モチベーションが続きません…
おそらく、この言葉は今の仕事を開始してから1000回以上はリアルに聞いている。
で、そういった人の私生活を見ていないから断言はできないのだけど、
おそらく、私生活の中で自分が目標とするような世界以外の世界に触れている時間が長いのではないかと思う。
つまり、好きなことではないことをしている、ということだ。
例えば、実は大して読みたくもない漫画を気分を良くするため、時間を潰すために読んでいたりしないだろうか?
それ、心底やりたいことじゃないだろう?
やる気が出ないのは、したいことをしていないときだ。
したいことをしていないとき、人のやる気は下がる。
やる気が下がるというか、もっと正確に言おうか。
目標世界への臨場感が下がる
これだ。
例えば、肉体を鍛えたい思ったとしよう。
そこにワクワクしているとする。心底。
なら、YouTubeでトレーニング映像を検索して観ていればいい。
トレーニングの情報を調べ、ハリウッド俳優のトレーニングをしている姿を観ていればいい。
作家になりたいのなら、徹底的に本を読み続けていればいい。
お気に入りの場所で、書けばいい。
極論言えば、それ以外のことをする必要はない。
これは超極論で実際には休憩や息抜きも必要ではあるけれど、中途半端なことをする必要はない。
それはしんどいのでは?と思うかもしれないが、好きなこと、やりたいことであるならしんどくはない。
大事なのは、その世界に浸りきることだ。
わざわざ大して興味のない他の世界に行く必要はない。
大して観たくもないテレビを観たり、読みたくもない漫画を読んだりするから、目標世界への臨場感が下がって、
臨場感が下がるほどに、やる気はなくなっていく。
やる気が下がるとは、目標世界への臨場感が下がる
ということだ。
覚えておいてくれ!
やる気が出ないのは、自分の好きな世界に浸りきってないからなんだ。
もっと浸るんだ。
群れて誰かの悪口を言っている場合じゃない。
好きな世界に浸りきれ。
それが、やる気を下げないコツだ。
もっと簡単に言えば、
本当にしたいことをしよう。
中途半端なことをしないことだ。
もっと、浸れ。
もっと、おぼれろ。
そうすれば、やる気は途切れない。
映画「ワイルドスピード」の世界観が好きだ。まもなく最新作「ワイルドスピード アイスブレイク」が公開される。好きな俳優ジェイソン・ステイサムが前作では「最強の敵」として登場したが、今回は一転、味方になる。大好物の展開だ。観るしかない。
ということで、過去の主題歌を聴いて、その世界に浸っている。
ワイルドスピードに出てくる男たちはカッコイイから、俺も頑張ろう、と思えるんだ。
間違っても、自分が理想としないような世界に浸ることはない。
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本も出版しています。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 2016年12月発売。発売4日で増刷!
『自分の武器を見つける技術』2015年12月発売。発売1週間で増刷!
オンライン人生相談BAR「いけじゅんBAR」もやってます。
いけじゅんBAR第2回「なぜ、大きな目標はあるのに行動できないのか?」