「やる気出ない問題」について現役トレーナーはこう考える

スクリーンショット 2026-02-25 14.04.31

 

どうしてもやる気が出ない時、メンタルトレーナーはどう考えるか。について書きます。

 

やる気は色んな要因が絡みます。なので考えるべきことが多いです。例えば、疲労。疲れていると当然やる気は出ません。

その場合は、休むこと、血流を良くすることなどになりますが、

今回は特にメンタル要因について書きます。

 

・できると思えない
・そもそも価値を感じられない

これらが、やる気が下がる大きな理由です。

「俺はいけるぜ!」「できるっしょ!」と思えている。やることに価値を感じている。

この状態だと、やる気は出ます。

 

なので、僕自身はやる気が足りないなと感じるとき、上記の2つの視点で自分を診断します。それぞれ解説しますね。

 

【執筆者:池田潤(コーチ/メンタルトレーナー) 16年間で1万人以上の相談実績を持ち、メンタル専門ジム10年運営で1000名以上が受講。6万5千部のベストセラーを含む5冊の著書を出版。科学的根拠に基づいた「今日からできるメンタル強化」を専門としています。 詳しいプロフィールはこちら

できると思えないの壁


例えば、勉強をするとき。「自分は合格できる」と思えているとやる気が出ます。

内心「無理かも」と思っているとやる気は出ず、どうしてもスマホを触ってしまいます。

 

やるべきことがあるのにできないとき、スマホの誘惑に勝てないとき、「内心、できないと思っている」ことが一つの原因です。

 

では、そういうとき、どうすればいいか?

 

やり方を調べること。達成した人の情報を見ることです。

 

例えば、僕は以前にストリートファイター6というゲームで【マスター】を目指しました。

実際に半年弱でゼロからマスターになれたのですが、それでも半年かかっています。

 

半年間継続が必要だったわけで、そのとき、ネット上の情報が自分を支えていました。

 

マスターになった人はたくさんいるわけで、その人たちの存在や情報が『代理経験』になって「俺にもできるかも」と思わせてくれたんですね。

 

自分に自信を持ちにくいとき、まずは他者の経験や情報を参考にすることを『代理経験』と呼びます。

これは研究で「できる感(自己効力感)」を上げることがわかっています。

 

まずはそこから入って、実際にマスターになれると「ああ、自分は全くのゼロからでもできるようになれるんだ」という体感が生まれます。

 

経験による自信向上です。そうなると、今後の人生で「できると思えない壁」が現れる確率は劇的に下がります。

 

もうその壁はクリアした、ということです。

できるかどうかで不安にならない状態は、やる気を著しく安定したものにしてくれます。

 

そもそも価値を感じられないの壁


 

やる気の根源ですね。

「そもそも何のためにやるのか?」この問いに明確に答えられると、やる気の問題は起きにくくなります。

 

例えば、好きなアーティストのライブに行けるとなれば、どれだけ忙しくても「何とかする」と思います。

好きな人に会えるとなれば、人はなんとか時間を捻出します。

価値を感じられるものに対する人のやる気は無限大です。

 

なので、

「そもそも何のためにやるか?そこに価値を感じられるか?」

に対してモヤモヤ感なく、ハッキリと「俺はまじです。価値感じてます!」と回答できること。

これが大事です。

 

例えば、さっきのストリートファイター6の例で言うと、僕がそもそも取り組んだ目的は、

・長年ストリートファイターのプロゲーマーをウォッチしていた
・プロと戦えるレベルに到達してみたいと思っていた
・そもそもゲームが好きである
・この経験をジムメンバーに還元できると思った
・メンタルの成長を見込めると思った

ことが取り組んだ理由です。

 

そもそも取り組みに価値を感じられているので、感情が内側から沸々と湧いてくる。内発的動機と呼ばれるものです。

その結果、継続で悩むことはなく、淡々と続けることができました。

 

勉強するにしても、運動するにしても、どんなことでも、

「そもそも何のためにやるのか?それは自分の価値観や願望とマッチしているか?」

ここにしっかり向き合っておくことが大切です。

 

ここが弱いまま始めても、ちょっとしたイレギュラー、疲労、忙しさなどでストップしてしまいます。

 

理想は、「やりたい!やらないのは違和感だ」と感じられるところまでメンタルが高まること。

 

一時の沸騰ではなく、じわりじわりと長く続く炎ですね。

一時の沸騰は外的要因によって生じます。

 

例えば、

「映画を観て、刺激受けました!」とかです。

他にも、ある環境に行って人の刺激を受けたとか。こういうのはあんまり強くない。長続きしません。

 

というのも、人は本当に価値を感じるものは、環境とか映画とか、そんなことには関係なく日々取り組むし、触れているからです。

内発的動機に外的要因は関係ありません。

 

大谷翔平が野球の練習をするかどうかに、外的要因は関係なさそうですよね。

「めっちゃやる気出た!」とか、そういうことではなく、淡々と練習していると思います。

急激に上がったものは、急激に下がります。

 

重要なのは、「自分が本当に価値を感じている」という内発的なエネルギーから取り組むこと。

それこそが持続可能なエネルギーです。

 

成果が出せるかどうかは、取り組む前に決まる

 

と言っても言い過ぎではありません。

 

僕の場合は、

・筋トレ
・読書
・英語学習
・歩くこと
・食事管理
・睡眠管理
・情報発信

全てに対して心の底から価値を感じています。できる!という気持ちも強くあります。

 

その結果として続けられているだけで、才能であるとか、そういうことは関係ありません。

 

実際、僕自身、上記の取り組みが全くできず、やる気で常に悩む時期がありました。当時は本当にパフォーマンスが低かったです。

 

つまり、人はいつからでもやる気の問題を克服できるということ。

大丈夫です。

 

取り急ぎ、

・できると思えるようになる
・そもそも価値を感じることに取り組む

この2つをまずは意識してみてくださいね。

 

色々書きましたが、やる気の問題はまだまだ語り尽くせていません。今後もこのブログで書いていきますし、もしさらなる内容に興味がある方は、メルマガの方でも書いているのでよかったら読んでみてください。色々解説できればと思います。

:無料でメルマガを読んでみる

スクリーンショット 2025-05-20 11.20.07

 

 

LINE@でも最新情報、LINE限定コンテンツを随時配信中です。

友だち追加

 

YouTubeもやっています。

 

noteも書いています。

 

:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」

スクリーンショット 2018-08-24 10.04.40

 

本も出版しています。

こちら韓国でも出版されました。

「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!

15050086_1234694976587033_1261546830_n

 

『自分の武器を見つける技術』発売1週間で増刷!

スクリーンショット 2015-11-24 22.06.49