「変わりたいのに、どうしても変われない」
そうやって何度も自分に期待しては裏切られてを繰り返すと、人はいつの間にか「ああ、自分には無理なんだ」と諦めるようになってしまいます。
今日伝えたいのは「諦めなくて大丈夫」という話です。
といっても、「諦めないで〜」といったどこかの応援歌の歌詞を言いたいわけではありません。
実は、「諦めない」という状態は、気合いや根性ではなく再現性を持ってロジカルに作れるものです。
僕はこれまでコーチングやカウンセリングを受けたけれど変われなかった、という人をたくさん担当してきました。
そういう人の話をたくさん聞いてきたのですが、100%(例外はありません)、その人にとってベストなアプローチを取れていませんでした。
人が変わる上で大前提になるのが、
・的を射たアプローチを採用すること
です。正確な現状把握と、そこから導き出される解決策。
そこがあることが大前提で、その後に、実践できるか、継続できるか、の課題が出てくる。
ただ現実には、実践とか継続の前に「そもそも取り組んでいることが効果的なものではない」ことになっている。
この【構造】が僕はわかるし、見えます。
だから、希望を失わなくていいし、諦めなくていいと心の底から感じることができます。
精神論で希望を持とう!と思っているのでも伝えているのでもなく、そこに実際に存在している希望を見て「ありますよ」とただ伝えている、という感覚です。
希望とは「なぜ変われていないのか」の【構造】が見えることで自然発生的に生まれる感覚です。
無理に希望を持っているわけでも、頑張って諦めていないわけでもなく、そこに希望は実際にある。
そこに希望が存在することが「見えている」という言い方もできます。
知らない間に目隠しをつけられた人が「ない、ない」と言っている隣で、「あ、目隠しついてますよ。外してOKです」と伝えている感覚で、
希望は「構造を把握することで見えてくるもの」です。
体験などでお話しさせていただく機会を得たとき、僕は、
「それはこういう理由でそうなっていて、ここをクリアすると大丈夫です。そのためには、この取り組みをしていきましょう」
と具体的に、現状把握と解決策についてお伝えするのですが、そうすると受講者の心の中に【希望】が生まれるのを感じます。
表情が明るくなり、「いや、それならマジでいけそう」と感じていただいていることが伝わってきます。
僕は「希望を持ちましょう!」と力説したわけではなく、「諦めたら試合終了です」と伝えたわけでもありません。
というか、そんなやり方では希望は持てないし、諦めの気持ちも消えません。
これまで色々と取り組まれてきて、それでも変われなかった。受講者の記憶の中には、そのエビデンスがたくさんあります。
ネガティブな経験によるエビデンスは自信を失わせ、未来への希望を奪います。
でも、うまくいかなかったのは「的を射たアプローチを取れなかったから」です。
ぜひその視点を持って、
「いけるのかもしれない」
と感じていただけたら嬉しいです。
僕らが変化を起こしていくときの出発点は、
「いけるかも」
です。
その思い、感覚があるから、人は意志を持って行動していこうと思える。
構造を把握し、「いけるかも」と感じられる。
構造を把握することで希望が生まれ、希望によって諦めないことが自然にできるようになること。
そうすれば、変化は着実に起こります。
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