとえば、iPhone Duoが発表されて世間で大きな話題になり、「どうやら折りたたみスマホが良いらしい」という情報が溢れている状況を想定してみます。

その際、もともと折りたたみスマホに強い関心がなかったにもかかわらず、話題になっているから、評判が良いから、あるいは仮に周囲の多くの人が持ち始めたからという理由で購入を検討し始めたとします。

価格の面を考えると誰もがすぐに買う状況は起きにくいかもしれませんが、仮に皆が持っているから自分も買おうかと考える場合、それは「自分が心から求めている」という純粋な願望ではなく、

「周りが持っている」「周囲が良いと言っている」という、他人軸や外的基準に引っ張られて検討していることになります。

これは人生の決断においても全く同じです。

仕事選びや人生の方向性を定める際、自分がどう生きたいかではなく、「今世間や周囲がどうなっているか」「周りが何を勧めているか」という基準で選んでしまう構造と同じです。自分軸で選んでいるのか、それとも外的な周囲の評価や流行で選んでいるのかという違いは、選んだ後に後悔が生まれるかどうかに決定的な影響を与えます。

iPhoneの例で言えば、自分がどうしても使いたい目的があって買ったわけではなく、皆が良いと言っていたから買ったという場合、実際に手元に届いて使ってみたときに、「結局いつも通りの使い方しかしておらず、わざわざ開いて大画面で使うことがほとんどない」という事態に直面しがちです。

何のためにそれを選んだのかという目的がない場合、こうしたズレが頻繁に起こります。職業選択でも同様に、世間体や周囲の評価を理由にある職業を選んでも、実際に業務に就いてみると「それほど楽しくない」「自分は何のためにこれをやっているのだろう」と感じやすくなります。会社名や肩書といった外的評価は得られても、日々の仕事に取り組んでいる最中の充実感や喜びが感じられないという状態に陥ってしまうのが、外的基準による決断の典型的な落とし穴です。

ここで私自身の過去の経験をお話しします。

私は大学の学部を選ぶ際、まさにこの外的基準で決断を下してしまい、その選択は決して良いものにはならず、大きく後悔することになりました。当時、私は法学部と教育学部のどちらに進むべきかで深く悩んでいました。文学部も選択肢にはありましたが、最終的には教育か法学かという二択になり、最終決断として法学部を選びました。

当時の私は深く自覚していませんでしたが、法学部を選んだ動機は、自分の純粋な興味関心というよりも、「法学部のほうが格好良さそうに見える」「周囲からの評価や受けが良い」「将来の潰しが利くのではないか」といった世間体やメリットの計算でした。自分が法律の学問に強い情熱を持っていたり、弁護士になりたかったりしたわけではなく、他人が自分をどう見るかという外的な基準を最優先にして選んでしまったのです。

しかし大学入学後、私は学習塾で指導したり、独自の勉強法についてブログを書いて人に教えたりする活動を始め、そちらの道へ熱中していきました。私が内発的に強い興味や関心を持っていたのは、完全に「教育」の分野だったのです。

それにもかかわらず、自分の内側の軸よりも外的な基準を優先して進路を選んでしまった結果、大学生活は非常に過酷なものとなりました。法律の勉強をしていてもまったく楽しさを感じられず、学んでいる意義も見出せませんでした。それでも持ち前のやる気はあったため、法律を用いた議論や弁論を行う団体に所属し、真剣に取り組んで全国大会に出場しました。

大学1年生の頃は法律と必死に向き合い、全国大会で4位という一定の結果を残すこともできました。決して適性がなかったわけではありませんでしたが、心からの喜びや充実感は一切なく、大会の最中すら「早く終わらないだろうか」と感じていたほどでした。そのとき、「これは自分が進むべき法律の道ではない」ということをはっきりと痛感しました。

この手痛い経験を通して、決断を下す際の基準は外的な要因ではなく、自分が本当に興味を持てるか、楽しそうだと心から思えるかという「内的基準」で選ばなければならないのだと深く学びました。したがって、後悔しない決断をするための第一の基準として、自分が今下そうとしている決断が「外的な要因」によるものなのか、それとも自身の興味関心に基づいた「内的な軸」によるものなのかを厳密に見極める必要があります。

その後、20代前半のときに、一般企業に就職して法務などの職に就くか、弁護士を目指すといった世間一般で言われる堅実な道を選ぶのか、それとも当時すでにブログを書き人に教える活動に大きなやりがいや楽しさを感じていたため、自身で事業を立ち上げてやっていくのかという、大きな二者択一に直面しました。

現在クライアントの方々から転職や独立の相談を数多くお受けしていますが、私自身もまさにその岐路に立たされた経験がありました。

その際に道標となったのが、大学の学部選びでの失敗経験でした。あのとき外的要素を中心にして激しく後悔したからこそ、たとえ大きなリスクを伴う決断であっても、自分の内的な感覚を最優先にすべきだと確信し、20代前半で「自分でやっていく」という道を選びました。その後の答え合わせとして、38歳になった現在に至るまでこの仕事を継続することができており、今なお日々の仕事が楽しく、大きなやりがいを感じています。

本当に天職に巡り合えたと実感しており、過去の自分を振り返っても、内的な感覚を中心にして下したあの決断は最善だったと言えます。

iPhone Duoの例に戻ると、周囲がどう評価しているかではなく、自分が本当にそれを必要としているのか、何のために手に入れたいのかという目的意識が、自分の中で明確に確立されているかどうかが極めて大切です。

その際にお勧めしているのが「もし〜だとしても」という仮定の質問です。たとえば、「もし自分がこの選択をしたとして、周囲の人間が誰一人として称賛してくれなかったとしても、自分はこれを選ぶだろうか」と問いかけてみます。

このように条件を変えて問いを投げかけることで、自分が何を基準にして選ぼうとしているのかが浮き彫りになってきます。iPhone Duoであれば、「もし価格がもっと安ければ買うだろうか」と問いかけてみるのも有効です。

安ければ買うという答えになるのであれば、現在ネックになっているのは価格面であり、そこを焦点にして考えればよいと分かります。逆にもし、価格が大幅に下がったとしても買わないと感じるのであれば、そもそも自分は折りたたみスマホという存在に本質的な価値を感じておらず、問題はお金ではないという事実が見えてきます。

このように「もし〜だとしても選ぶか」という質問を投げかけ、自分の感情や思いをどれだけ解像度高く理解できているかが、後悔しない決断を下せるかどうかの決定的な要素となります。

私の場合、折りたたみスマホを検討している目的は完全に「インプットの質と量を向上させること」に特化しています。目的はこの一つしかありません。現在もiPad miniを所有しており電子書籍などを読む際に使用していますが、通常のスマートフォンでは画面が小さく、読書をしようという意欲が湧きにくかったり、目が疲れてしまったりして本を読み進めにくい側面があります。しかし折りたたみスマホであれば、開くだけで文庫本サイズの大画面になり、非常に読みやすくなります。

ではなぜiPad miniでは不十分なのかというと、日常的に肌身離さず持ち歩くにはサイズがやや大きく、バッグから取り出す手間の分だけ心理的なハードルが生じて手に取る頻度が落ちてしまいます。

さらに私が所有しているiPad miniはWi-Fiモデルであるため、常に通信環境があるわけではありません。私は英語の洋書を読むことが多く、常時ネットに接続されていれば、分からない単語を即座に調べたり和訳機能を使ったりできるため非常に助かるのですが、通信環境がない状態ではそれができず、結果として洋書を読む機会が減ってしまいます。

しかし常にネット接続された大画面の折りたたみスマホであれば、英語の文章もストレスなく読むことができ、読書量が格段に増えます。また、ジムのランニングマシンで歩行や走行をしながら動画を視聴する際も、大画面であれば体験の質が大きく向上し、運動量が増えたりジムへ行く意欲そのものが高まったりします。

このように、「インプットの充実」という明確な内的軸があるからこそ、ブレずに検討を進めることができます。決断を下す際には、前提や仮定を置いて様々な角度から自分に問いを投げかけ、自身の内なる目的を高い解像度で把握しておくことが不可欠です。

後悔しない決断をするための次の重要な観点は、「選んだ後の生活や状態を具体的にイメージできているか、そしてイメージしようと努めているか」という点です。

私がiPhone Duoの発売発表を待っていた理由も、具体的な重量や寸法、スペックといった情報を詳細に知るためでした。具体的な数値や仕様が分かれば、「この重さと大きさであれば日常のどのような場面でどう機能するか」「持ち歩く上でどのような懸念や課題が生じるか」を現実的な生活に落とし込んで詳細にシミュレーションできるようになります。

そして、その懸念が自分にとって許容できる範囲なのかどうかを冷静に吟味できます。つまり、具体的な情報が豊富にあればあるほどリアルなイメージを描くことができ、選んだ後の日々の暮らしを想像した上で判断できるため、後悔のない選択が可能になります。

これを人生の決断に当てはめて考えてみます。

たとえば、現在の職場が非常に嫌で、「とにかくここから逃げ出したい」という感情が極めて強い状態にあるとします。そして、その現状から逃れるための手段として独立やフリーランスという選択肢を検討している場合、現職への嫌悪感が強ければ強いほど、独立という道が過剰に輝いて魅力的に見えてしまう現象が起こります。

しかし、この場合の主要な動機はあくまで「現状からの脱出」です。そうなると、独立した後の具体的な日々の業務や、事業をどう軌道に乗せていくのか、どのような困難が待っているのかといった、現実を直視するための詳細な情報収集を怠ってしまう傾向が生じます。脱出すること自体が目的化しているため、独立後の世界を無意識のうちに「楽園」のように美化して捉えてしまうのです。

詳細な情報を調べて現実的な壁や課題が見えてしまうと、「自分はやっていけないのではないか、結局今の職場に留まり続けなければならないのか」という絶望感に直面してしまうため、防衛本能としてあえて調べない選択を取ってしまうことがあります。

これは、iPhone Duoのスペックや重さ、価格を調べずに、「今のスマホが嫌だから新しいものに変えれば何とかなるだろう」と安易に飛びついてしまう心理と同じです。もし下調べをせずに購入してしまった場合、実際に手元に来てから「あまりにも重く、分厚くて持ち運びが苦痛だ、こんなはずではなかった」という後悔を味わうことになります。

事前にしっかり調べたり、実機に触れてみたりして具体的な生活イメージを持てる情報収集を行っていれば、その懸念は購入前に把握できていたはずです。現状から逃れたい一心で新しい選択肢に飛びつく心理状態にあると、情報を持たないまま決断を下すことになり、結果として一か八かの博打のような選択になってしまいます。

もちろん、実機を触らずに直感で購入して「多少重いがそれを補って余りあるメリットがあった」と満足する可能性もゼロではありません。しかし、実際に店頭で実機を手に取り、その重量感や手触りを確かめてから購入を決めるのとでは、決断の精度に圧倒的な差が生まれます。

だからこそ、後悔しない決断を下すためには、可能な限り具体的なイメージが描けるまで情報を集めたり、小さく試してみたりすることが決定的に重要になります。

スマートフォンの購入であれば店舗に行って実機を触ることですし、独立を考えているのであれば、会社に在籍しているうちから休日や副業、あるいは最初は無償の形でもよいので実際に小さく事業を動かしてみることです。

実際に体験してみることで、自分がどのように感じるかという極めて詳細で確実なデータが得られます。その決断が本当に自分に合っているのかを疑似体験を通して確認することで、進むにしても留まるにしても、決断の精度を格段に引き上げることができます。

私自身もこの基準を徹底しているため、現状でiPhone Duoを購入するかどうかについては、「実機を実際に触って確かめてから最終判断を下す」と決めています。詳細なデータを得てから判断した方が、決断の質が高まるからです。

iPhone Duoは約36万円とスマートフォンとしては極めて高額であり、重さや厚みという懸念点もあります。さらに他社の選択肢として、パスポートサイズに近く、非常に薄型軽量で価格も最安構成で約26万円と10万円ほど安価なサムスンのGalaxy Z Foldという強力な対抗馬も存在します。

それらを比較検討し納得のいく選択をするためには、iPhone Duoの実機に触れて持ったときの感触を確かめない限り判断が下せません。そのため、現時点では「今は決断を下さない」という決断を選択しています。情報を得られる状況にあるのなら、可能な限り集めてから決断した方が後悔を防ぐことができます。

もちろんスマートフォンのように詳細なスペックがすべて公開されている対象ばかりではなく、転職先の人間関係や上司の性格、実際の業務内容など、事前にはどうしても手に入らない情報も多く存在します。

そのため、あくまで「可能な限り」という話にはなりますが、できる限りの情報を集めて具体的にシミュレーションし、その上で自分がどう感じるかを丁寧に観察していく姿勢が大切です。

独立であれば少しずつ実践してみることでデータが集まりますし、結婚を考えている場合であれば、数日間の旅行を共にしたり同棲をしてみたりすることで、共同生活の具体的なイメージや相性を事前に確かめることができます。そうした事前の情報収集や疑似体験を経ることで、どのような決断を下すとしても精度の高い選択が可能になります。

ここまでお話しした内容を整理すると、第一に、自分の感情や願望を高い解像度で理解することが肝要です。他人の評価や世間体といった他人軸に流されていないか、内発的な自分軸に基づいているかを確認し、自分に対する様々な角度からの問いかけを通して、願望の輪郭をはっきりさせていきます。

そして第二に、自分軸が明確になった上で具体的な選択肢を絞り込む段階では、可能な限り多くの詳細な情報を集め、具体的な生活をイメージします。そのイメージの中で違和感や懸念点がないかを点検し、懸念点があればそれが自分にとって許容できる範囲なのかを一つひとつ冷静に判断していくことで、確度の高い決断を下すことができます。

最後に、「そこまで細かく考えずに直感で決めればよいのではないか」という考え方についても触れておきます。直感で決めること自体は決して悪いことではありませんが、直感の扱いには注意が必要です。

なぜなら、「これが欲しい」「これを選びたい」と感じた直感らしき感情そのものが、他人が良いと言っている影響を受けて湧き上がった他人軸の欲求であったり、一時的な過剰なドーパミンの分泌によって生じた錯覚であったりする場合があるからです。その感情が本当に自分の奥底から湧き出ている純粋な本音なのか、それとも外的な刺激によって引き起こされたものなのかを見極めることは容易ではありません。

しかし、日頃から自分の感情を言語化し、解像度高く紐解いて理解する作業を積み重ねていると、自分の中に生じた感情の出どころが明確に分かるようになってきます。「これは他人の意見に影響されているだけだな」「これは一時的な興奮によるものだな」と冷静に分別がつくようになるため、本物の感情に基づいた選択をしやすくなります。

自分の感情と真摯に向き合い、内面を丁寧に分析する経験を重ねるほど、直感から余計な不純物が削ぎ落とされ、本質的な直感が研ぎ澄まされていきます。

不純物を丁寧に取り除いた先に残る本音の願望を理解できるようになると、瞬時に「これは自分の本音から出ている感情だから選んで良い」とコンマ何秒のスピードで確信を持って判断できるようになります。

一見すると直感だけで即断しているように見えても、その背後には過去に自分の感情と徹底的に向き合ってきた積み重ねが存在しているのです。

最初はそのように内面を掘り下げたり情報を集めたりすることを手間に感じるかもしれませんが、このプロセスを実践していただくことで、下した決断に確固たる自信を持つことができ、決断した後に心から「これで良かった」と確信できるようになります。ぜひ日々の決断の場面で試してみてください。

今回は以上となります。なお、私は30分間の無料体験トレーニングを提供しており、今回取り上げたような人生の決断や、自分にとっての軸とは何なのかというテーマ、あるいは選択肢に迷って決断できないといったお悩みについても個別にお話しすることができます。
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