質問をいただきました。
「最初は『絶対に達成するぞ!』と意気込んでスタートするのですが、
数週間経つと急にやる気が失せたり、疲れ果てて『もういいや…』と途中で挫折してしまいます。
継続して取り組める人は、このモチベーションの減衰や燃え尽きをどうやって防ぎ、エネルギーを一定に保っているのか、
池田さんの視点で具体的なコツを教えてほしいです!」
オーケイです。回答していきます。
まずそもそも最初の「絶対に達成するぞ!」と思った内容をチェックすることからいきましょう。
「どこまで精度高く自己理解した上で、その達成をゴールにしたのか」
をまずは見ていきます。
マジでめちゃくちゃ達成したいことであるほど、エネルギーは高く保てます。
以前紹介したダイアナ・ナイアドさんは、
61歳で「キューバ海峡を泳いで横断しよう」と思い、年単位のトレーニングの末、本当に成し遂げました。
やばすぎます。
なぜそれができたのか?
「マジで横断したかった」からです。
僕らにはその気持ちはなかなか理解できませんが、
彼女にとっては「ヤバイくらい達成したいこと」だから、年単位のトレーニングができた。
まずはこの『本物の思いかどうかを認識できる自己理解』が重要です。
本物のゴールを設定できた感覚の具体は、
・朝起きたときに「今日もゴールに向かって進める!」とワクワクする
・これまで誘惑だったものに誘惑されなくなる(それよりゴールに向かいたい)
・「無駄な時間をなくさなきゃ」ではなく「無駄な時間をなくしたくて仕方ない(その時間に少しでも前に進みたい)」と感じる
ことがわかりやすい感覚です。
現在、僕もそんな感覚で生きていて、
上記の感覚になれるゴールをそもそも設定することが継続力に極めて大きな影響を与えます。
自己効力感の高さと継続力の関係
わかりやすいので、ナイアドさんに登場してもらいましょう。
「ナイアドさん」
「イエス」
「なぜ、今回のようなものすごいことを達成できたのですか?」
「だって、絶対に達成したかったもの」
「なるへそです。
ではなぜ、年単位のトレーニングができたのですか?」
「そうねえ。それは、絶対に達成したかったからよ」
「センキュウです」
せっかく登場してもらったのですが、
こんな感じで、本人も「なぜ自分が行動できるのか?」は言語化する必要がないからこそ、言語化されない部分が多いです。
なので、彼女の過去の言動からトレーナーである僕が分析した結果を言語化していきます。
彼女は非常に自己効力感が高いです。
「マジでできる」と信じきっています。
この自己効力感の高さは、エネルギーの高さをくれます。
例えば、副業をするのであれば、どれだけ「絶対に成果を出せる」と信じられているかです。
身も蓋も無い感じがするかもしれませんが、できると思えていると、人は動けます。
例えば、大阪から東京に行きたいと思ったら、できるかどうかは考えませんよね。行けるのは確定しています。
必要なのは、
・チケットを買って
・新幹線に乗ること
です。
その行動も難しいものではなく、自然に取れます。
極論ですが、これが自己効力感です。
僕らは「東京に行けないかも」とは微塵も考えません。できて当然、普通にできるでしょ、と思っています。
この感覚のとき、行動するかどうかで悩むことはない。
ただ、やるだけ。以上。
自己効力感が高い分野において、人はそうやって動いています。
車を運転できる人は、いちいち「運転できるだろうか?」と悩みません。
ただ、乗る。以上です。
なので、行きたい場所に普通に行くことができます。自由な人生です。
よく、
「いいから黙ってやるんだ」
と言う人がいます。
この言葉だけ見るとパワハラ感を感じるかもしれません。
でも、自己効力感が高い人は実際にそういう感覚で動いていることが多く、自分が言っていることを他者にそのまま言っています。
一方で、自己効力感が低い状態の時は、悩むこと、動けないことが増えます。
動くべきとわかっていても心のモヤモヤで動けません。なので、
「いいからやるんだ」
と言われると、すごく理不尽で、パワハラ感を感じます。
これは『自己効力感のギャップ』から生まれている現象でもあります。
実際、メンタルトレーニングによって自己効力感が本当に上がってくると、
「とりま、やろ」
という感じでノイズ0で動けるようになります。
願望実現率もマジで上がるので「え?」ってなってちょっとビビります。
話を戻して、
自己効力感の高い感覚を副業に対しても持つことができれば、行動しやすくなります。
分かりやすくいうなら、「できるのか?」という不安はノイズなのです。
ノイズが多ければ多いほど、大きければ大きいほど、パフォーマンスは下がります。
やる気も出なくなり、立ち止まることが増え、【ストップ&ゴー現象】が起きます。
ストップ&ゴー現象とは「やっては止まり、やっては止まる」になること。この現象が起こると、何年も成果が出なくなる状況が生まれます。
これはどんな分野でも起こることです。
だからこそ「できる」と思えることが大事。
そしてこの『できると思える力』はメンタルトレーニングで習得可能です。
報酬の源泉を『現在』に置く
次に【報酬の源泉】について。
質問に戻るのですが、
「最初は『絶対に達成するぞ!』と意気込んでスタートするのですが、」
個人的に、この一文目を読んだ瞬間から「あ、これは無理そう」と感じました。
無理そうというのは、「その考え方やマインドだと継続が困難そう」という意味です。
やり方、考え方、マインドだけの問題なので、整えれば全く問題ありません。
実際僕は、「会社に入ってから全く勉強できなかった人が、0から簿記2級を取得できた」など、
数百人単位で成果を出すことをサポートしてきました。
変えたのは、やり方であり、考え方だけです。
なぜ、
「最初は『絶対に達成するぞ!』と意気込んでスタートするのですが」
という一文を読んだだけで「あ、これは無理そう」と思ったかというと…
報酬の源泉が「結果」だけになっているからです。
結果とは未来です。
報酬が未来になればなるほど、現在の行動を制御しにくくなります。
未来への臨場感が高いことが重要と言われるのは、
臨場感が高いほど『現在感』が出て、現在への違和感が生まれエネルギーになるからです。
なので、未来への臨場感アプローチを使うのは有効なのですが、現実問題としてそれだけだと難しいところもあります。
なので、いかにプロセスを報酬にできるかを考えます。
つまり「現在から報酬を得る」ことを考え、デザインしていく。
具体には色んな方法がありますが、例えば、
・ジムのトレッドミルで歩きながらスマホで映画を観る
という風にすると、歩いている時間そのものが楽しいですよね。
結果、ジムに行く頻度を増やしやすくなります。
ただ家で映画を観ているだけじゃなく、運動もできれば一石二鳥だよね、運動する時間が楽しいよねと。
他にも、ダイエットするにしても、
・可能な限り自分が好きな食材でダイエットメニューを考える
なども。ダイエットはしているだけど、現在の報酬も同時にある状態。
副業について言えば、
成果が得られるまでのプロセスを楽しむこと
になります。
この点から、プロセス自体に興味が持てたり楽しめる副業を選ぶ方が達成率は上がります。
ここ、書き始めるとめっちゃ長くなるので今回は書きませんが、
どんなことでも「プロセスを楽しむ」メンタルをトレーニングによって構築することは可能です。
・そもそも絶対に達成したいことをゴールにする
・自己効力感を高める
・報酬を現在から得る
この3つだけでも本当に実践できれば、継続力はレベチになります。
他にも、
・ドーパミン中毒による刺激欲求に抗えない状態
になっていないか、などもめっちゃ関係します。
スマホなどの刺激に慣れすぎた結果、
・同じことを続ける
・地道に継続する
ことが困難な脳になっているということですね。
クイックドーパミン中毒度が高い場合、「何をやっても続かない」という状態に陥ります。
「勉強法マニアだけど成績は良くない」人ってどこにでもいると思うのですが、似た状況です。
『新しい方法という刺激を得ること』が目的になってしまうんですよね。
新しい講座に入ること、新しいスクールに入ることが目的化され、入ったあとの地道で継続的な取り組みができず、また次のスクールへ。
お金もめっちゃかかるので生活もピンチになる。
これが一番良くない状況だとも言えます。
メンタルの課題があると、判断が影響を受けるので、生活や日常まで影響をモロに受けます。
もしそうだった場合、具体的にどうやって改善すればいいのか?そもそもできるのか?
もちろん改善できます。机上の空論ではなく、16年間の経験で何人も実際に改善してきました。全然改善できるのでご安心ください。
無料メルマガでは、
・どんな副業内容でも安定的に行動でき成果を得られるメンタルマネジメント
・脱ドーパミン中毒で、本来の集中力と意欲を取り戻す方法
など【感情と行動】をセルフコントロールする方法など書いているので下記よりぜひ読んでみてください。
30分間の無料体験トレーニングにて、あなたに合わせた解決策の提案を行います。
相談したい、解決したいことがある方は下記から詳細をご確認ください。
:【30分で解決策を提供】無料体験パーソナルセッションはこちら
LINE@でも最新情報、LINE限定コンテンツを随時配信中です。
YouTubeもやっています。
noteも書いています。
:note文章版メンタルトレーニング「自信を鍛えるメントレ」
本も出版しています。
こちら韓国でも出版されました。
「無愛想のススメ〜人間関係が劇的に改善する唯一の方法〜(光文社)」 発売4日で増刷!












