最近、AIの進化が話題ですが、
文明が進化するたびに人類は何かを失ってきました。
「え、潤さん、それはおかしいです!文明は何かを得るために発展しているのであって、失うわけはないです!」
もちろん文明によって得るものはたくさんありました。
それはそうなのですが、ただ一方で失うものもあった、ということです。
失われたものとは何かというと、
負荷
です。
文明の発展は基本的に「負荷をなくす」ためもので、発展するということは負荷をなくすことそのもの。
「いや、潤さん、負荷がなくなること素晴らしいことです!たしかに失ったのかもしれませんが、失われるべくして失われたのであって、それが問題だとは思いません!」
気持ちはわかります。
ただ、負荷が失われると、能力も失われることになります。
能力が伸びないのは、負荷がないからです。
負荷のない生活だけをしていると、能力は伸びず、むしろ低下していくことになります。
負荷のない生活は短期で見ると良さそうに見えるのですが、
長期で見ると苦しみにつながります。
(もちろん負荷と回復のバランスが重要で、負荷が高すぎた場合には、回復を重視する必要があります)
例えばですが、車やバイクなどの交通手段が発展したことで、運動量は落ちました。
オンラインで何もかもできるようになったことでも、運動量は落ちました。
超加工食品が生まれたことで手間はなくなったのですが、その分、未加工食品を摂取する量は減りました。
結果、新しい病気が増えたり、今までよりも健康を害する人も増えました。
負荷が減ったことによって、メンタルや身体のパフォーマンスは低下していったわけです。
AI時代でもそういったことが起こる可能性は十分にあります。
人は、「人とのコミュニケーション」によってオキシトシンやセロトニンを分泌させ、良いメンタル状態になります。
ただ、同時に、人間関係はストレスをもたらすものでもあります。
ストレスと喜び、その両方があって、ストレスがあるからこそ喜びもある、とも言えます。
AIには感情がないので、感情的なストレスなく使えるかもしれませんが、
感情的なストレスがなさすぎることによって、ストレス対処能力は低下する傾向が生まれるかもしれません。
人間は完璧なコミュニケーションができるわけではありません。
だからこそ、
・気にしない力
・一般化せず一部化する力
・自己主張する力
・違う価値観の人と話し合う力
などが必要になり、必要だからこそ、その能力を伸ばすことができます。
人と接する機会があるからこそ、それらの能力が養われ、
豊かな人間関係を築く【能力】を得ることができます。
一つ一つの課題と向き合い、自分自身の課題と向き合い『自分を成長させること』でこそ、
真に豊かな人間関係が築けるようになる。
他者との良好な関係性は『自分自身の成長』によって実現するもの。
だからこそ、負荷は大切なものです。
負荷を嫌わない。
負荷を避けすぎない。
あえて、意図的に、負荷を活用する。
そうすることで自分の能力を落とさず、むしろ自分の能力を高めていけることは、今後の時代、大事になってくるのではないかなと思います。
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